鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

シロバナサクラタデ他

2012-10-04 | 植物

前回の記事の池巡りで、池のほとりや農道脇で見かけた植物です。

 

上池の水ぎわに、シロバナサクラタデの群落がありました。

 

シロバナサクラタデ(白花桜蓼) タデ科

サクラタデは桜のような薄紅色ですが、こちらは白いタデです。

 

古池のほとりにソバ畑があり、白い花が咲いていました。

 

ソバ(蕎麦) タデ科

 

ヤブマメ(薮豆) マメ科

農道脇で、他の植物に絡んで咲いていました。

 

ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科

金平糖のような花です。別名「うしのひたい」といいますが、葉が牛の顔に似ているからです。

 

アキノノゲシ(秋の野芥子) キク科

春に咲くノゲシというのもあります。

 

ヒヨドリバナ(鵯花) キク科

ひよどりが鳴く頃に咲くからだそうです。

 

ヨメナ(嫁菜) キク科

若葉は食用になり、これが名前の由来だそうです。

 

ゴンズイ(権萃、ミツバウツギ科)の実がはじけて、光沢のある黒い種がのぞいていました。赤い実で、非常に目立ちます。

今回は、里山で普通に見られる植物でした。

コメント (8)
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