幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

コロナワクチン無料接種へ 全国民対象、国費6700億円超 政府方針

2020-09-30 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/2138af1f35a286d64c663f2167d1fff5ee39bead

政府は30日、国内外で開発が進む新型コロナウイルスワクチンに関し、接種で自己負担を求めず全国民を無料とする方針を固めた。  来年前半までの確保を目指し、費用は全額国費で負担。関連費用は今年度補正予算の予備費6700億円超を充てる。来週にも厚生労働省の審議会で無料化方針を示す。  複数の政府関係者が明らかにした。  政府がワクチン接種の無料化に踏み切るのは、当面の国民の自己負担をなくすことで速やかな接種を促すためだ。冬にかけて予想されるインフルエンザとの同時流行などに備える狙いもある。  ワクチン開発は現在、米英が先行。政府は製薬大手の米ファイザーや英アストラゼネカとの間でワクチン供給を受けることで基本合意済みだ。予備費支出は9月8日に閣議決定している。政府はワクチン開発が順調に進み、年末以降に接種が開始できることも念頭に必要な体制整備を進めている。  一方、コロナワクチンの接種をめぐっては、インフルエンザワクチンのように生涯にわたる免疫を獲得できない可能性も指摘される。このため、政府は来年度予算案で、さらなるワクチン確保に向けた費用を計上する方向だ。その際の自己負担などの在り方については別途、検討する。 

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ツイートから9月30日の2 #COVID19 3剤併用治療&韓国 患者の91%以上が回復後も長引く症状に苦しんでいる 他

2020-09-30 | 医療、健康

日本ではコロナ罹患を苦に自殺なさった方も数に入っているそうです。治ったかもしれないのに。誹謗中傷で自殺や転居…いくら注意していても誰でも罹るかもしれないのに。残念です

韓国の調査
#COVID19 患者の91%以上が、回復後も長引く症状に苦しんでいると報告。
#longhaulers
#LongCovid
多くの症状の中でも、
倦怠感(26.2%)
集中力の欠如(24.6%)
脳/精神の問題
味覚/嗅覚の喪失

ハーバード大学公衆衛生大学院によるとマスク使用と機内のHEPAフィルターで感染リスクを1%未満に減少させる可能性。マスクポリシーを採用する前の研究では推定3.69%の感染リスクであった。(搭乗前後に感染する可能性もあるが)
https://www.sfgate.com/travel/article/Airline-passenger-face-masks-harvard-15575531.php

「35年以上にわたって健常者の検体を調べた結果、季節性コロナウイルス4種類すべてにおいて感染後12ヶ月の時点で同じコロナウイルスへの再感染が頻繁に発生していることがわかった。」
これは大きな研究、やっぱり新型も再感染するのだろうな

その結果,自然感染による再感染は,SARS-CoV-2を含むすべてのヒトコロナウイルスに共通する特徴であることが示唆された。再感染は感染後 12 ヶ月間で最も多く発生し,防御免疫は短命であることが示唆された。

ボロディ教授、オーストラリアGPに #COVID19 三剤併用治療を公表
#COVID19 陽性の患者に合法的に処方、または、予防薬としても処方可
【#COVID19 3剤併用治療】
1.イベルメクチン
1970年代以降、安全性プロファイルを備えた抗寄生虫療法として実証済みのTGAおよびFDA承認薬
2.亜鉛
3.ドキシサイクリン
種々の感染症に使用されるTGAおよびFDA承認テトラサイクリン系抗生物質

1.イベルメクチン
2.亜鉛
3.ドキシサイクリン
ニキビ、尿路感染症、腸内感染症、呼吸器感染症、眼感染症、淋病、クラミジア、梅毒、歯周炎(歯周病)などの感染症に使用されるTGAおよびFDA承認テトラサイクリン系抗生物質

Ivermectin Triple Therapy Protocol for COVID-19 Released to Australian GPs for Infected Elderly and Frontline Workers
19-Aug-2020
https://intellasia.net/ivermectin-triple-therapy-protocol-for-covid-19-released-to-australian-gps-for-infected-elderly-and-frontline-workers-801737

【実態調査にご協力ください】#LongCovid
陽性で後遺症に苦しんでいる方や陰性でも後遺症のような多岐な症状に苦しんでいる方の症状を時系列に書いていただき、お送り頂けると嬉しいです。
医師会や各研究機関に救済と研究を求めるためにも「症例数」が必要になってきます。
https://longcovid-19.org/fact-finding/

回復者の91%にこれだけの後遺障害が残るなら、第二ステップとして、その障害を事前に抑制する治療方法を探ることと、長期の治療/回復プランを立てないといけないだろう。日本はまだ第一ステップの手順すら混乱している

【80名の長期微熱組の症状経過をデータ化 】
海外の #covid19 サイトでも皮膚症状や口内炎などの症状が報告されています。
https://longcovid-19.org/data/
目の痛み…
そういえば1ヶ月に1回くらい片目が謎に痛み出すことがありますね…今は右目が若干。痒くなることも。3、4日で消えますが。

皮膚結核=全身性エリテマトーデスについては、私も今言われて気付きました。
ヒドロキシクロロキンがCOVID-19に効果があるかもしれないという話はここから出てたんですね。
https://medley.life/news/5e7c057edd12601c35712254/

アルツハイマー病の発症に関連するエピゲノム変化を見つけた、とのNature Genetics誌の最新論文。“An integrated multi-omics approach identifies epigenetic alterations associated with Alzheimer’s disease | Nature Genetics”

新しくジムがOPENしたと取材していた。中はノーマスクの高齢者で満員。「自粛もようやく終わってこうしてまた近所の人と情報交換できる毎日が楽しいです」と。
名古屋ではジムクラスターから始まったような…人間は忘れる生き物なのだ。いつ誰が終わったと言ったのか。政府…か。東京212。

ワクチン接種後の脱髄の症例報告を読む
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/neurology/202009/567335.html

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創業から6年 世界初となるニコチン依存症治療用アプリが薬事承認されたCureApp

2020-09-30 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc4f17bfd2167be0eff6139d5bc3bac5fe9cfc92

メドテック・ベンチャー「CureApp(キュア・アップ)」が研究開発した、医師が処方する「治療用アプリ」が2020年8月にアジア初の製造販売承認(薬事承認)を取得し、大きな注目を集めている。現役の医師でありながら自ら起業し、ソフトウェアによる新しい治療法の開発に挑む、株式会社CureApp創業者兼代表取締役社長の佐竹晃太氏に、これまでの動きと理想とする医療の実現に向けた今後の動きについて話を伺った。

 メドテック・ベンチャー「CureApp(キュア・アップ)」が研究開発した、医師が処方する「治療用アプリ」が2020年8月にアジア初の製造販売承認(薬事承認)を取得し、大きな注目を集めている。高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスを組み合わせた独自の研究開発により、「治療」の再創造を目指すベンチャーは、創業からわずか6年という短期間で世界初となるニコチン依存症治療用アプリを完成させ、さらに複数の治療用アプリの開発を進めているという。    現役の医師でありながら自ら起業し、ソフトウェアによる新しい治療法の開発に挑む、株式会社CureApp創業者兼代表取締役社長の佐竹晃太氏に、これまでの動きと理想とする医療の実現に向けた今後の動きについて話を伺った。   現役の医師はなぜ治療用アプリに注目したのか  CureAppが研究開発を進める治療用アプリとは、デジタル技術を用いて医療行為と同じように疾病を治療するソフトウェアのことを指す。医薬品、医療機器に次ぐ、新たな治療法として注目されている「デジタル・セラピューティクス(DTx)」の1つで、世界中で多くの企業が研究開発を進めている。    日本から進むこと10年、2010年には米国で糖尿病患者の治療補助アプリ「BlueStar」がFDA(米国食品医薬品局)により承認されている。佐竹氏は米国留学中にこの「BlueStar」論文で感銘を受けたのをきっかけに、帰国後、医師でありエンジニアでもある鈴木晋氏と2014年にCureAppを設立した。    それから数年でニコチン依存症治療用アプリ「CureApp SC」を開発し、2017年10月に国内初となるアプリの治験をスタートさせた。そこで得られた試験結果を元に今回薬事承認を認められたのが「CureApp SC ニコチン依存症治療用アプリ」と「ポータブルCOチェッカー」(以下、CureApp SC)である。    CureApp SCは禁煙外来で治療を受ける患者を院外でもサポートするため、医師が処方する医療機器と位置付けられている。呼気中の一酸化炭素濃度を計測するCOチェッカーとアプリを組み合わせることで、個人の体調や状況に合わせた効率的で質の高い禁煙治療が行える。    「CureAppの事業は大まかに2つあり、一つが治療用アプリの研究開発で、ニコチン依存症治療用アプリの他に、高血圧治療用アプリ、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)治療用アプリなどの開発に取り組んでいる。いずれも初期段階の臨床試験もしくは治験を行っている最中で、どちらも承認されれば世界初となる。    もう1つはオンライン健康支援サービスの開発で、健康保険組合などで提供される法人向けのモバイルヘルスプログラムを運営している。3年前に臨床試験を開始したところ、薬事承認前から使いたいという声があり、治療用アプリ開発の知見を活かして、民間向けのプログラムを提供することにした。アプリ、オンラインのカウンセリング、医薬品の自宅送付の3つをパッケージにした『ascure(アスキュア)卒煙プログラム』は、全国の健康保険組合の15%で導入されている」(佐竹氏)    CureApp SCとascure卒煙はどちらも喫煙者の禁煙を支援するものだ。しかし、CureApp SCは薬事承認を取得し医師が治療の一環として処方するもので、今後は患者が3割負担等で治療を受けられるよう保険適用を目指しており、一方のascure卒煙は治療とは異なる形でオンラインのみで手厚い禁煙支援サービスが受けられるという、それぞれの違いがある。    「医療機関で実施される禁煙外来は3ヶ月で終わってしまい、医師に面談する時以外は自分で治療を継続しなければならないので離脱しやすいが、アプリならいつでもサポートでき、個人にあわせた対応ができる。ascureはすでに3年の実績があり好評価を得ている。プログラムも年々改善されており、支援する指導員の数も十名以上に増えた。質を高めることにも取り組んでいて、プログラムとしての伸びしろはまだまだあると感じている」    一方のCureApp SC使用が見込まれる禁煙外来についても、5回の対面診療のうち3回はオンラインでの対応がすでに可能だ。新型コロナウイルス時限措置によるオンライン診療の規制緩和などもあり、これから利用が増えるのではないかと見られている。   初めて尽くしの開発を成功できた理由  通常、薬の開発から薬事承認を経て、実際に治療に使われるまでの時間は10~15年かかるのも珍しくないが、CureApp SCの承認はかなり早いように見える。    「理由はベンチャーならではの判断や動きの早さにある。製薬会社はほとんどが大企業で、何段階かある臨床試験フェーズを一つずつクリアしてから結果を解析し、それをオフィシャルにして次に進むかどうかの稟議を半年かけて行い、ようやく次の段階へと進む。当社では試験中に次の試験プロトコルに取り組み、オフィシャルの結果が出る前から準備し、結果がでた瞬間に次のフェーズに進む体制を取っている。    スタッフは医師も多いので意思決定が比較的早く、アドバイスを受ける大学や病院の先生とのやりとりも専門家同士なので意志疎通がしやすい。また、治療用アプリの臨床試験プロトコルは自社で作成しているが、私自身も大学院で生物統計や疫学など含む公衆衛生学を専攻していた背景もあり、創薬の流れがトータルに理解できているのも大きいかもしれない。    とはいえ、医師の治療プロセスをアプリ化するのは大変難しく、すべてが新しいこと尽くしだった。当初は医療機器として承認は不可能ではないかという話もあったぐらいだ。クラウドシステムの開発ではセキュリティなどの安全性に関するハードルは特に高かった。進めるうちに厚生労働省側でも年々DTxに対する理解が進み、社会的な価値も認知されてきた。今振り返ってもよく成功できたものだと感じる。国内初の治験を成功できたのは大変意義深く、大きな一歩になったと感じている」(佐竹氏)   治療する患者と医師をサポートするために  DTxの開発ノウハウそのものは世界でもまだ明確に確立されていない。当然ながら専門知識を持つ人材もいないため、CureAppでは医療機器メーカーの開発経験者らをはじめ、医療に関連する専門家を積極的に採用し、社内プロジェクトを立ち上げて教育も行なうなど、独自のノウハウを蓄積している。    学会を始めとする医療関係者との連携も忘れていない。禁煙治療用アプリの治験を行う際には、禁煙治療を担当する専門の医師のほか、禁煙や治療用アプリに関連する学会の理事などに協力を依頼。禁煙治療や遠隔医療に関する複数の学会とも横断的に連携している。「禁煙治療は社会的にも取り組みの必要性が認識されている。CureAppはトップランナーというより医師と同じ立場で課題解決に取り組んでいる」(佐竹氏)    CureApp SCではCOチェッカーというハードウェアを提供しているCureAppだが、デバイスの開発は治療のために必要なので行ったが、会社としてあくまでメインはソフトウェアの開発だとしている。その治療用アプリも使用するのは今のところスマホに限定しており、スマートウォッチやスマートグラスといったデジタルデバイスとの連携は現実的ではないだろうと佐竹氏は言う。    「治療用アプリはソフトウェアなので様々なデバイスへの展開も考えられるが、医師の診療をサポートするのが目的で、治療そのものを代替するわけではない。たとえばアプリのユーザーインターフェイスにしても、使い勝手良くデザインするのは大事だが、それが治療に有効であるかという部分が重要で、アップデートする場合には承認が必要になると考えている。逆にOSがアップデートされた場合は安全のために対応が必要になるなど、そうした問題もこれから新たに検討が必要となる」    いずれにしてもDTxは世界的にもまだ開発が始まったばかりで、ソフトウェアで治療ができると認知されるのはこれからだろう。対象となる疾病が増え、新しい製品やアイデアが登場するのもこれからという中で、CureAppが目指すものは明確だ。    「進化するテクノロジーを用いて、患者様を救い、医療を進化させる存在になる」

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唾液PCR検査、感度は9割 北海道大が発表

2020-09-30 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/c26736693620bdaa0d1da19df3a5843d2f9d5396

新型コロナウイルスのPCR検査について、北海道大学は29日、唾液(だえき)を使った検査の感度が約9割だと分かったと発表した。唾液による検査は従来の方法よりも簡単で、医療従事者への感染のリスクも少ない一方、正確さについては未知数だった。検査体制の拡大が期待できるという。  北海道大学大学院医学研究院の豊嶋崇徳教授らの研究グループが、国内の空港での検疫と保健所での濃厚接触者へのPCR検査で、無症状の1924人に対し、従来の鼻の奥の粘膜を採取する方法と、唾液を使った方法の両方で調査した。従来の方法では46人、唾液では48人の陽性者が見つかった。これを「MCMC法」と呼ばれる特殊な統計手法で計算すると、唾液では約90%の感度で陽性者を発見でき、陰性なのに陽性と判断される「偽陽性」はほとんどいなかったという。

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ツイートから9月30日の1 先天的に1型IFNに対する自己抗体を有する人はCOVID-19が重症化しやすい&慶応大、京都大の共同グループが重症化遺伝子の特定にむけて解析開始 他

2020-09-30 | 医療、健康

甘草の過剰摂取の話。
こむら返りに頻用される「芍薬甘草湯」は、あくまで頓服。
なのに1日3回、1ヶ月分で出されたりもして…。めまい顔
その場合、尿不利からの高血圧、心臓トラブルもおきる可能性があるのでご注意を。
「芍薬甘草湯」自体は、とっても良い薬なんですけれど…。

「芍薬甘草湯」の構成生薬は、甘草と芍薬の2つだけ。
よくお菓子やお醤油に入っているのは「甘草」で、甘草の根やストロンです。
そして「芍薬」は根です。

「芍薬」は苦平。
鎮痛、鎮痙、収斂、緩和等の作用があります。

本日の全国の感染数・推移
神奈川59人、大阪51人、千葉40人、愛知28人
埼玉25人、兵庫20人、沖縄19人、北海道16人
9月29日 新たに確認された感染者数(NHKまとめ)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/

●日本の状況
→東京都の推移
東京都 新型コロナ 新たに212人の感染確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200929/k10012639721000.html

都内で新たに212人が新型コロナウイルスに感染
都の基準で集計した29日時点の重症の患者は28日より3人減って23人
126人はこれまでのところ感染経路が分かっていない
感染が確認された1人が死亡した

1) 先天的に1型IFNに対する自己抗体を有する人は、COVID-19が重症化しやすい
2) ビタミンDレベルがCOVID-19の予後と関連?
3) 慶応大、京都大の共同グループが重症化遺伝子の特定にむけて解析開始
4) 米国CDC、レッドフィールド所長が「終息には程遠い」と

●先天的に1型IFNに対する自己抗体を有する人は、COVID-19が重症化しやすい
→1型IFNに対する自己抗体が健康成人の0.3%(4/1227)で見られるようです。
一方で重症COVID-19症例の10.2%(101/987)で見られたという報告。
in vitroで自己抗体陽性の患者血清がIFN-α2による感染阻止効果を阻害しています。

これは回復期血漿投与が場合によっては予後を悪化させる可能性があることを示唆している点でも重要かと。
重症COVID-19で自己抗体が見られた例はほとんどが男性だったようなので、これが重症化の一つの要因に過ぎないことは確かです。
ただし、重症化には初期免疫応答における1型IFNが重要な役割を果たしている、という仮説の傍証になっている気がします。
Auto-antibodies against type I IFNs in patients with life-threatening COVID-19

・SARS-CoV-2感染症は臨床経過の個体差が非常に大きい。
・今回、987例の超重症例(life-threatening)の少なくとも101例で、増悪時にIFN-ω(13例)、13種類のIFN-α(13例)、あるいはその両者(52例)に対する中和抗体(自己抗体)を有していたことを報告する。

・一部の患者では他の3種の1型IFNに対する自己抗体を有していた。これらの自己抗体はin vitroにおけるそれぞれのSARS-CoV-2感染阻止効果をブロックした。
・自己抗体は無症状または軽症のCOVID-19の663例では認められず、一方で健康な1227人中の4人で認められた。

・自己抗体を有した患者の年齢は25-87歳で、95人(101人中)が男性だった。
・先天的エラーによる1型IFNに対する自己応答性B細胞の存在が、重症COVID-19症例の女性の少なくとも2.6%、男性の12.5%が関連している可能性がある
・IFN-α2とFN-ωに対する自己抗体
 重症COVID-19例で高頻度かつ高力価で認められています。

・IFN-α2の作用は中和抗体でブロックされる
 縦軸がIFN-α2シグナルによるSTAT-1リン酸化率、横軸が抗IFN-α2力価を示します。
 自己抗体の力価が高くなると、IFN-α2の作用が完全に中和されています。

・IFN-α2抗体は13種類のサブタイプをすべて中和する。
 IFN-α1, -α2, -α4, -α5, -α6, -α7, -α8, -α10, -α13, -α14, -α16, -α17, -α21の計13種のようです。
 22例を検討していますが、抗IFN-ωも有しています。
 一方で、IFN-β、κ、εを持つ例は少ないようです

・IFN-α2の感染阻止効果が重症患者の血漿でブロックされる
 SARS-CoV-2をHuh7.5細胞に感染させる系はIFN-α2の添加で完全に阻止されます。
 左が12時間、右が24時間後の感染率。
 重症患者由来の血漿は濃度依存性にIFN-α2の効果を阻害し、感染細胞率が増加しています。

・抗IFN-α/ω抗体保有率の性別および年齢別の違い
 先天性のエラーであるにも関わらず、重症例では男女差および年齢差が存在しています。
 ハイリスクほど初期免疫応答の重症化阻止への重要度が高くなることを示唆している?

●ビタミンDレベルがCOVID-19の予後と関連?
→論文が出されたようです。
PLoS ONEですので質はそれほど高くはないのでしょう。
原著は未確認です。
40歳以上の場合、ビタミンD欠乏の有無で死亡率が51.5%も異なっていたと。
https://forbesjapan.com/articles/detail/37271
新型コロナ死亡リスク、米国人は血中ビタミンD濃度と深く関連か

→ビタミンDの呼吸器ウイルス性疾患の予防効果はメタ解析で有用性が示されています。
LancetにもビタミンDの有効性に関するRCTをすべきだというコメントが8/3に出ていました。
Vitamin D for COVID-19: a case to answer?
https://www.thelancet.com/journals/landia/article/PIIS2213-8587(20)30268-0/fulltext

●慶応大、京都大の共同グループが重症化遺伝子の特定にむけて解析開始
→すでに解析に必要な検体は1300人分集まっているようです。
まずは600人分のゲノム解析に着手。
重症度によりゲノムに違いがあるかを調べる。
来月上旬にも最初の研究成果を公表すると。
https://sankei.com/life/news/200929/lif2009290027-n1.html

米国CDC、レッドフィールド所長が「終息には程遠い」と。
ホワイトハウスのコロナ対策チームに加わったアトラス医師の発言が「すべて間違って」おり、大統領に誤った情報を提供していると懸念を表明。
結局、米国内でも「専門家」vs 「専門家」の構図がその根底にはありそうです。
CDC所長「コロナ終息程遠い」、トランプ大統領と見解相違
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20200928065?fm=topics

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ビタミンDと新型コロナ、関係性を示す報告が続々と!ビタミンDで死亡リスクが51.5%低下!ビタミンD摂取量が鍵か

2020-09-30 | 医療、健康

Study Suggests Reduced Mortality Risk For Covid-19 May Be Associated With Adequate Vitamin D Levels
https://www.forbes.com/sites/marlamilling/2020/09/26/adequate-vitamin-d-levels-cuts-risk-of-dying-from-covid-19-in-half-study-finds/#14f686b25285

《機械翻訳》
十分なビタミンDを摂取することで、Covid-19に感染した入院患者を有害な結果から保護する上で重要なサポートが提供されるという新しい証拠があります。

ボストン大学医学部(BUSM)の研究者は、Covid-19で入院した235人のデータを分析しました。彼らは、40歳以上の患者は、少なくとも30 ng / mLと定義されている十分なレベルのビタミンDがあれば、感染症で死亡する可能性が51.5%少ないことを発見しました。

コロナ感染患者の生存率を50%も高くする要因とは?
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202009287808449/

そこで研究家グループは、コロナウイルス専門病院に搬送された20歳から90歳までの235人の患者の血中のビタミンD濃度を測定し、症状の重さ(呼吸、低酸素症、意識障害など)と死亡リスクを評価した。また合わせてリンパ球とバイオマーカーの測定も行った。

この結果、ビタミンD値が十分である40歳以上の患者の死亡リスクは、ビタミンD不足の患者に較べて51.5%低いことが分かった。

研究チームを率いるマイケル・ホリック医師は、「この研究はビタミンDの値が十分であれば、サイトカインストームを始めとする重症化を防ぎ、結果的にコロナウイルスによる死亡を防ぐことができるということをはっきりと証明するものとなった」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/31d371087017d76304259518a9232c27735b0557

新型コロナ死亡リスク、米国人は血中ビタミンD濃度と深く関連か

米ボストン大学医学部の研究チームは、COVID-19で入院した235人に関するデータを分析。その結果、40歳以上の患者の場合、血中のビタミンDが充足していれば(血中濃度30ng/ml以上)、COVID-19で死亡する可能性が51.5%低くなっていたことが確認できたという。 ジャーナル「PLOS ONE」に掲載されたこの論文の筆頭著者、マイケル・F・ホリック博士は研究結果について、次のように述べている。 「…血中のビタミンDが充足した状態が、サイトカインストーム(血中のタンパク質が急激に増加すること)の発生やその他の合併症の危険性を低減させ、COVID-19による死亡を回避させ得ることを示す証拠といえる」 著者らによれば、この調査で注目したのは、以下の点やCOVID-19のその他の症状と重症度など。 ・意識を失ったか ・呼吸困難になり、低酸素症や死亡につながったか ・血液検査の結果(CRP:C-リアクティブ・プロテインが確認されるなどの炎症反応の有無、血中のリンパ球数) ・血中のビタミンDの欠乏と充足の程度

ホリック博士はこの論文のほかにも、血中ビタミンD濃度が充足していれば、COVID-19の感染リスクが54%低減するとの結果を示した論文を発表している。ビタミンDの充足により、インフルエンザなどその他の上気道感染症のリスクも下がると指摘する同博士は、次のようにも述べている。 「米国でもその他の国でも、成人、未成年ともにビタミンDの欠乏または不足の状態にある人は非常に多く、特に冬季はその傾向が顕著になる。COVID-19や合併症のリスクを低減させるため、ビタミンDのサプリメントを取ることは誰にとっても賢明なことといえるだろう」略

だが、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は9月10日のインタビューで、「ビタミンDが欠乏していると感染症にかかりやすくなる。そのため、摂取を推奨しても構わないと考えている。私自身も、ビタミンDのサプリメントを取っている」と話している。

ツイートから

2020年のシカゴ大学の研究によると、ビタミンDが不足すると、新型コロナ陽性となる確率が1.77倍高い。

やっぱりビタミンDは大事だな。 確実な証拠やどの位の摂取量がコロナを予防するかは不明だけれど、十分なビタミンD値が免疫力向上に繋がってコロナ対策にもなるらしい。 納豆食べて美味しく免疫力高めて、そこにサプリメントのビタミンDで加勢したら結構いろいろいいかも

ホリック博士は最近十分なレベルのビタミンDがあればコロナウイルス(Covid-19)のリスクを54%減らすことができるという別の研究を発表しました。彼はまた適切なビタミンDレベルを保つことは、インフルエンザを含む上気道疾患を引き起こす他のウイルスを防ぐのに役立つと信じています。

ビタミンDがコロナの感染予防に効果的

魚肉、肝臓、鶏卵、天日干しシイタケ、きのこ、海藻類

オレが みのもんたならこれらは明日のスーパーの棚から消えるね

コロナウイルス対策に有効と言われるビタミンD 干ししいたけやきくらげ、鮭などに多く含まれているそうです

#コロナのせい というより「感染対策」のせいでマスク・自粛でビタミンD低下している人が多いことがうつ・自殺を増やす。同じうつでもビタミンD15ng/ml以上と未満では自殺率が2倍違うという研究もある。ビタミンDサプリを飲もう。

毎日、朝起きて、日光を浴びるだけで全然違うハズ

セロトニンがでてビタミンDも作れる。 朝が早く夜も遅く、外に出られないサラリーマンは本当しんどい生活。 あとはコロナのワクチンでビタミンD生成を阻害する物質が入れられるという話もあるようだけど。 情報ありがとうございます⇓

同じうつでもビタミンD15ng/ml以上と未満では自殺率が2倍違うという研究 https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0051543

風邪の患者さんが増えてきました

皆さん気を付けてくださいね。 これからの時期は、 とにかくコロナを含めて風邪ひかないこと! ビタミンD摂取は大事なキーワード

なぜビタミンDが風邪対策に良いのか。 粘膜上の抗菌タンパクをいっぱい作ってくれるから 防御力UPしていきましょ~

椎茸や卵黄、鮭、サンマ、イワシ、マグロ、ブリなど
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