加治木まち歩きをしたとき、加治木郷土館の庭に多くの石像があったので紹介します。
加治木郷土館の庭です。
対の仁王像。腕が欠けています。
鬼神面。魔除けのためのものと考えられています。
田の神です。
日木山里の田の神と同じ形ですが、模したものでしょうか。日木山里の田の神より頭のシキが大きいです。
もうひとつの田の神。あごひげがあります。1762年の造立です。
石風呂。下の穴に鉄の焚口がついていましたが、今はありません。昭和初期まで使われていました。
右の石風呂の溝は、焚き木を濡らさないように、排水の役割をしていたと考えられています。
銭造りの石鉢。
首なし阿弥陀如来像。1508年の造立です。
鳳山軒亀墓。亀の背に乗った墓石です。
珍しいですね。
神社の楼門では お雛様の右大臣・左大臣のような
お髭を蓄えた像を見ますが・・・
1番下の写真 私 韓国で観ました。 ガイドさんの説明で
浄土に行く時 日本では三途の川を舟で渡るけど
韓国では亀に乗るんだとの事
お墓はこの形でした・・・
やっぱり古代 中国も韓国も日本も 離れていても近かったんですね。
首なし阿弥陀如来像・・・・痛々しいですね。
廃仏毀釈で 壊す時 胸が痛まんかったんかねーーー
あごひげの田の神は、少ないですが、他にも少し見られます。
亀に乗った墓石、韓国がルーツなんですね。
鹿児島では、たまに見かけます。
浄土に行くという意味があるんですね。
浦島太郎もそれと関係があるんですかね。
鹿児島の廃仏毀釈は徹底的に破壊されましたからね。
古いお寺は少ないです。
下を向いた田の神さんが、なんとも愛らしいですね。
笑っているようにも見えます。
親近感が沸きます。
これと同じ形の田の神が、別のところにあります。
そちらのほうが本家で、有名な田の神です。
微笑んでいるように見えますね。