次期ロードスターへ思いを馳せることを止められない。
それは、今更いわれなくたって1・2年のうちに次期型が登場することは、はじめから分かっていたはずなのに、
いざ具体的なことが見えてくると、なんかもう毎日そのことを思うのをやめられない。
AKB48のことは前から知っていたはずなのに、ここ数ヶ月、大島優子と小島陽菜を見るたびにチャンネルを変えれなくなってしまうことと
似てい
いや、違うか。
事実だけど。
次期ロードスターの記事の中で、「FFにする案もあった」ことが触れられていたけど、
われわれロードスターファンにしてみれば、論外。考えられないことであるはずだ。
そんなことは、マツダの人たちのほうが百も承知だったはずなのに、それを案として出されていたのが本当だとしたら・・・。
なぜなのだろうか、と一人考えてみた。
でも、ある意味ではFF化も、無い話ではなかったんだろうな、と思う。
コペンはFFだけど、そこそこ売れているし。
我々ロードスター乗りは、ついつい自分たちロードスターファンが、ロードスターの文化を育て、守り続けている、という、奢った気持ちに陥りがちだ。
それは、ある意味では真実で、だけどある意味ではまったくの勘違いだ。
現行のロードスターでは、旧来の多くのロードスターファンの気持ちには反して、AT比率やRHT比率(電動ハードトップ)がぐんぐん高まっている。
200万円前半のベーシックなグレードは売れずに、300万円コースの上級グレードや高価なオプション装着車の売れる割合が高い。
絶対数が売れてないから、上級グレードの比率が高まるのも当然のことだ。
こういう風にして売れる現行ロードスターは、ロードスターが大好き!って言って買う人ばかりではない。
手ごろなスポーツカーを求めて、ポルシェボクスターより安いから買うだとか、そういう富裕層が結構な割合を占めている。
そういう人たちに、支えられている。
ポルシェボクスターならいいものの、それが例えばアウディTTとかMINIカブリオレとか308CCとか、そういうものと比較して買う人にとっては、
駆動輪が前だろうが後だろうが、関係ない、ということになる。
ただ利益と台数だけにこだわれば、「FFのロードスター、180万円」で出せば、
これまでのロードスターファンの大半の批判を受けるかわりに、それ以上の新たな層を取り込めるかもしれない。
ベースは180万円ながら、豪華なグレードを作ってプジョーよりはいくらかでも安く売れば、利益率の高い車が出来上がりそうだ。
ロードスターファンのわれわれが、初代NA,2代目NBを懐古しすぎるあまり、
無謀な要望ばかりを無責任に吹いてまわり、実際には「でかい」「値段が高い」などと文句を言って、
一向に新車のロードスターを買わないできた。
だからおちって、べつにロードスターファンが悪いわけではない。
欲しいものだけを買えばいいのだから、その点で言えば商品の魅力度が、買わない個人個人にとっては足りなかったというだけのことだろう。
けれども、その間にロードスター購入者のうちの「ロードスターフリーク」の比率はどんどん低下していった。
(もちろん、買ったことでのめりこんでくる人も居るだろうけど)
そういう流れの中で、NAの呪縛を断ち切って、FFにしてしまおうか、などという案が、ちょっとだけ挙がったとしても、
それも当然のことかも知れないな、と思った次第なのです。
だけどやっぱりマツダはそういうことをしなかった。
最低限、「小型なFR」でなければロードスターである意味がないという判断だったのだろう。
当然、ブランドを育てる長期的な視野に立てば、系譜や歴史を大切にすることは経営的にも重要ではあるのだけど、
短期的にはコストや台数を意識した判断がされたとしても、仕方のないことだっただろうとも思う。
過去に、ロータスなどがオープンカーの名車をFF化して、クソザコな車にしてしまった前例があったことも、
マツダの判断に役立ったんだろう。
このことをありがたいことだと思い、次期ロードスターの登場を待ちながら、少し本格的に「欲しい欲しいキャンペーン」を展開したい。
このPVでいえば、篠田麻里子の完成度は高いなぁ、と思うw(←上からsakubun
それは、今更いわれなくたって1・2年のうちに次期型が登場することは、はじめから分かっていたはずなのに、
いざ具体的なことが見えてくると、なんかもう毎日そのことを思うのをやめられない。
AKB48のことは前から知っていたはずなのに、ここ数ヶ月、大島優子と小島陽菜を見るたびにチャンネルを変えれなくなってしまうことと
似てい
いや、違うか。
事実だけど。
次期ロードスターの記事の中で、「FFにする案もあった」ことが触れられていたけど、
われわれロードスターファンにしてみれば、論外。考えられないことであるはずだ。
そんなことは、マツダの人たちのほうが百も承知だったはずなのに、それを案として出されていたのが本当だとしたら・・・。
なぜなのだろうか、と一人考えてみた。
でも、ある意味ではFF化も、無い話ではなかったんだろうな、と思う。
コペンはFFだけど、そこそこ売れているし。
我々ロードスター乗りは、ついつい自分たちロードスターファンが、ロードスターの文化を育て、守り続けている、という、奢った気持ちに陥りがちだ。
それは、ある意味では真実で、だけどある意味ではまったくの勘違いだ。
現行のロードスターでは、旧来の多くのロードスターファンの気持ちには反して、AT比率やRHT比率(電動ハードトップ)がぐんぐん高まっている。
200万円前半のベーシックなグレードは売れずに、300万円コースの上級グレードや高価なオプション装着車の売れる割合が高い。
絶対数が売れてないから、上級グレードの比率が高まるのも当然のことだ。
こういう風にして売れる現行ロードスターは、ロードスターが大好き!って言って買う人ばかりではない。
手ごろなスポーツカーを求めて、ポルシェボクスターより安いから買うだとか、そういう富裕層が結構な割合を占めている。
そういう人たちに、支えられている。
ポルシェボクスターならいいものの、それが例えばアウディTTとかMINIカブリオレとか308CCとか、そういうものと比較して買う人にとっては、
駆動輪が前だろうが後だろうが、関係ない、ということになる。
ただ利益と台数だけにこだわれば、「FFのロードスター、180万円」で出せば、
これまでのロードスターファンの大半の批判を受けるかわりに、それ以上の新たな層を取り込めるかもしれない。
ベースは180万円ながら、豪華なグレードを作ってプジョーよりはいくらかでも安く売れば、利益率の高い車が出来上がりそうだ。
ロードスターファンのわれわれが、初代NA,2代目NBを懐古しすぎるあまり、
無謀な要望ばかりを無責任に吹いてまわり、実際には「でかい」「値段が高い」などと文句を言って、
一向に新車のロードスターを買わないできた。
だからおちって、べつにロードスターファンが悪いわけではない。
欲しいものだけを買えばいいのだから、その点で言えば商品の魅力度が、買わない個人個人にとっては足りなかったというだけのことだろう。
けれども、その間にロードスター購入者のうちの「ロードスターフリーク」の比率はどんどん低下していった。
(もちろん、買ったことでのめりこんでくる人も居るだろうけど)
そういう流れの中で、NAの呪縛を断ち切って、FFにしてしまおうか、などという案が、ちょっとだけ挙がったとしても、
それも当然のことかも知れないな、と思った次第なのです。
だけどやっぱりマツダはそういうことをしなかった。
最低限、「小型なFR」でなければロードスターである意味がないという判断だったのだろう。
当然、ブランドを育てる長期的な視野に立てば、系譜や歴史を大切にすることは経営的にも重要ではあるのだけど、
短期的にはコストや台数を意識した判断がされたとしても、仕方のないことだっただろうとも思う。
過去に、ロータスなどがオープンカーの名車をFF化して、クソザコな車にしてしまった前例があったことも、
マツダの判断に役立ったんだろう。
このことをありがたいことだと思い、次期ロードスターの登場を待ちながら、少し本格的に「欲しい欲しいキャンペーン」を展開したい。
このPVでいえば、篠田麻里子の完成度は高いなぁ、と思うw(←上からsakubun
もうNCも登場してから6年以上が経つんですね~。当時は社会人になったばっかりでしたけど・・・氏と知り合ったのもそのくらいですか。時の流れははやいですね。
>現行のロードスターでは、旧来の多くのロードスターファンの気持ちには反して、AT比率やRHT比率(電動ハードトップ)がぐんぐん高まっている。
実際の所、ロドスタだけじゃなく、インプレッサSTIも販売時のAT比率が75%を占めているそうです。MTは25%・・・
スポーツモデルにもATは必須条件になってますね。
個人的には「まだ」MTの方が好みですが。やっぱりあのダイレクトにクルマを操る感覚は、MTじゃないと・・・
ロドスタの強みは何よりも「運転が気持ちいいこと」だと個人的には思ってます。そこにAT/MTの違いはどうでもいいのかな、と。
初めて氏のNBを運転させてもらった時のあの気持ちよさは未だに忘れられません。
とにかく、運転して楽しいと思わせてくれるクルマで生まれてくることを願います。
早いものです。もう6年ですね。
ちょうど入社した頃でした。
出来の良いATがたくさん出てきているようですが、そんな難しいもの作らなくても最初からMTでいいじゃないか、って思ってしまいますが、
なかなかそう思う人ばかりではないのでしょうね・・・
ロードスターの気持ちよさというのは、他にはあまり無い長所なので、大切にしてほしいです