ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

病院へ

2010-03-10 14:57:05 | Weblog
4週間ぶりに病院へ行ってきました。

4,50分待った後、名前が呼ばれ診察室へ。僕は担当の先生に言いました。「抗不安薬を多く飲んでいた頃は眠気やだるさがなかった。薬を増やしてほしい」と。すると先生は「いま飲んでいる抗不安薬は鎮痛剤と同じ。鎮痛剤を何年も続けることは決していいことではない」といいました。

結局、抗不安薬を増やしてほしい僕と減らしたい先生の考えは何処までいっても平行線で結局、前回までと同じ量に落ち着いてしまいました。

先生の言うことにも一理はあるのでしょう。しかし、ほかの先生に見てもらった時に眠気やだるさの症状を話したら「薬が原因ではないと思います。鬱かもしれませんね」といわれたのを覚えています。

同じ病院の精神科医でも見方がまったく違いますから、患者はどの先生が担当になるかで治療法も変わってしまう訳です。

勿論、薬は少ないに越したことがないのは分かっています。しかし、僕としても現状や希望を伝えておきたい気持ちが強かった。まあ、言うだけのことは言ったので仕方ないですね。

次の予約は4週間後。4月上旬ですからちょうど桜が咲いているか散り始めている頃でしょうか。
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吉岡聖恵の「時をかける少女」

2010-03-07 23:39:18 | Weblog
いきものがかりのニューシングル「ノスタルジア」のカップリングは懐かしい「時をかける少女」。

吉岡さんの「時をかける少女」は絶品ですね。オリジナルの原田知世は歌唱力はイマイチでしたが、なんともいえない初々しさがありました。それもそのはず当時、原田さんは10代半ばだったと思います。

吉岡さんはその頃の原田さんよりずいぶん年上ですが、初々しさは原田さんに負けず劣らずといったところです。その上、歌唱力が抜群ですね。この曲が元来持ち合わせている眩しさを見事に表現しています。やはり吉岡聖恵は只者ではありません。
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いまどきの卒業ソング

2010-03-06 23:16:29 | Weblog
「仰げば尊し」はもう古いのでしょうか。いまの学校の卒業式ではJポップが歌われているそうです。

そこでいまどきの卒業式で歌われている曲ベスト5を発表します。ニッポン放送「テリーとたい平のってけラジオ」調べですが。

5位は「桜の栞」。今をときめくAKB48です。

4位はゆずの「栄光の架け橋」です。アテネ五輪の体操を思い出します。

3位はアンジェラ・アキで「手紙 拝啓 十五の君へ」。やはり中学校の卒業式で人気のようです。

2位はいきものがかりで「エール」。NHKの合唱コンクールの課題曲にもなっていましたし納得です。

なかなか斉藤由貴の「卒業」や松田聖子の「制服」が出てきません(笑)

そして1位は川嶋あいの「旅立ちの日に」。眩しい歌詞、そして曲ですね。

「のってけラジオ」調べというのがいかにも怪しいですが、なかなか納得のランキングではないでしょうか。卒業の日にこれらの歌をみんなで歌ったらかなりぐっとくるものがあると思います。
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僕が考えるパニック障害の定義

2010-03-04 20:00:57 | Weblog
自分の経験と僕の耳に入ってきた情報をもとに思いつくままパニック障害の定義について書いてみます。

まず、僕の場合、息苦しくなり過呼吸発作が起きました。この経験は多くのパニック障害の患者さんもしていることでしょう。しかしこれだけではまだパニック障害とは言い切れないと思います。そこに恐怖感が伴うかどうかが大きなポイントです。「死ぬかもしれない」。そんな恐怖感ですね。

過呼吸発作、それに伴う激しい恐怖感。この2つが揃うとパニック障害の可能性は一気に高まる気がします。しかし、ここまではあくまで点です。これが線になるとよりパニック障害を疑う必要があるでしょう。

線になるとはどういうことかといえば、恐怖感の継続です。今度、またいつ発作が来るんだろうという不安が常に付きまといます。これが予期不安ですね。この状態になると何処にいても落ち着かなくなりますし、外に出ることも簡単にできなくなります。特に、電車の中のような閉鎖された空間や理容室や美容室などでは一層の恐怖を感じます。

症状が長引けば次第に発作は起きにくくなりますが、その反面、慢性化して治りにくくより複雑化してしまいます。少なくとも僕はこの状態ですね。

大雑把にパニック障害の典型を記しました。勿論、僕もここに書いたことはすべて経験しています。

これらはいわば最大公約数であとは患者さん一人ひとり異なる症状を持っている可能性があります。僕にも色々あるのですが、ここにまとめるのは大変なので省略します。

恐怖感を伴う過呼吸発作、動機。それが持続して外出がままならなくなったり、電車や床屋、美容室が苦痛。これらの状態が一定期間続いていたとしたらパニック障害の確率が非常に高いと思います。もしこれらの症状に悩んでいたり、あるいは家族など身の回りにこのような症状を訴えている人がいたら早めに精神科、神経科や心療内科などを訪れたほうがいいと思います。

勿論、僕は専門家ではないので一人の患者の視点から書きました。素早い行動も大事ですが、いい病院、いい精神科医に出会うこともとても大切なことだと思うので複数の病院をあたってみるのもひとつの方法だと思います。
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清原と松井が再会

2010-03-02 20:03:09 | Weblog
元オリックスの清原和博氏がエンゼルスのキャンプを訪問し、松井秀喜選手を激励しました。

松井選手が「お互い巨人の中軸を打っていた。特別な思いがある」と語れば、清原さんも「頑張ってくれていて嬉しくなった」と喜んでいたそうです。

高校時代から数十年に一人の怪物と騒がれ、やがて日本を代表する四番打者に成長し、30代ではひざの怪我との戦い。二人の道のりは不思議と重なり合いますね。

清原さんがイチロー選手を訪問したと聞き、僕は松井選手のところにも足を運んでほしいと思っていたので、嬉しかったです。清原・イチロー・松井。この3人が王さん、長嶋さんが背負い続けてきたものを受け継がなければいけません。

松井選手はケガとうまく付き合いながら40ホーマーを目指してほしいですし、清原さんは何よりもまず膝を含めた体調を改善しなければなりません。これからも二人の自分自身との闘いに注目しています。





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