ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

日本を考える 学校教育 (過去の日記)

2006-05-27 20:03:51 | Weblog
教師たるものどうあるべきなのか?これは難しいです。私たちの時代は偏差値教育でした。「こんな偏差値じゃ私立ターンになっちゃうぞ。」私立ターンの意味は私立単願ということです。今は知りませんが、当時の私立単願はこの位置づけでした。

「偏差値を上げていい高校へ入れ!」。ここまでは言われました。しかし、その先を明示してくれた教師はいなかったような気がします。この後の言葉を推測すれば、いい大学へ入って、いい会社へ入る。多分そんなところでしょう。まだ終身雇用制が存在していましたからね。でも当時の子供はそこまで理解できませんでした。今よりも情報量が少なかったですからね。だからはっきり言葉にして伝えてほしかったんです。勿論、反発する生徒はいるでしょう。でもそれでいいんですよ。かえってその辺を濁してしまった行く末が、今のニートを生んだ一因のような気がします。


     06年3月15日 新風舎 クリエイターズワールドより
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