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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

東京横浜旅行(4)氷川丸

2023-12-08 | 

横浜山下公園の岸壁に係留されている氷川丸を見学しました。

 

日本郵船が、1930年にシアトル航路用に建造した貨客船です。

 

反対より見る。全長163.3m、総トン数11622トン。

戦時中は海軍病院船となり、3回触雷しましたが沈没を免れました。1960年に引退しました。

 

ロビーです。

 

食堂。

 

一等社交室。

 

船から山下公園と横浜マリンタワーを見る。

 

隣に灯台があります。

 

一等客室。値段がすごく高かったそうです。

 

小雨に煙る横浜みなとみらい。

 

操舵室です。

 

操舵室から船首と横浜ベイブリッジを望む。

 

機関室です。

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東京横浜旅行(3)山下公園

2023-12-04 | 

横浜港の山下公園へ行きました。

 

山下公園(左)横の通りのイチョウ並木です。

 

公園の噴水です。右奥は氷川丸。

 

噴水の中の女性像。

 

バラと紅葉と氷川丸。

 

バラ園です。

 

横浜マリンタワー。ここに上る予定でしたが、雨で視界が悪いため中止しました。

 

岸壁を歩いていきます。向こうは小雨に煙る横浜みなとみらい。

 

バラ園に「赤い靴はいてた女の子像」があります。

野口雨情作詞の赤い靴(赤い靴はいてた女の子 異人さんにつれられていっちゃった・・・)の女の子です。

 

この歌は事実に基づいたものです。

女の子は、明治35年に静岡県清水市で岩崎かよの私生児として生まれた「きみ」ちゃんです。

母子は開拓団として北海道函館へ渡り、かよはそこで知り合った鈴木志郎と結婚し、留寿都村への入植を決意しました。

 

明治時代の北海道開拓は命がけで、同時3歳の幼いきみちゃんを連れていくことはできませんでした。

そこで函館のアメリカ人宣教師に養女として託しました。

 

雨に濡れて、泣いているような表情の女の子。

その後開拓に失敗し、札幌の新聞社に勤めていた志郎が、同僚の野口雨情にこの話をして、雨情が詩を書いたのです。

きみちゃんは宣教師とアメリカに渡り、幸せに暮らしているのだろう、との思いを込めて・・・

 

横浜港を見つめる女の子。

しかし、きみちゃんはアメリカに渡っていませんでした。結核にかかり、アメリカに連れていけないため、宣教師は東京麻布の孤児院にきみちゃんを預けて帰国しました。きみちゃんは孤児院で9歳の生涯を閉じました。

生みの親とも育ての親とも生き別れ、短い生涯を終えた幸せ薄いきみちゃんでしたが、歌が愛唱され、こうして像になっていることがせめてもの救いでしょう。

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東京横浜旅行(2)大國魂神社

2023-12-03 | 

府中市の大國魂神社へ行きました。

 

神社の前の通りのケヤキ並木です。府中市はケヤキが多く、市の木になっています。

 

神社の参道前の2本のケヤキの巨木です。

 

参道とケヤキ。酉の市が行われていました。

 

手水舎です。

 

立派な彫刻があります。

 

楼門です。

 

大國魂神社社殿。この中で孫の七五三のお祓いをしました。

 

境内です。

 

境内のイチョウ。

 

明治百年記念樹のシダレザクラ。

 

ケヤキと御神木のイチョウです。

 

イチョウの根元。主幹は折れています。

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東京横浜旅行(1)上野動物園

2023-12-02 | 

東京横浜旅行へ行きました。

 

霧島連山です。右が高千穂峰。

 

富士山が見えました。

 

娘家族と上野動物園へ行きました。上野の森の紅葉です。

 

上野動物園。何十年かぶりに来ました。

 

園内の紅葉を見ながら歩きます。

 

不忍池です。

 

紅葉とモノレールと高層ビル。モノレールは運行していません。

 

雄パンダのリーリーです。他に雌のシンシンがいます。

 

寝そべるリーリー。

 

歩くリーリー。

 

目の前で水浴びをしました。

子パンダのシャオシャオとレイレイはすごい人気で、1時間待ちだったので諦めました。

 

園内からスカイツリーが見えます。

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熊本阿蘇旅行(11)一心行の大桜

2023-10-02 | 

花の時期ではないですが、阿蘇に来たので一心行の大桜を見に行きました。

 

正面が大桜。周囲はパークゴルフ場です。

この桜は、天正8年(1580年)、島津氏との戦いで矢崎城で戦火に散った中村(峯)伯耆守惟冬(ほうきのかみこれふゆ)の菩提樹です。

 

祠があります。妻と嫡男は、少数の家臣とふるさとのこの地に戻り、惟冬と一族の御霊を弔うため、一心に行を修めたため、この名があります。

 

惟冬を祀る祠でしょうか。

 

祠と大桜。

 

周囲は木の歩道で囲まれており、歩道から見学します。

 

歩道から見た大桜。山桜で樹齢400年以上です。

 

根元。

 

上部。

 

反対から見た全容。満開の頃はきれいでしょう。

 

根元。元は1本の木でしたが、昭和初期に落雷で6つに裂け、その後今の姿になったそうです。

 

桜の横から御竈門(おかまど)山を望む。

熊本阿蘇旅行を終わります。

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熊本阿蘇旅行(10)上色見熊野座神社

2023-09-30 | 

高森町の上色見熊野座神社へ行きました。アニメなどの舞台になった人気の神社です。

 

道路から見た鳥居。

 

対の狛犬です。

 

参道をまっすぐ登って行きます。杉林の中に石灯籠が並び、神秘的な雰囲気があります。

 

急な階段の上に社殿が見えました。

 

階段の上の社殿。

 

階段の上から下を見る。

 

拝殿です。

 

拝殿と本殿。

 

本殿の横の道をさらに登り、穿戸岩(うげといわ)を目指します。

 

穿戸岩が見えました。

 

天然のアーチの岩穴です。ここまで来るのは結構大変ですが、多くの人が来ていました。

 

岩穴から奥の山を望む。

 

アーチの側面です。

大きな岩山を穴が貫いていることから、どんな困難なことにも打ち勝つとして「合格・必勝」のご利益があるそうです。

 

下を見ると神社が見えます。

 

積まれた石とお賽銭。

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熊本阿蘇旅行(9)高森駅

2023-09-29 | 

南阿蘇鉄道の終着駅、高森駅へ行きました。南阿蘇鉄道は熊本地震で大きな被害を受けましたが、2023年7月15日全線運行再開しました。

 

高森駅。2023年4月28日、新駅舎が落成しました。

 

真新しい駅舎内部。

 

時刻表。赤字はトロッコ列車で、土日祝日、日に2便運行しています。そのうち乗ってみたいものです。

 

ホームへ行きます。

 

駅名表示板。

 

起点側(見晴台方面)を望む。

 

終点側と中央火口丘の一部を望む。

 

車両が止まっていました。

 

フランキーの像。

 

お昼はイタリアレストラン、グリルド・加藤へ行きました。

 

パスタランチ(1600円)をいただきました。

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熊本阿蘇旅行(8)高森湧水トンネル

2023-09-28 | 

白川水源と並んで阿蘇の湧水を代表するのが、高森湧水トンネルです。

 

高森湧水トンネル公園。

昭和48年、旧国鉄高森線と高千穂線を結ぶ高千穂トンネル(6480m)の工事が着手されました。

 

下流の池です。

昭和50年、2055m掘り進めた段階で、毎分36トンの大量出水があり、工事は中断されました。

 

噴水。平成6年、トンネルと周辺が親水公園として整備されました。

 

トンネルから流れる毎分32トンの湧水。

 

トンネル入口です。

 

光のカーテンをくぐって進みます。

 

灯籠で飾られています。気温は年間を通じて17度と涼しいです。

 

幻想的な雰囲気があります。

 

ウォーターパール。水玉が止まったり、上がったりして見えます。

 

入口から550mの所まで公開されています。壁は石を積んだものです。

 

壁から噴き出す湧水。

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熊本阿蘇旅行(7)白川水源

2023-09-26 | 

阿蘇は湧水が多いところですが、その代表が南阿蘇村の白川水源です。

 

入場料を払って中に入ると池があり、ここで水を汲むことができます。水源はこの上流にあります。

 

水源はこの上流の左側です。大量の水が流れていますが、反対側にも流れています。

 

白川吉見神社です。水源は鳥居をくぐって右です。

 

白川水源です。熊本市を流れる白川の水源になっています。

 

砂を噴き上げて湧水しており、湧水量は毎分60トンです。環境省の日本名水百選に選ばれています。

 

湧水で激しく波打つ水面。

 

反対側に流れる水です。

 

白川吉見神社社殿。

 

境内から見た水源。向こうとこちらに流れており、向こうが最初の写真の池に流れます。

 

下流側です。左の水は水路にも流れています。

 

左の水の近景。

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熊本阿蘇旅行(6)草千里ヶ浜と中岳火口

2023-09-24 | 

草千里ヶ浜と中岳へ行きました。

 

途中にある牧場で、牛は阿蘇の赤牛です。向こうが阿蘇谷と外輪山で、大観峰は右の一番高いところです。

 

道路の右に米塚が見えます。小さな火山で、山頂のくぼみは火口です。

 

展望所から草千里ヶ浜を望む。これも火口の跡です。左右に池があり、右の池に水が溜まっています。

 

駐車場から見た草千里ヶ浜。左の池には水がありません。向こうの山は烏帽子岳。

 

草千里ヶ浜を池まで歩きました。

 

草原に咲いていたゲンノショウコ。

 

池です。

 

中岳火口の駐車場に来ました。火口まで歩きます。

 

振り返って駐車場を見たものです。

 

火口の周りには遊歩道があり、火口を見ることができます。

 

中岳第一火口で、噴煙が上がっています。ダイナミックな地球の息吹を感じます。活動状況によって入山規制があります。

 

火口の底です。エメラルドグリーンの湯だまりは見られませんでした。

 

噴火の跡を物語る地層。

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