ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

続・菅野の試練

2007-04-20 22:48:13 | Weblog
「わたしたちの教科書」の2話目の視聴率が明らかになりました。結果は11%台と低迷。今後もよほどのことがない限り大幅に上向くことはないでしょう。正直、残念です。菅野美穂に視聴率を取らせてあげたかった。

タレントとしての菅野の人気は健在だと思います。しかし、ドラマ女優としてのそれはピークを過ぎたのではないでしょうか。

実質ダブル主演だった「恋の奇跡」の視聴率が15%を超えたのが1999年。当時、テレ朝の木9で15%を取ることはまさに奇跡でした。「2001年の男運」の初回は17%台。この辺がドラマ女優としての彼女の旬だった気がします。

月9の「愛し君へ」でまずまずの数字を残した後、2005年の「あいのうた」では平均一桁に甘んじ、そして久々の連ドラ主演となった「私たちの教科書」が苦戦。

確かに演技が上手いからといって視聴率が取れるわけではありません。視聴率は脚本次第という片付け方もあるでしょう。しかしキムタクドラマは常に高視聴率だし、篠原涼子や仲間由紀恵のドラマも比較的高めです。やはりキャストも視聴率の主要な要素のひとつであることは間違いないでしょう。

菅野は自分を周囲より低く評価することはあっても高く評価することはない人だと思います。今回のドラマが数字的に低調に終わった場合、強い責任を感じるでしょう。いくら大手の事務所に移ったといっても、主役の座に執着するとは思えません。

今後、菅野はどこへ行くのだろう。ドラマで脇に回るか、映画、舞台に居場所を求めるか、それとも・・・
コメント
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