鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

坊浦の史跡

2009-09-18 | 史跡
坊浦の史跡や町並みを巡りました。


前回、高台から眺めた八坂神社。


八坂神社のある岬の崖で、岩が崩れています。
岩は、石橋や石垣に使用される溶結凝灰岩。
溶結凝灰岩は、灰色が多いですが、このような赤褐色もあります。
このため、赤褐色の石橋もあります。


近衛屋敷跡と藤。
左大臣近衛信輔(のぶすけ)は、秀吉の怒りにふれ、1594年坊津に流され、翌年8月までこの屋敷に住みました。
当時30歳で、書画や和歌に長じ、優れた京文化をもたらしました。


近衛藤。
信輔お手植えと伝えられています。
花の頃はきれいでしょうね。


隣にある龍巌寺。


石畳と石塀の路地。


石畳の路地に、武家門の家がありました。
歴史を感じさせる町並みです。


石垣と石の階段。

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2 コメント

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溶結凝灰岩 (momomama)
2009-09-19 17:35:16
こんにちは。
石橋の材料で 凝灰岩ってよく見ますが
切る前は こんななんですね。
石は みんな自然の贈り物なんですね。

テレビで 鹿児島の火山灰がひどいというのを観ました・
車屋さんが毎日の戦車が大変ですって。。

ホントご苦労なさってました。。。


武家屋敷は 鹿児島は独特だなと思います。
石垣が 硬い感じです。。

坊津(坊浦もそうですよね)は史跡が多いですね。

12月に行けそうなので
どこにしようか楽しみです・・・
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貝底橋も (chiro)
2009-09-19 17:53:04
momomamaさんが訪ねた喜入の貝底橋も、こんな色ですが、赤褐色の溶結凝灰岩です。

次回から、坊津の石橋を紹介しますが、同じ色の橋があります。
坊津にも石橋は多いですが、アーチ橋は少ないです。

今、武家屋敷を調べていますので、いずれ紹介します。

ほんとに、今年は火山灰がひどいです。
雨が降って、流してほしいのですが、今年はまた、異常な少雨です。

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