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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

熊本阿蘇旅行(5)大観峰

2023-09-22 | 

大観峰へ行きました。

 

阿蘇谷(カルデラの底)から外輪山を望む。左寄りの一番高いところが大観峰です。

 

大観峰に来ました。

 

阿蘇五岳(中央火口丘)を望む。カルデラの中に形成された火山群です。

釈迦が寝ている姿の涅槃像に似ていると言われます。左のギザギザした山が根子岳、中央が高岳です。

 

根子岳。

 

一番高いところが高岳。中岳はその右にあります。

 

阿蘇谷に広がる田園風景。緑と黄色のコントラストがきれいです。

 

反対側を望む。なだらかな平原が広がっています。

 

九重連山を望む。

 

大観峰から西へ行き、ミルクロードを走りました。牧場が広がっています。

 

ミルクロードの展望所から阿蘇五岳と阿蘇谷を望む。

 

左が大観峰です。

 

大観峰の下にある内牧温泉の角萬に泊まりました。

 

ホテルの窓から夕暮れの阿蘇五岳を望む。中央付近が中岳で、明日はあそこへ行きます。

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熊本阿蘇旅行(4)ポケットパーク湧水

2023-09-20 | 

阿蘇神社の近くにあるポケットパーク湧水へ行きました。

 

道路脇に自噴湧水があります。役犬原(やくいんばる)には、このような自噴湧水が多く、役犬原湧水群の一つです。

 

ちょっとした公園になっています。

 

マーライオンや河童。

 

勢いよく湧き出す湧水。田んぼの水は、この湧水を使用しています。

 

後ろは阿蘇五岳の一つ根子岳。

山からの地下水が水を通さない層の下を通ってくるため、山側との水圧差によって自噴するのです。

 

根子岳と湧水。

 

水は脇へ流れており、汲むことができます。冷たくておいしい水です。

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熊本阿蘇旅行(3)阿蘇神社

2023-09-16 | 

阿蘇神社へ行きました。楼門と拝殿が倒壊し、熊本地震を象徴する場所の一つです。

 

参道の前にある第一神陵の神杉。杉の切り株です。

 

参道は神社に対して平行に延びている横参道で、両側に鳥居があります。

 

楼門。再建されていますが、下に囲いが残っています。

 

斜め前から見た楼門。

 

神の泉です。

 

楼門の左にある還御門。

 

左から見た参道です。

 

境内に来ました。右が楼門、左が拝殿です。

 

神社側から見た楼門。

 

拝殿は新築されています。

 

拝殿から見た本殿。

 

外から見た本殿です。

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熊本阿蘇旅行(2)数鹿流崩れと新阿蘇大橋

2023-09-15 | 

熊本地震を象徴する現場の一つ、数鹿流(すがる)崩れへ行きました。

 

阿蘇へ行く国道57号の数鹿流崩れ。2016年4月16日1時25分、熊本地震により斜面が大崩壊し、阿蘇大橋が落橋しました。

 

数鹿流崩之碑。

 

崩壊斜面を望む。無人化施工が行われ、対策は終わっています。

 

対岸(左岸)に残された橋桁。この落橋により大学生が亡くなりました。

 

下流に新阿蘇大橋が完成しています。ここに展望所ヨ・ミュール(熊本弁で、よく見えるの意)があります。

 

橋脚と河床。川は黒川で、この下流で白川と合流します。

 

左岸から見た橋。

 

上流左岸より見る。

 

左岸から数鹿流崩れを望む。

 

新阿蘇大橋から下流の阿蘇長陽大橋を望む。地震により被災し、2019年3月復旧工事が完了しました。

向こうに南阿蘇鉄道の鉄橋が見えます。

 

鉄橋です。南阿蘇鉄道も大きく被災しましたが、2023年7月15日、全線運行再開しました。

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熊本阿蘇旅行(1)熊本城

2023-09-14 | 

熊本阿蘇旅行へ行きました。熊本地震の復興を確認する旅でもありました。

 

まずは熊本城です。見学通路入口で、ここから右へ行きます。

 

立派な見学通路ができています。エレベーターもあり、車いすでも見学できます。

 

ここの石垣は崩れたままです。

 

天守閣を望む。右は本丸御殿。

 

見学通路から見た立派な石垣。今しか見られない風景です。

 

闇(くらが)り通路。

 

天守閣前の広場にある大イチョウです。西南戦争の火事で焼けましたが、新芽が出て成長しました。

 

天守閣です。復旧は終わって、中を見学できます。

 

天守閣最上階から広場と熊本市街を望む。

 

通ってきた見学通路が見えます。

 

再建中の宇土櫓です。

 

加藤神社へ行きました。途中にある未申(ひつじさる)櫓です。復旧されています。

 

大小天守と、再建中の宇土櫓。

 

ここの石垣は崩れたままです。

だいぶ復旧は進んでいますが、道半ばといったところです。

 

加藤神社です。

 

社殿。加藤清正を祀る神社です。

 

境内から天守閣を望む。

 

お昼は味千ラーメンを食べました。熊本に住んでいた時食べた懐かしい味です。

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天草旅行(12)ハイヤ大橋と天長フェリー

2022-08-26 | 

牛深の海彩館のレストランで昼食にしました。

 

そこから見た牛深ハイヤ大橋。湾曲した橋は港を横断する橋です。名前は牛深ハイヤ節からとっています。

 橋長:883m 完成:1997年

 

天長(天草~長島)フェリー乗り場です。

 

フェリーの第二天長丸が入港しました。

 

フェリー内部。

 

フェリーから見た牛深ハイヤ大橋。左は下須島で、ループは島へ渡る橋です。

港の向こう側へ行く陸路はあり、島へ渡る橋も別の橋があります。巨費をかけてこの橋が必要かと思いました。自然豊かな田舎の港に不似合いな感じもします。

 

フェリーから見た牛深港。

 

長島(向こうの島)へ向けて出港します。

 

左側に生簀があります。

 

牛深を後にして進みます。

 

途中の戸島です。

 

長島が近づいてきました。風力発電の風車があります。

 

前を通る船。

 

長島の蔵之元港に入港します。この後、黒之瀬戸大橋を渡って自宅へ帰りました。

天草旅行を終わります。

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天草旅行(11)眼鏡橋

2022-08-25 | 

天草市牛深の眼鏡橋を紹介します。

 

右岸から見た眼鏡橋。

 

左岸より見る。正面は無量寺の山門で、お寺の参道に架かる橋です。親柱に擬宝珠があります。

 

下流から見た眼鏡橋。

 橋長:22m

 幅員:2.8m

 架設年代:明治17年

 

アーチ部。

 

上流より見る。

 

橋から下流を望む。向こうは牛深東小学校です。

 

案内板。

 

左岸のたもとに地蔵があります。

 

立派な無量寺の山門です。

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天草旅行(10)天草コレジヨ館

2022-08-24 | 

天草市河浦町の天草コレジヨ館を訪ねました。

1591年から1597年まで、ここに宣教師を養成する大神学校(コレジヨ)が開校され、西洋文化が花開きました。

 

内部。

最初に、天正少年遣欧使節団(原マルチノ、中浦ジュリアン、伊東マンショ、千々和ミゲル)に関するビデオを見ました。ヨーロッパから帰った彼らも、ここで学びました。

 

南蛮船の模型。

 

鉄砲。

 

天文儀。太陽や星の高度を観測しました。

 

四分儀。

 

1595年刊行の日本地図。天草が記載されています。

 

少年使節団が持ち帰ったグーテンベルク印刷機(複製)。

 

日本語の活字が組まれています。

 

ここで印刷されたイソップ物語の本。

 

西洋楽器(複製)。帰国した少年使節団は、秀吉の前で演奏したそうです。

 

ヴァージナル。

 

竹製パイプオルガン。

これらの楽器は、どんな音色か聞いてみたいものです。

 

イソポの宝箱。イソップの生涯が人形で展示されています。

 

世界平和大使人形の館。

故園田天光光氏(女性)が平和大使として100カ国に日本人形を贈り、それに答えて57カ国から人形が届きました。

 

展示されている世界の人形。

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天草旅行(9)﨑津天主堂

2022-08-22 | 

世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の﨑津集落へ行きました。

 

海から見た﨑津天主堂。正面は向こう側です。

 

集落内の細い道を進みます。

 

入口から見た天主堂。1934年にハルブ神父と住民の寄付により建設されました。

 

ゴシック様式の外観です。当初コンクリート造りで建築されましたが、資金不足で途中から木造に切り替えられました。

 

斜めより見る。前の灰色部がコンクリート造り、奥の白色部が木造です。

中は撮影禁止で写真はありません。大江天主堂と違い、中は長椅子ではなく畳敷きです。

 

上部。

 

庭の池です。

 

池のほとりのマリア像。

 

集落を散策します。天主堂近くから見た海です。

 

右側の海を望む。

 

西宮宮です。

 

立派な石祠です。村中安全、大漁満願、商売繫盛を祈願して祀られました。

 

魚を持った像。

 

マリア像の夕陽展望デッキです。

 

マリア像。ここからの夕日がきれいだそうです。

 

ハマユウが咲いていました。

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天草旅行(8)大江天主堂

2022-08-20 | 

大江天主堂へ行きました。

 

小高い丘の上にある大江天主堂。

 

青空に映える白亜の天主堂。この建物は昭和8年に完成しました。

 

道を天主堂へ行きます。

 

道の右側にマリアと子供たちの像があります。

 

フランス人ガルニエ神父は、明治25年から昭和16年までこの教会で布教に努めました。

 

正面。中は撮影禁止で写真はありません。長椅子が並んでおり、正面に祭壇、両側にステンドグラスがあります。

私は無宗教ですが、しばし敬虔な気持ちで長椅子に座りました。

 

案内板。「五足の靴」というのは、与謝野鉄幹、北原白秋ら5人の旅行記のことで、九州を旅してここを訪れ、ガルニエ神父に会いました。下田温泉の近くに五足の靴文学遊歩道があります。

 

ガルニエ神父像。

 

アップ。82歳でこの地で亡くなりました。

 

庭からの眺め。集落を見下ろし、遠くに海が見え、絶好のロケーションにあります。

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