南さつま市金峰町の亀ヶ城(田布施城)跡を紹介します。
亀ヶ城は、島津家の分家の一つである相州(そうしゅう)家の居城でした。
階段を上がって行きます。
階段下の桁橋です。
横から見た桁橋。
階段を上がった所にクスノキの巨木があります。
根元から椿が生えています。
亀ヶ城跡です。亀ヶ城神社の境内になっています。
相州家3代島津忠良(日新公)は、1512年、伊作からこの城に移りました。忠良の長子貴久は、1514年この城で生まれました。
「大中公誕生之地」の碑。大中公は島津貴久のことです。貴久はその後、島津本家第15代当主になりました。
参道を進みます。左にクスノキの巨木があります。
両亀石です。
貴久を祀る亀ヶ城神社。
貴久の子供が、島津四兄弟(義久、義弘、歳久、家久)です。
神社の前のクスノキの巨木。
苔むした根元。
大きく枝を広げた上部。
次回は貴久の四男、家久の墓を紹介します。