今日は、子供をひきそうになりました。
社用車の軽自動車を運転していたら、まじで、自動車学校でテレビ画面見てヴァーチャルなシミュレーションのやつで練習するやつみたいに、子供が飛び出してきました。
住宅街の中道だったので、速度は30km/hくらいしか出てなかったんだけど、
交差点でも何でもないところで、いきなり家の影から自転車が飛び出してきました。
飛び出してきた瞬間にはすでに、自転車の下半分は、俺から見るとボンネットの下に隠れているくらい、それくらい接近した距離でした。
住宅街のアスファルト上でABSを効かせて、車は停まりました。
停まるまでの1秒か2秒か、めちゃくちゃ長い時間がかかったように感じて、その時間のぶんだけ自転車はボンネット下の影へと吸い込まれていきました。
車の鼻先が自転車に接触して衝撃が伝わるだろうか、と覚悟しましたが、そのわずか先に車が停まりました。
憎たらしいのは、そのような危機一髪な状況にも関わらず、右から飛び出してきた自転車は、よろけもせず、それまでの速度のまま左へ進んでいったことです。
5秒くらい経って、一緒にいた子が、「○○ちゃん危ないじゃん!」って叫んで、
左側の公園のベンチで一部始終を見ていたらしい主婦の2人が、あわわわって顔して固まってて、
俺は、焦る場面のはずが意外と冷静で、窓を開けて、子供を叱ってやろうかとさえ考えました。
だけど、水色の自転車に乗ったその小学校4年生くらいの女の子が、恐怖のあまりに表情をこわばらせている感じにも見えたので、かわいそうな気もして、その場を去ったのでした。
だけど、俺はあの子をひかずに済んだからいいけど、あの子は今後、大人になるまでに車にひかれないで済むかが非常に心配です。
いくら子供とは言え、あの場面で、飛び出してきて、その時点で車にさえ気付かず、急接近する車の前を通り過ぎるのは、ちょっとヤバイだろうと思う。
一緒に飛び出してきたほかの2人の女の子は、瞬間的に気付いてすぐに自転車を停めたのだから。
仮にぶつかったとしても、速度は出ていなかったから、自転車がその場に倒れて女の子がかすり傷をする程度で済んだかも知れない。
だけど、そんな事故でも俺は警察に捕まって、その子の両親に謝りにいって、殴られるかもしれない。
罰金も払って、点数も引かれるだろう。
だけど、ひかないで済んだから言うけど、むしろ逆で、俺はあの子の両親に、お宅の子供にただしい自転車の乗り方を教えないと悲しい思いをすることになるよ、って説教してやりたい。
飛び出してきた時点までは、子供だもん、夢中になって飛び出しちゃうことはあると思う。
けど、他の2人も、俺も、気付いた瞬間に互いにブレーキをかけた。そのままお互いが停まれば、さほど危なくないことだったのだ。
なのに、その子は、お構いなしで車の前を横切った。
その感覚は、ちょっとヤベーと思うのだ。
たとえば、あと時速1km/hでも出ていたら、制動距離がわずかに伸びただろうし、あるいは飛び出してきた時点でさらにもっと距離の余裕が無かったんだろうと思う。
そしたら絶対衝突してた。
まぁ、あるいはさらに20km /h出して走ってたら、子供が来るよりも先に通過し終えてたかも知れないw
たられば、は言っても無駄だ。
とりあえず、ぶつからなくて良かったです。
話は変わって・・・
子供と言えば
先日、「めざましテレビ」で子供たちに絵を描かせていた。
どういうテーマで描かせたのか詳しいことはわからないけど、皆一様に
「煙を出さない車」
「煙を吸って、木を育てる未来の工場」
「太陽の力だけで動く船」
とかそんな絵ばかり。
そしてアヤパンが「皆、子供たちが夢いっぱいの絵を描いてくれました」
とか言って。
朝から暗い気持ちになった。
どこに夢があるのか。
なぜ、子供たちの「夢のある絵」の全てが、環境問題に直結していなくちゃいけないのか。
そのどこに夢があるのか。
それらは、大人たちが「解決していかなくちゃいけない問題」であって、ただただ現実的なリアルな問題にすぎない。
その手段として、たしかに煙を入れとけば植物が育つなんて、そりゃ夢みたいな話だけど、その夢のような工場が実現したとしたって、ただひたすら日本のC02削減目標値に近づくだけだ。
その子の夢は、Co2の削減なのだろうか。
20年前の、わかりやすい「未来」のひとつは、空飛ぶ車だった。
20世紀の後半はずっとそうだったろうと思う。
手塚治虫の漫画にもよく出てくる。タイヤの無いクルマ。空飛ぶ車、というか小さい飛行機というか。
前出のめざましテレビの雰囲気からしたら、そんな絵を描こうものなら、
「そんな車、燃料ばかり食ってよくない」ってことにでもなりかねない。
もしそんな絵を描きたかったら、タイヤを省くことによるエコ訴求ポイントを2つくらい提示しなくちゃならないだろう。
どこの子供がそんなことするかって。
子供の描く「未来」まで洗脳しはじめたエコの時代。
20年後は、いまより良い時代になってるだろうか。
社用車の軽自動車を運転していたら、まじで、自動車学校でテレビ画面見てヴァーチャルなシミュレーションのやつで練習するやつみたいに、子供が飛び出してきました。
住宅街の中道だったので、速度は30km/hくらいしか出てなかったんだけど、
交差点でも何でもないところで、いきなり家の影から自転車が飛び出してきました。
飛び出してきた瞬間にはすでに、自転車の下半分は、俺から見るとボンネットの下に隠れているくらい、それくらい接近した距離でした。
住宅街のアスファルト上でABSを効かせて、車は停まりました。
停まるまでの1秒か2秒か、めちゃくちゃ長い時間がかかったように感じて、その時間のぶんだけ自転車はボンネット下の影へと吸い込まれていきました。
車の鼻先が自転車に接触して衝撃が伝わるだろうか、と覚悟しましたが、そのわずか先に車が停まりました。
憎たらしいのは、そのような危機一髪な状況にも関わらず、右から飛び出してきた自転車は、よろけもせず、それまでの速度のまま左へ進んでいったことです。
5秒くらい経って、一緒にいた子が、「○○ちゃん危ないじゃん!」って叫んで、
左側の公園のベンチで一部始終を見ていたらしい主婦の2人が、あわわわって顔して固まってて、
俺は、焦る場面のはずが意外と冷静で、窓を開けて、子供を叱ってやろうかとさえ考えました。
だけど、水色の自転車に乗ったその小学校4年生くらいの女の子が、恐怖のあまりに表情をこわばらせている感じにも見えたので、かわいそうな気もして、その場を去ったのでした。
だけど、俺はあの子をひかずに済んだからいいけど、あの子は今後、大人になるまでに車にひかれないで済むかが非常に心配です。
いくら子供とは言え、あの場面で、飛び出してきて、その時点で車にさえ気付かず、急接近する車の前を通り過ぎるのは、ちょっとヤバイだろうと思う。
一緒に飛び出してきたほかの2人の女の子は、瞬間的に気付いてすぐに自転車を停めたのだから。
仮にぶつかったとしても、速度は出ていなかったから、自転車がその場に倒れて女の子がかすり傷をする程度で済んだかも知れない。
だけど、そんな事故でも俺は警察に捕まって、その子の両親に謝りにいって、殴られるかもしれない。
罰金も払って、点数も引かれるだろう。
だけど、ひかないで済んだから言うけど、むしろ逆で、俺はあの子の両親に、お宅の子供にただしい自転車の乗り方を教えないと悲しい思いをすることになるよ、って説教してやりたい。
飛び出してきた時点までは、子供だもん、夢中になって飛び出しちゃうことはあると思う。
けど、他の2人も、俺も、気付いた瞬間に互いにブレーキをかけた。そのままお互いが停まれば、さほど危なくないことだったのだ。
なのに、その子は、お構いなしで車の前を横切った。
その感覚は、ちょっとヤベーと思うのだ。
たとえば、あと時速1km/hでも出ていたら、制動距離がわずかに伸びただろうし、あるいは飛び出してきた時点でさらにもっと距離の余裕が無かったんだろうと思う。
そしたら絶対衝突してた。
まぁ、あるいはさらに20km /h出して走ってたら、子供が来るよりも先に通過し終えてたかも知れないw
たられば、は言っても無駄だ。
とりあえず、ぶつからなくて良かったです。
話は変わって・・・
子供と言えば
先日、「めざましテレビ」で子供たちに絵を描かせていた。
どういうテーマで描かせたのか詳しいことはわからないけど、皆一様に
「煙を出さない車」
「煙を吸って、木を育てる未来の工場」
「太陽の力だけで動く船」
とかそんな絵ばかり。
そしてアヤパンが「皆、子供たちが夢いっぱいの絵を描いてくれました」
とか言って。
朝から暗い気持ちになった。
どこに夢があるのか。
なぜ、子供たちの「夢のある絵」の全てが、環境問題に直結していなくちゃいけないのか。
そのどこに夢があるのか。
それらは、大人たちが「解決していかなくちゃいけない問題」であって、ただただ現実的なリアルな問題にすぎない。
その手段として、たしかに煙を入れとけば植物が育つなんて、そりゃ夢みたいな話だけど、その夢のような工場が実現したとしたって、ただひたすら日本のC02削減目標値に近づくだけだ。
その子の夢は、Co2の削減なのだろうか。
20年前の、わかりやすい「未来」のひとつは、空飛ぶ車だった。
20世紀の後半はずっとそうだったろうと思う。
手塚治虫の漫画にもよく出てくる。タイヤの無いクルマ。空飛ぶ車、というか小さい飛行機というか。
前出のめざましテレビの雰囲気からしたら、そんな絵を描こうものなら、
「そんな車、燃料ばかり食ってよくない」ってことにでもなりかねない。
もしそんな絵を描きたかったら、タイヤを省くことによるエコ訴求ポイントを2つくらい提示しなくちゃならないだろう。
どこの子供がそんなことするかって。
子供の描く「未来」まで洗脳しはじめたエコの時代。
20年後は、いまより良い時代になってるだろうか。
これからの季節は夕方すぐ暗くなるので要注意ですね。
子供たちの話は、確かに(そのTVでどのくらい年齢層に聞いたのかは文面からはわかりませんけどねw)。
エコの話は悪いとは言えませんが、それは少なからず大人の都合(“夢”を作る過程で付く付加要素)であって、もっと純粋にこうなったらいいな、ああできたらいいなを表現してくれて良かったと思うのです。某建設会社のCMみたいにもっとのびのび表現してくれたらw
そこまでリアルだと逆に怖いですw
子供の絵は、もしかしたら「環境について」を最初からテーマにして描かせたのかもしれない。
だとしたら、その企画じたいがクソだと思うが。
そう、ドラエモンみたいに、もっと「あんなこといいな」っていうのびのびした表現を描いて欲しいものです
技術革新って、そういうところから生まれると思うv(偉そう
坂道ペダル全快降り&コーナー攻めな走り
今考えるとぞっとします