鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

番号の地名

2008-09-06 | 風景
種子島の西之表から中種子まで、島の中央を通る県道がありますが、その途中におもしろい名前の集落が続いています。
写真の数が多いですが、バス停と、そこから見た集落の風景を紹介します。
西之表方から順番に見て行きます。




七番のバス停と集落。
この集落は、桜島の噴火の後、桜島から入植した集落です。

やがて、古田御前で有名な古田を通り、十三番があります。




十三番のバス停と集落。
この付近は、島の最高地点があるところで、レーダーがあります。




十五番のバス停と集落。
中種子方向を見たもので、人家は少ないです。




十六番のバス停と集落。
十五番、十六番は、奄美大島からの入植者が多いところです。
ここを過ぎると、やがて種子島空港を通ります。




二十番のバス停と集落。
これを過ぎると、中種子町野間です。

集落はありませんが、六番、十二番などというところもあります。

どうしてこんな変わった名前の集落が多いのでしょうか。
昔、西之表から中種子まで道路を造る時、一番、二番、三番・・・と工区割をしたのです。
そこに入植者が集落を作り、その番号が集落の名前となったのです。
コメント (8)
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