ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

平昌オリンピック開幕、金メダル予想

2018-02-11 14:30:50 | Weblog
いよいよ平昌オリンピックが開幕しました。すでに女子のスピードスケート3000mやスキージャンプの男子ノーマルヒルなどが行われました。オリンピック8回目となる葛西選手もよくやったと思います。1992年のアルベールビルが初出場ですから驚きです。この大会は伊藤みどり選手がトリプルアクセルを飛び、銀メダルに輝いたことが記憶に強く残っています。橋本聖子さんがサラエボ五輪から3度目の挑戦で銅メダルを取ったのもアルベールビル五輪だったと思われます。

ここで金メダル予想。女子スピードスケートは小平選手と高木美帆選手で2個、プラスパシュートで計3個の金メダルと予想します。ちょっと欲張りすぎですかね。加えて羽生、宇野両選手を擁するフィギュア男子でも金メダルが期待できます。あとはノルディック複合の渡部選手もいけるとしましょう。しかし、あのキングオブスキーと呼ばれた荻原健司さんですら個人のメダルはとれなかったことからみても、決して容易ではないことは確かですが。これで金メダル5個。この辺でやめておきましょう。これまでの最高が地元・長野五輪での5個ですから。

僕が注目しているのは高梨沙羅選手です。個人的な直感でしかないのですが、もしかしたら彼女、今回が最後のオリンピックになるのではないかと思っています。ひとつには技術的に完成度が高く、これ以上の上積みが望めないのではないかという事。加えて海外のレベルが上がった事。それと、あどけない頃から沙羅ちゃんを見てきて、彼女は現役生活を長く続けるタイプではないという漠然とした予感です。例えば、長らく現役を続けてきたスピードスケートの岡崎さんや、モーグルの上村愛子さんとはタイプが違います。長く咲いて、人々を楽しませる花もあれば、短く咲いて散り際の美しさを見せる花もある。沙羅ちゃんは後者に思えます。勿論、実際に戦って気持ちが変わることもあるので、何とも言えませんが。上記の予想には入れていませんけど、沙羅ちゃんにはぜひ納得のいくジャンプで金メダルを取ってもらいたいです。またその可能性は十分あるとみています。

これだけ見ると、金メダル至上主義者のようですが、前回のソチ五輪で最も記憶に残っているのは浅田真央さんのフリーの演技ですから、メダルと記憶とはまた別物ですね。

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