前回、島津四兄弟の父、貴久誕生の亀ヶ城跡を紹介しましたが、四男家久の墓がある梅天寺跡を紹介します。
日置市吹上町永吉の、永吉川左岸側にある梅天寺跡入口です。
案内板。
島津家久は、島津家第15代当主貴久の四男として、伊作城で生まれました。
梅天寺跡です。家久は永吉島津家初代領主となりました。
いろいろな碑が並んでいます。
島津四兄弟の中では、関ヶ原の戦いの島津の退き口や、秀吉の朝鮮出兵で知られる次男の義弘が有名ですが、家久はそれ以上に戦上手だったということです。
石祠と僧侶の墓。
豊臣政権に降伏した後、41歳で急死しました。死因はいろいろな説がありますが、病死とされています。
石灯籠。
島津家久の墓です。
永吉川対岸(右岸)に、家久の子豊久の墓がある天昌寺跡がありますが、そこに比べてここは規模が小さく、地味な印象です。
近くの古民家レストラン「R270ひおき」で昼食にしました。
日替わりランチは3種類から選べ、キスのフリッターランチを頼みました。
メインのキスのフリッターです。フリッターは洋風天ぷらですが、衣はふわふわと軟らかく、和風天ぷらとは違ったおいしさです。
これにコーヒーが付き900円はお得です。