Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

すごいナビ

2012-05-17 00:19:21 | Weblog
桜がそろそろ散りますね。


ところでちょっと、↓このナビすごくね?w

新型サイバーナビ(AVIC-VH99HUD)PRムービ


赤幌さんとも話したんですが、ホント戦闘機の技術ですよね

しかも、こんなナビが出たなんて知らなかったんだけど、GLAYのHISASHIのツイッターのつぶやきを見て知った、というw

「カロッツェリアの新型ナビが神だ」ってつぶやいてて、リンクあったから見てみたら、まじでスゲーと思った。


先代モデルまでの、カメラで前方を捉えるARナビというのがあるというのは知っていたけれど、今度のはさらにフロントガラスの先に案内が浮かび上がる仕掛け、というのが

すごいなぁ。


今後はこの少し大げさなスクリーンが無くなって、フロントガラスにフィルムでも張って、直に映し出せるようになれば、完璧だな。


これまで、たとえカロッツェリアのサイバーナビといえども、25万円以上もするハイエンド機種なんて無駄だと思っていた。
消耗品である車のパーツに25万なんて。

でも、これだったら納得できると思うw

しょせんはギミックで、ナビ本来の性能とは関係ないかもしれないけど、

これ見ながら運転したら楽しそうだな、っていう

イメージ。



ただ、こういう「体験する価値」を売りにする商品って、日本メーカーが苦手と言われるじゃないですか。
アップル社の製品では、それが得意で、性能そのものよりも「使ってみたい」「所有したい」という、
ステイタス性や、生活スタイルをも提供しようとする、とか

まぁ、そういうことらしいじゃないですか。


その点で言えば、このナビの商品力ってのは、かなり高いんじゃないかなぁ。

そして、このナビではせっかくフロントカメラが搭載されることになるので、
ブレーキ補助システムとの連動が可能になれば、

両方のシステムを求めるとき、追加コストを抑えれるだろうな。

ただし、そのためには自動車メーカーとナビメーカーが車種ごとに共同開発する必要がありそうで、

なかなか難しいかな。

サイバーナビ的なものを純正ナビに搭載するホンダが、それをやってしまうかな?


わずか10年前まで、ナビといえばシンプルな線だけで示された地図で、DVD(容量は4GB)なら高級機種、普通のはCDナビ(わずか0.7GB!!!)だったうえに、
GPSの精度も車速センサーの精度も低くてすぐズレました。

もっといえば、GPSナビの世界初はユーノスコスモで、まだ20年しかたっていない。

ユーノスコスモを凌ぐパワーを持った車は、国産では20年経った今でも数えるほどしか登場していないのに、

ナビの性能は天と地ほどの差がある。

この20年でいえば、車の性能に対して、ナビの性能の進化はすさまじい。

次の10年、20年で、技術的には自動運転が可能になるのは、間違いないんだろう。



それはそれで、つまらないこと、というか

自動車の存在意義を持たなくさせるのではないかな。