鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

ホテイアオイ他

2008-09-24 | 植物
秋の彼岸も過ぎて、すっかり秋らしくなってきました。

ここは、鹿児島市喜入町一倉にある、一倉小学校のメダカの池です。
田んぼの一角に小さな池があり、メダカを飼っています。
この池に、ホテイアオイが咲いていました。


ホテイアオイ(布袋葵)ミズアオイ科
ホテイは、葉柄が膨らんでいるのを、布袋さんのお腹に見立てたものです。


ホテイアオイのアップ。
中央に、紺と黄色の炎のような模様があります。

近くの田んぼの脇に、ヒガンバナが満開に咲いていました。
稲も黄色く色付いてきています。

ヒガンバナ(彼岸花)ヒガンバナ科
別名、マンジュシャゲ(曼珠沙華)。
体内時計を持っているように、毎年彼岸の頃に花を咲かせます。
気温でなく、日照時間で咲くようになっているんでしょうね。
毒があります。

道端に、クズがたくさん咲いています。

クズ(葛)マメ科
根は、カッコン(葛根)と呼ばれ、漢方薬となったりクズ粉が取れます。
繁殖力旺盛で、あちこちに進入する厄介者でもあります。
コメント (4)
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