Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

ぼくの夏休み

2009-08-01 23:48:32 | Weblog
パワプロ楽しすぎてネット繋ぐ時間もない毎日≒廃人です。DEATH。


イッコ前の日記では、「iQ全然見ない」なんてこと書いたけど、あの日以来、気にしていると意外と札幌でも見る。

ちょっとヒドく言い過ぎたかも知れないと反省している。





8月になった。

なんか、夏ですね。

夏って、やっぱ良いものですよね


夏は、意味もなく旅に出たくなるものです。

sakubunは過去に、何度か旅をしましたが、8月のちょうどこの時期というと、大学2年のとき(2002年)に、青春18きっぷで仙台まで行ったのを覚えています。


青春18きっぷは、「5日」ぶんのJR普通列車と快速乗り放題券です。たしか、1万円くらいだったな、当時。いまもそんなに変わらないと思う。

任意の5日で、自由に乗れる。というわけで、1万円で仙台を往復することが出来るわけです。



行程は、なんとなく覚えています。

まずは、深夜の快速、その名も「快速ミッドナイト」というのが当時は札幌から函館まで毎晩出てました。

で、これが意地悪で、札幌を11時59分に出発します。
これに乗ってしまうと、乗って1分で日を跨ぐので、「5日」のうちの「1日」を消費してしまい、損。
というわけで、普通列車で、別でキップ買って千歳駅まで行き、そこでミッドナイトに乗りなおし。


で、たしか12時40分とかに千歳を出て、朝の6時頃、函館に着く。
つまり、快速とか言いつつ、スゲー時間かかる。普通の特急なら3時間の区間でしょ。
寝るから良いんだけど。

で、千歳から乗ると、すでに車内は満席。
仕方無いけど、悔しい。かといって、18きっぷ1日分無駄には出来なかったし・・・。


でも結局たしか、心優しい人が、わざわざ俺に声をかけてくれて、席開いてるからって隣に座らしてくれたんだったなぁ。
その人は、俺が函館到着直前に目が覚めたとき、もう居なかった。
未だに謎だ。
真夜中の、洞爺湖か長万部なり八雲なりに降りていったんだろうか。



まぁ、そんな感じで、朝、函館着。

あの、タウンページみたいな分厚いJR時刻表と格闘する。
確か、函館朝一で何か食べて、8時くらいの青森行きの急行に乗った。
10時半とかには青森について、順調に進んでいる感じがした。

でも、東北におけるJRの存在価値の薄さというのを、俺は青森でまざまざと見せつけられた。
たぶん、この地でJRというのは、通勤や通学の足としての役割をさほど担っていない。
ダイヤがヒドいのだ。

青森駅を出たあとの「野辺地」なる駅で、追い越し列車待ちで40分待たされたかと思うと、その2つ先の駅でも20分とか平気で停まってしまう。

もっとダイヤ作る段階で煮詰めれば、スムーズに運行できるはずなのに。
きっと、その区間で速さを求めるニーズもないのだろう。

午後1時半に八戸に着いたら、次に仙台方面に出る列車は4時!とかだった。
もしかしたら、もっとすぐにも何便かあったかも知れないけど、行き先の終点で、結局4時の便まで待つことになるので、それだったらいくらか時間をつぶせそうな八戸に居よう、と思うわけだ。

ところが、JR八戸駅ってのは、新横浜駅」とか「新大阪駅」みたいな、ただのターミナル駅で駅周辺に何も無い。そのヒドく田舎バージョン。

まー、暇で暇でどうしようもなかった印象が強い。

で、4時でまだ八戸。
だんだん疲れが出てくる。

盛岡ではまだ明るかったな。
でも、盛岡から花巻や水沢、一関って行く区間は、ちょうど学生の帰宅時間だったから、5時とか6時だったかな。

松島周辺を通るときにはもう真っ暗で、景色なんて何も見えない。

結局、仙台についたのは夜の10時。

その後、友達と合流して・・・


結局24時間近く掛かった・・・。

飛行機なら1時間なのに。



すげー疲れたけど、今より若かったなぁ。
まぁ、1万円で仙台往復できるなら、確かに安い。

ちょうど仙台滞在何日目かで見た、仙台七夕まつりの花火は、あれはすごかった。



そんな、感じで夏の思い出。2002年バージョン。