鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

クロガネモチとソテツ

2008-01-24 | 巨樹・古木
昨日紹介した、鹿児島県立博物館と考古資料館の間の庭に、鹿児島市の保存樹に指定されているクロガネモチの木があります。


クロガネモチ(モチノキ科)
左下に考古資料館が見える。
 幹周り:4.48m
 樹高:14m
 樹齢:約170年
 保存樹第6号
クロガネモチは、あまり大きくなる木ではなく、よく街路樹に植えられています。


秋から春にかけて、非常に長い間、真っ赤な実をつけます。
今も鮮やかな赤い実がなっています。


考古資料館の前にあるソテツ(ソテツ科)。
このソテツは、植物学者 池野成一郎博士(元東京帝国大学教授)が、明治31年、世界で始めてソテツの精子を発見したとき、その研究素材となった貴重なソテツだそうです。


クロガネモチのある庭と道路の間は、池になっており、鯉が泳いでいます。

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2 コメント

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1番寒い日です。。。 (momomama)
2008-01-24 17:23:49
>クロガネモチは、あまり大きくなる木ではなく

でもこんなに大きくなりました。。
冬の間 こんな赤い実があるといいですね。
これがクロガネモチ なんですね。

そてつはわが町にも 大きいのがあるんですよ。。。

今日はすごく寒かったです。。。
返信する
赤い実と (chiro)
2008-01-24 17:53:10
クロガネという名前が不釣合いですね。
冬の間中、赤い実で楽しませてくれます。
そのうち、大きなソテツを紹介してください。

こちらも寒いですが、朝、小学生が半ズポン、半袖シャツで登校しており、見ただけで寒くなりました。
返信する

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