鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

太鼓橋他

2009-09-20 | 石橋
坊津の石橋を訪ねました。


坊中坊の国道226号の脇にある太鼓橋(てこばし)です。
この橋は、坊ノ浜の豪商蒲地曽左衛門が享保6年(1721年)10月に架けました。
その後、大正5年10月に、土台を残し架け替えられました。
現在の橋は、国道改良工事に伴い、平成13年に移設復元されたものです。
唐の石積みの形式によったもので、県内でも貴重なものです。


太鼓橋の上から、坊浦を望む。


坊トンネルの枕崎側坑口付近から、旧道に少し入ったところにある新開橋です。


新開橋の内部。
両側から桁が張り出し、その上に桁を乗せている橋です。


親柱に石橋名が記されています。
架設年代は明治32年です。


泊川の河口右岸付近に、岩盤の割れ目から水が湧いている井戸があります。
その少し下流に架かる桁橋です。
石は赤褐色の溶結凝灰岩です。


坊浦の港に、小さな川が流れ込んでいます。
そこの民家の前に架かる桁橋です。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (momomama)
2009-09-20 10:47:48
>享保6年(1721年)10月に架けました。
移設復元されたとはいえ古いものなんですね。
こういうすっきりした形を観ると
私は造りたくなってしまします。。

欄干もちゃんと アーチですね

chiroさんちはお庭に造られたらどうですか?

実家は父が土建屋でしたから 小さな池に太鼓橋を自分で使ったんですよ。
コンクリートですが・・・


新開橋は 管がなかったらいいなぁ・・いつも思いますね。。

連休 どこにお出かけかな?
私は・・・ 
返信する
武家屋敷 (chiro)
2009-09-20 13:09:23
太鼓橋は、川の上に架け替えられていたら、もっとよかったんですがね。
道路の脇では、風情がありません。
でも、風景はきれいなところです。

庭に石橋…
いいですねえ。
もっと広くて、池でもあったらそうしたいですね。

連休は、武家屋敷(麓)にでも行こうかな。

次回も、坊津の石橋が続きます。
返信する
Unknown (単身赴任のYH)
2009-09-20 20:21:12
こんばんは。

坊津には、一度は行きたいと思っているのですが、なかなか実現しません。
早く、一度行ってみたいです。
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 (原人)
2009-09-20 20:22:04
橋はまさに「生活の架け橋」とつくづく感じるなー。
返信する
1時間半 (chiro)
2009-09-21 09:25:12
YHさん

車だったら、鹿児島から1時間半くらいで行くのですがね。
見どころが多いから、車でないと不便だと思います。
実現するといいですね。
返信する
美しい (chiro)
2009-09-21 09:36:26
原人さん

石橋の中には、100年以上たつものも珍しくないですが、昔の人の技術力の高さには、感心します。
強いだけでなく、美しいですね。
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