その他の韓国。
あやしい露店が並び、お祭りのようににぎやかな明洞の路地
広い通りには、ユニクロ、マクドナルト、スターバックス、なんでもあって、日本の大きな街の繁華街とそっくり。
靴とかカバンとか帽子とか、安くて怪しくてユニークなものがたくさんw
見てるだけでも面白い。
焼肉だけじゃなくて、海鮮ものの鍋料理もまた、韓国ならではの料理なんだとか。
特別美味くもなかったが、不味くはなかった。
ソウル最大の繁華街、ミョンドン。
少し郊外で、バスの車窓から見つけたビル。東京都庁そっくりだった。
クムホタイヤの本社?
なんだか薄暗い焼肉屋。
冷麺とビビンバを食ったが、辛すぎワロタw
そして、あまり美味くない店もあることを知る。
しまいには、奥から知らないオヤジがやってきて、
なれなれしく日本語で話しかけてきたかと思えば、
観光の話もほどほどに急に売春の斡旋をしかけてきたw
当然ながら、あやしすぎるのですぐに話をするのをやめた。
それにしても、韓国では、あやしい人もまともな人も、みんな親切に日本語で話しかけてくる。
最初は、日本人は商売になるから、ということで日本語を覚え、親切に接してくるのかと考えていたが、
どうやらそればかりでもないらしい。
韓国人同士の様子を見ていても、
互いに譲り合ったり、扉を開いてお年寄りを通してあげあたり、
わきあいあいと助け合って生活している様子だった。
そんな様子から、沖縄の那覇の町並みとも似て見えた。
大阪もこんな感じだったろうか。
ま、札幌や東京から見れば、沖縄もソウルも大阪も、西のほうだからなぁ。
ミョンドンからホテルに戻ろうとタクシーを捜したとき、
ホテルの方向がどちらだったか一瞬わからなくなってしまった事があった。
ホテル方向に走るタクシーを捕まえるために、まずホテルがどっちなのかを知ろうと、交差点で男4人でうろうろしていたのだ。
また、韓国では黒いタクシーじゃないと乗ってはだめだ、と言われていた。
黒以外のタクシーの中には、悪い運転手もいるというのだ。
ところが、黒いタクシーが全然居ない。
どうしたものかと、でも楽観的に、もう一軒飲んでから帰るか、くらいに思っていたところで、
サラリーマンがさかんに話しかけてきた。
さっきまでのミョンドンの露天商と違って、日本語で話しかけてこない。
何を言ってるかまるでわからないので、
「わからない!」って言うと、
「Can you speak English?」と聞いてくるので
「I can not speak English」と返した。
すでに、怪しい韓国人だと思っていた。
ところが、それでも男は、しきりについてきて、
「どこにいくのだ?そっちにはホテルなんて無いぞ」
みたいなことを英語で言って、ついてくる。
完璧に怪しい。
俺が「ここに行くんだ」と
ホテルのカードキーに書かれたホテルの名前を見せた。
すると「知らない」という。
あんな大きなホテルをソウルの人が知らないとは思えなかった。
実際にはどのような知名度のホテルかは俺も知らなかったけど、けっこうデカいホテルだったので。
男は、「まぁ待て」みたいにして
ご自慢のサムスンのスマートフォン(あるいはLG製だったかも知れないが)を取り出し、
電話をし始めた。
無視して歩いていると、男は電話しながらも、「待て」という手振りで追いかけてくる。
そうすると、交差点の左から、勢いよく白いタクシーが走ってきて、アメリカンスタイルで大げさに路肩に寄せて、
大げさなブレーキで、俺の前に停まる。
怪しい。タクシーが黒くない。乗ってはいけない。
電話してた男は、すでに電話を切っていて、タクシーの男と韓国語で話している。
そして、運転手と大きくうなずき合ったあと、
俺たちに「OK!乗れ乗れ」みたいにしてくる。
圧倒的に怪しかった。
けれど、既に身体は結構疲れていたし、
理屈では怪しんでいたけれど、
一方でそんな街中に危険があふれているタイプの国ではない、という感覚もどこかであった。
酒も入っていた。
「まぁ、いいか」ということで4人でタクシーに乗った。
15分もせずにホテルに付く。
料金は2700ウォン。
200円かそこらw
ただの良い人だったのだw
スマートフォンの男を最後まで怪しんで、別れ際ちゃんと挨拶しなかったことを恥じたw
もしかしたら、俺たちがよほど頼りなく、バカな観光客が痛い目にあうのが彼には想像できたのかも知れない。
それで、大丈夫なタクシーを教えてあげずにはいられなかったのかも知れない。
わずか2泊のソウルだったが、このことが象徴するように
親切な人が多かった。
日本の国や政治や歴史については、いろいろ思うことがあるのかも知れないけど、
一人ひとりの人として向き合えば、親切にしてくれる。
中国ではそうじゃないのでは?などと比較して想像してしまった。
街で、観光地で、順番を守らないのはいつも中国人だった・・・
人がカメラを構えてるのに、平気で前に入ってくるのはいつも中国人。
観光地で、フランス人(と思しきヨーロッパ人)の一行が、ずいぶん静かな人たちに思えた。
彼らは、日本人と韓国人と中国人を見分けられるだろうか。
わずか2泊だったけど、
現地で3日間同行してくれた韓国人のガイドのおばさんにはとても世話になった。
夜の自由時間にホテルから出るときには、行っても良い店やダメな店を親切に教えてくれた。
「本当はダメだけど、どうしても行くなら、私の知ってる店にしなさい、ドライバーに向かえに来させる。じゃないと危ない」と言った。
たぶん風俗店の話だ。
韓国では受験戦争が厳しくて、自分も二人の息子たちに毎月70万ウォンも塾代をかけている、と言っていた。
「70万ウォンあったら、毎月ルイヴィトンが買えますよ」
とか言っていたw
70万ウォン≒5万円だから、間違っていない。
そのほかにも、韓国の文化とか流行とか、しきたりとか、
日本中旅したけど札幌と室蘭が好きです、とか
北朝鮮は何をしてくるかわからないです、とか
パクチソン好き、でも日本人が最近マンU入りましたね、すごい、とか
とにかくおばさんは、バスが動いてる間じゅう話続けていた。
どうでもいい話ばかりだったけど、
ちがう国のおばさんも、結局話好きで、言うことは日本のおばさんと似たようなもんだあ、って思うと
面白かった。
2泊3日だと、ちょっとキツいけど
千歳から直行便が出ていて往復3万円とか。
東京行く感覚で、また個人的にも行ってみたいと思いました。
あやしい露店が並び、お祭りのようににぎやかな明洞の路地
広い通りには、ユニクロ、マクドナルト、スターバックス、なんでもあって、日本の大きな街の繁華街とそっくり。
靴とかカバンとか帽子とか、安くて怪しくてユニークなものがたくさんw
見てるだけでも面白い。
焼肉だけじゃなくて、海鮮ものの鍋料理もまた、韓国ならではの料理なんだとか。
特別美味くもなかったが、不味くはなかった。
ソウル最大の繁華街、ミョンドン。
少し郊外で、バスの車窓から見つけたビル。東京都庁そっくりだった。
クムホタイヤの本社?
なんだか薄暗い焼肉屋。
冷麺とビビンバを食ったが、辛すぎワロタw
そして、あまり美味くない店もあることを知る。
しまいには、奥から知らないオヤジがやってきて、
なれなれしく日本語で話しかけてきたかと思えば、
観光の話もほどほどに急に売春の斡旋をしかけてきたw
当然ながら、あやしすぎるのですぐに話をするのをやめた。
それにしても、韓国では、あやしい人もまともな人も、みんな親切に日本語で話しかけてくる。
最初は、日本人は商売になるから、ということで日本語を覚え、親切に接してくるのかと考えていたが、
どうやらそればかりでもないらしい。
韓国人同士の様子を見ていても、
互いに譲り合ったり、扉を開いてお年寄りを通してあげあたり、
わきあいあいと助け合って生活している様子だった。
そんな様子から、沖縄の那覇の町並みとも似て見えた。
大阪もこんな感じだったろうか。
ま、札幌や東京から見れば、沖縄もソウルも大阪も、西のほうだからなぁ。
ミョンドンからホテルに戻ろうとタクシーを捜したとき、
ホテルの方向がどちらだったか一瞬わからなくなってしまった事があった。
ホテル方向に走るタクシーを捕まえるために、まずホテルがどっちなのかを知ろうと、交差点で男4人でうろうろしていたのだ。
また、韓国では黒いタクシーじゃないと乗ってはだめだ、と言われていた。
黒以外のタクシーの中には、悪い運転手もいるというのだ。
ところが、黒いタクシーが全然居ない。
どうしたものかと、でも楽観的に、もう一軒飲んでから帰るか、くらいに思っていたところで、
サラリーマンがさかんに話しかけてきた。
さっきまでのミョンドンの露天商と違って、日本語で話しかけてこない。
何を言ってるかまるでわからないので、
「わからない!」って言うと、
「Can you speak English?」と聞いてくるので
「I can not speak English」と返した。
すでに、怪しい韓国人だと思っていた。
ところが、それでも男は、しきりについてきて、
「どこにいくのだ?そっちにはホテルなんて無いぞ」
みたいなことを英語で言って、ついてくる。
完璧に怪しい。
俺が「ここに行くんだ」と
ホテルのカードキーに書かれたホテルの名前を見せた。
すると「知らない」という。
あんな大きなホテルをソウルの人が知らないとは思えなかった。
実際にはどのような知名度のホテルかは俺も知らなかったけど、けっこうデカいホテルだったので。
男は、「まぁ待て」みたいにして
ご自慢のサムスンのスマートフォン(あるいはLG製だったかも知れないが)を取り出し、
電話をし始めた。
無視して歩いていると、男は電話しながらも、「待て」という手振りで追いかけてくる。
そうすると、交差点の左から、勢いよく白いタクシーが走ってきて、アメリカンスタイルで大げさに路肩に寄せて、
大げさなブレーキで、俺の前に停まる。
怪しい。タクシーが黒くない。乗ってはいけない。
電話してた男は、すでに電話を切っていて、タクシーの男と韓国語で話している。
そして、運転手と大きくうなずき合ったあと、
俺たちに「OK!乗れ乗れ」みたいにしてくる。
圧倒的に怪しかった。
けれど、既に身体は結構疲れていたし、
理屈では怪しんでいたけれど、
一方でそんな街中に危険があふれているタイプの国ではない、という感覚もどこかであった。
酒も入っていた。
「まぁ、いいか」ということで4人でタクシーに乗った。
15分もせずにホテルに付く。
料金は2700ウォン。
200円かそこらw
ただの良い人だったのだw
スマートフォンの男を最後まで怪しんで、別れ際ちゃんと挨拶しなかったことを恥じたw
もしかしたら、俺たちがよほど頼りなく、バカな観光客が痛い目にあうのが彼には想像できたのかも知れない。
それで、大丈夫なタクシーを教えてあげずにはいられなかったのかも知れない。
わずか2泊のソウルだったが、このことが象徴するように
親切な人が多かった。
日本の国や政治や歴史については、いろいろ思うことがあるのかも知れないけど、
一人ひとりの人として向き合えば、親切にしてくれる。
中国ではそうじゃないのでは?などと比較して想像してしまった。
街で、観光地で、順番を守らないのはいつも中国人だった・・・
人がカメラを構えてるのに、平気で前に入ってくるのはいつも中国人。
観光地で、フランス人(と思しきヨーロッパ人)の一行が、ずいぶん静かな人たちに思えた。
彼らは、日本人と韓国人と中国人を見分けられるだろうか。
わずか2泊だったけど、
現地で3日間同行してくれた韓国人のガイドのおばさんにはとても世話になった。
夜の自由時間にホテルから出るときには、行っても良い店やダメな店を親切に教えてくれた。
「本当はダメだけど、どうしても行くなら、私の知ってる店にしなさい、ドライバーに向かえに来させる。じゃないと危ない」と言った。
たぶん風俗店の話だ。
韓国では受験戦争が厳しくて、自分も二人の息子たちに毎月70万ウォンも塾代をかけている、と言っていた。
「70万ウォンあったら、毎月ルイヴィトンが買えますよ」
とか言っていたw
70万ウォン≒5万円だから、間違っていない。
そのほかにも、韓国の文化とか流行とか、しきたりとか、
日本中旅したけど札幌と室蘭が好きです、とか
北朝鮮は何をしてくるかわからないです、とか
パクチソン好き、でも日本人が最近マンU入りましたね、すごい、とか
とにかくおばさんは、バスが動いてる間じゅう話続けていた。
どうでもいい話ばかりだったけど、
ちがう国のおばさんも、結局話好きで、言うことは日本のおばさんと似たようなもんだあ、って思うと
面白かった。
2泊3日だと、ちょっとキツいけど
千歳から直行便が出ていて往復3万円とか。
東京行く感覚で、また個人的にも行ってみたいと思いました。
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