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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

玉名市高瀬裏の花菖蒲

2023-05-21 14:19:29 | おでかけ

 今日も良い天気で、しかも暑い一日。

 県北の玉名市の高瀬裏に花菖蒲を見に出掛けた。

 

 (菊池川)

 県北では最大の河川菊池川の河口に発達したのが玉名市。

 江戸時代には高瀬と称し、菊池平野の米の集積所及び積み出し港として栄えた町である。

 ここから船に積まれた米は大阪に運ばれ、その出来は米相場を左右するほどだったという。

 取り敢えず本日は目的の花菖蒲に特化してUPする。

 

 (花菖蒲祭りの会場:高瀬裏)

 花菖蒲祭りの会場は、菊池川と町の間に挟まれた高瀬裏と呼ばれる人工の水路。

 ヤバタと呼ばれ五月の鯉のぼりと同時に掲げられる幟旗がはためいていた。

 以前は、各家庭で子供が生まれると子供の名前をこの旗に書いて祝ったものである。

 

 (水路:高瀬裏の花菖蒲)

 水路に花菖蒲を植え、遊歩道を整備した。

 各々の商家等は、階段状の船着場を造って荷物の積み出しをしていた。

 が、それは明日の機会とする。

 

 (花菖蒲)

 花菖蒲の開花状況は、全体の5分の1程度でほとんどの区画はまだ開花していない。

 花菖蒲祭りは、一昨日から6月初旬まで続くので逐次開花していく。

 

 (花の手入れ)

 若い男性が、菖蒲園の中に入って何やら作業をしていた。

 訊けば、男子高校生で終わった花を摘み取って、他の花の生育・開花を促す作業とのこと。

 この下流の方には、いろんな種類の花菖蒲が植えられているがまだ開花には早そうだった。

 そちらの方は、女子高校生が作業をしているのだと教えてくれた。

 

 (休憩中の女子高校生)

 狭い露地を通って、レトロな町を散策したあと戻ってくると休憩中の女子高校生のグループに出会った。

 こちらは又、菅笠に絣の着物、赤いタスキに前掛けという結構ないでたち。

 本日のお出かけは、高速を使って片道1時間以内のお手軽コース。

 少し暑かったことを除けば、概ね上出来の花見だった。

 「重力に逆らってみるドッコイショ」・・・しろ猫

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5月20日の庭の花・・など

2023-05-20 15:15:44 | 日常あれこれ

 今日は昨日とはうって変わって、日差しが燦々で気温も15時現在室内でも28度。

 室外の直射はもっと厳しいので、本日家籠盛りに決定し布団を干す。

 雨天後は、うっかり軒下の鉢の水やり等を忘れがちなので、水やりを・・。

 

 (太陽が燦燦の午後の空)

 

 (バラ)

 

 (ゼラニウム)

 確か外国の短編だったと思うが「ゼラニウム」という作品があった。

 ゼラニウムを育てる青年と、道路を隔てたアパートの同じ階に住む老人とのやり取りの物語。

 想定外の結末と、ゼラニウムが印象的だった。

 

 (ペチュニア)

 

 (サツキ1)

 

 (サツキ2)

 終わろうとするサツキもあれば、今からやっと咲こうとするサツキもある。

 早く咲かないと皐月は終わってしまう。

 

 (紫陽花)

 1輪だけと言うのかどうか知らないが、紫陽花は沢山の小さな花の集合体。

 微妙に色を変えながら、日陰の庭の隅で控えめに咲いて魅せる。

 

 (黒竹)

 黒竹とは名ばかりで、混みすぎて普通の竹藪状態。

 ただ昨日が雨だったので油断していたら、水不足で葉っぱが丸く丸まっていた。

 最初に水やりをして、他の草花の水やりが終わった後様子をみたら、葉っぱが開いていた。

 正直というか、判りやすいというか、なかなか素直に態度に表す植物である。

 「植物もきっと悩んだ枝分かれ」・・・しろ猫

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天草白鶴浜のハマヒルガオ

2023-05-19 19:25:37 | おでかけ

 季節の花を訪ねて、ほぼ毎年同じ場所に出かける。

 花の咲く時期は、毎年微妙に違うが予定を立てて大凡間に合うようにしている。

 今月は、ミヤマキリシマ・スズラン(阿蘇)~ハマヒルガオ(天草)~花菖蒲(玉名)~ツクシイバラ(人吉)の順に訪れる予定。

 本日は、天草白鶴浜の「ハマヒルガオ」

 

 (天草:白鶴浜海岸)

 

 生憎の霧雨で、水平線も判然とはしない。

 濡れるほどの雨ではないが、長い白い砂浜と青い海が売りの海水浴場もパッとしない。

 

 (砂浜のハマヒルガオの群落)

 

 

 ハマヒルガオの歌といえば「君の名は」だけど、と私が言うと相方が歌い出した。

 ♪君の名はと訊ねし人あり・・・・♪

 ・・・今日砂山にただ一人来てハマヒルガオに訊いてみる♪

 子供の頃から、古い歌なら何でも知っていると言うだけのことはある。

 

 ハマヒルガオが目的のお出かけだったので、弁当を食べると直ぐ帰ることになった。

 なにしろ片道3時間の道中なので、モタモタしていると日が暮れる。

 

 (三角西港から天草1号橋)

 

 三角半島の先端、三角西港は明治の産業遺産ということで世界遺産に登録されている。

 運転中一時休憩のため立ち寄った。

 交通の流れはわりと良くて、予定の時刻より少し早めに自宅に着いた。

 

 (晴れてきた夕方の空)

 帰り着いた後の空は、何と言うことだろう雲が段々と西から少なくなり青空も・・。

 まあ、ハマヒルガオの花を見に行って、予定通り見ることが出来たのだから不足はないが・・。

 「使ってる老後のためのロスタイム」・・・しろ猫

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花壇占領中の野菜連合

2023-05-18 16:06:44 | 家庭菜園

 予報通り午後から雨が降り出した。

 昨日は31度超えで、今日は雨とは何とも極端な変わりよう。

 歩きにも行けないので、昨日までの菜園の様子をUpすることに・・。

 

 (ミニトマト)

 花が咲いたところには、小さな青い実をつけている。

 連作は避けたつもりだったが、去年の記録を見るとまったく同じ場所。

 ただし、今年は事前に土を深く掘り天地返しをしておいた。

 さて・・、結果はどうなるか。

 

 (茄子)

 まだ幹は小さいが、花が咲き始めたのでどうなるか。

 本当に、千に一つの徒がないか・・。

 

 (キュウリ&ネギ)

 キュウリも元気だし、ネギも日陰から出されて元気に育っている。

 

 (ゴーヤ)

 ゴーヤも連作になってしまった。

 ネットの関係で、そうなってしまうが、土を大幅に上下で入れ替えた。

 連作障害は、突然急激に表れるのがゴーヤの特徴らしいが・・。

 

 (ミックスレタス)

 レタスは元気一杯に育っている。

 毎日必要な分だけ葉っぱを切って食べている。

 次々の伸びるので、草食動物並に食べている。

 

 (ピーマン)

 花芽がつき始めた。

 

 (葉大根?)

 多分葉大根だと思えるものが芽をだして伸び始めた。

 もう随分以前の話で、2年くらい前の残り種を蒔いた記憶はあるのだが、もうすっかり忘れた頃に数本が伸び始めた。

 葉大根は我が家では人気の野菜で、塩揉みで直接食べたり、チリメンジャコなどと一緒に佃煮にして食べる。

 今のところでは、レタス以外は先の見通しは不透明だが、のんびり見守るしかない。

 「目に青葉リンゴ兎の耳の赤」・・・しろ猫

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田んぼ道で初蛍に遭遇

2023-05-17 13:01:22 | ウオーキング

 今日はロアッソ熊本VSベガルタ仙台のJ2第16節の試合の日。

 19:00時キックオフなので、17:00時までにはスタジアムへ到着したい。

 夕食も現地だし、少し歩きもしたいので早く出発の予定。

 多分ブログ更新もままならない時刻に帰宅予定なので、早めに昨夕のことをUPしておこう。

 ・・・・・

 昨日は日が落ちてから歩きに出た。

 田んぼ道とはいえ、それなりに車も走るので白いシャツをはおる。

 

 (田んぼ道)

 両側の田んぼは、まだ田起しもなされていない。

 苗代の床の準備に取りかかったところがチラホラ。

 歩くうちに辺りが段々薄暗くなる。

 

 (グラウンドの夜間照明)

 体育館や、総合グラウンドの夜間照明に灯が入った。

 

 (苗代)

 田植えはまだだが、すでに苗代は出来上がっているところもあった。

 空の明かりが水に反射してやや明るく映っているが、実際にはもっと暗い。

 

 (田んぼの用水路と明かり)

 田植え前の用水路は、まだ水量が少ない。

 その用水路の脇を通りかかった時に、微かに光の点滅が見えた。

 ホタルだった。

 私的には今年はじめてお目に掛かった「初蛍」である。

 

 (ホタル)

 鮮明な写真ではないが、ホタルの薄緑色が確認できる。

 1匹に的を絞ってデジカメを構えると、的のホタルは光らずに別なホタルが飛んで来る。

 そのホタルにカメラを向けると光のを止め、元のホタルが光り出す。

 そんなことの繰り返し。

 ホタルにも都合があってのことなので、我慢するしかない。

 今年初めてホタルに遭遇したのだが、この場所は初めての経験だった。

 例年は用水路も少し上流の方で、グラウンド横の湧き水付近が多かった。

 この付近で遭遇するのは、私としては初めてのこと。

 夜の歩きに一つ楽しみな場所が増えた。

 「死語になる千代女の釣瓶ほたる篭」・・・しろ猫

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夕方から歩く

2023-05-16 17:08:10 | ウオーキング

 暑い一日だった。

 今でも、30度はありそうだ。

 図書館に2冊本を返しに行き、3冊借りてきた。

 ついでに、持ち帰り自由コーナーから3冊持ち帰った。

 

 (持ち帰り自由コーナーからの本)

 3冊と思いきや、1冊は詩のDVDで全国各地の作者が自作を読んでいるDVD。

 間には緩衝材として、ミニコミ誌が挟んであったが、見れば泉南というから関西から・・。

 このDVDの流転の細部は少々謎に包まれている。

 ボチボチ見聞し、終わったら元の位置に返しておこう。

 ・・・・・

 さて、昼は暑いので歩きは夕方からになる。

 昨日も日暮れ前に歩き始めた。

 

 (日没直前)

 この時間になると、咲き始める花を撮すのが目的の一つだった。

 

 (待宵草)

 

 薄暗くなっていくので、チャンスを逃すとボ~ッとした写真になる。

 たしか去年もこの花をアップしていて、花の名前を「夕顔」と記している。

 夕方に咲き始めるので単純にその名前が頭に閃いたのだ。

 でも、調べてみると「待宵草」が本当の名前らしい。

  なんて事をいっているが、「らんまん」の万太郎に聞かれたら笑われそう。

 暑いので、本日これまで・・。

 「輪郭がハッキリしないのが魅力」・・・しろ猫

 夜目・遠目・傘の目それに私のカメラの目。

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青葉の芽吹かない木々

2023-05-15 14:17:01 | 日常あれこれ

 「目に青葉山時鳥初鰹」といきたいが、青葉以外にはとんと縁が無い。

 里の裏山ではこの時期になると、確かに時鳥が鳴いていた。

 仕方がないので、目に青葉だけで我慢することに・・。

 

 (ヤマボウシ)

 爽やかな緑のヤマボウシも白い花をつけて多分今が一番良い時期。

 残念というか、当然と言うか白い花は上手く写っていない。

 では、と、隣の木の花を・・。

 

 (センダンの花)

 此方はセンダンの木で、花は薄紫・・・の筈だが此方も色がハッキリしない。

 それでも、緑豊かな葉っぱと花は清々しい。

 

 (野ブドウ)

 野ブドウも最近は珍しくなった。

 邪魔者扱いされて、やがて刈り取られたりする。

 旨くはないが、子供の頃は食べたりしていた。

 こうして、野山や公園・街路樹も緑が濃くなっていく。

 しかし、例外も多い。

 

 (駐車場ワキの植栽)

 元々なにが植えられていたのか、原型を止めないほど剪定されて枯れてしまっている。

 枯らす目的で剪定したとしか思えない。

 枯れた列は100m以上も続いていた。

 

 (ツツジ)

 この列は、途中からツツジの葉が見えるから、多分ここはツツジの列だったのだろう。

 こうした剪定後に枯れたものは、枚挙にいとまがない。

 

 (ツツジ?)

 駐車場とウオーキング・ジョギングコースの縁に植栽されたツツジは、もう存在さえ風前の灯火。

 公園や郊外の国道・県道などの街路樹などでも無茶苦茶な剪定が目立つ昨今である。

 電線の保護のため、畑への日照を遮るから、根っこが歩道の敷石を持ち上げる、などなど理由は様々。

 人間の社会では10年一昔で、地方自治体の長期計画もほぼ10年先のことまで。

 ところが、木々の生長は数十年は短い方で、世紀をまたぐのは普通のこと。

 せめて、低木・中木・高木くらいの知識を持って計画して欲しい。

 育てる公園ではなくて、始めから出来上がった公園を求めるので無理な植栽が行われ、後は知らん振りで業者まかせ。

 無理な植栽~強剪定~枯らす~植栽を延々と繰り返す。

 メンテナンスという名の植物虐待も延々と・・。

 自然のしっぺ返しは、もう始まっているというのに。

 「オウンゴール自然を顧みぬ遊び」・・・しろ猫

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町のジョギングフェアー支援ボランティアに参加

2023-05-14 15:13:20 | おでかけ

 昨日は町のジョギングフェアーの準備、今日は大会の本番で2日にわたってのボランティア。

 どっとお疲れ・・・。

 

 (雨の中の会場準備作業)

 昨日の準備は、朝から雨の一日で足元も濡れての天幕設営。

 机・椅子の搬入を終えたら、一旦組み立てた天幕の足を折って低くし、風などに備えた。

 外は雨、中からは汗でもう久々に水も滴る普通のオッサンになった。

 そして今日は、朝7時に体育館に集合して参加者へのお土産の積み込み作業などを・・。

 

 (霧の体育館)

 雨は夜半には上がったらしいが、とにかく凄い霧だった。

 しかし積み込み作業が終わって、会場のテクノポリス公園に着く頃は霧も晴れて良い天気。

 

 (テクノポリス:中央緑地公園)

 会場は、空港に隣接する形で、日本の半導体華やかりし頃造成されたテクノポリスの中央緑地公園。

 半導体の凋落と共に活気を失っていたが、バイオテクノロジー関連で食いつなぎ、今またTSMCの日本進出で、この地域も昔の光が射し込み始めた。

 ジョギングフェアーもコロナで中断していたが、今年から4年ぶりに再開。

 

 (公園内の緑地)

 参加者はテントでピクニック気分。

 コースは公園内なので、公園の入り口を塞げば概ね一般の通行統制は必要の無い安全なコース。

 私の任務は、受付の補助とジョギング大会のスタート前に、コースの要点で案内・誘導・安全確保。

 

 (参加ランナー)

 マラソン大会ではないので、ゆっくり走るのがベスト。

 

 (車あり負んぶありの各ランナー)

 負んぶされた子供も、乳母車に乗った子供も皆正規の受付をし、ゼッケンを付けている。

 因みに、隣町に住む姪っ子が、子供の手を引き「おじさん」と声を掛けてきたときはビックリした。

 ぼちぼち歩き組で参加していたのだ。

 

 (散歩状態の参加ファミリー)

 とにかくボチボチでも、ゴールに向かって歩く。

 

 (ゴール付近)

 それでも、ゴールが見えると走り出す人も・・。

 

 (完全な集団ウオーキング)

 話し込んだり、携帯で喋りながら、途中でトイレに行く人も・・・。

 それでも、全員完走したとの大会本部のアナウンスがあったのは昼食の弁当を食べた後だった。

  その後恒例の、お楽しみ抽選会。

 

 (最後のイベント:お楽しみ抽選会)

 小学生の演奏会や、プロのギタリストのミニライブなどのイベントが終わるとお楽しみ抽選会。

 みなさん自分のゼッケン番号を再確認する。

 くじ引きによって、いつ自分の番号が呼ばれるか楽しみなのだ。

 下2桁あたりになると、かなりの当選者が出る。

 マウンテンバイクや、東京・大阪・沖縄などへの往復航空券が当った人など大喜び。

 かくて、2日間にわたる私のジョギングフェアー支援ボランティアは無事に終わった。

 走る方がずっと楽だと思うくらい疲れた。

 「やり終えたエンターキーを叩く音」・・・しろ猫

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阿蘇の牧場とスズランの巻

2023-05-13 17:23:46 | おでかけ

 朝から雨の一日だった。

 今日と明日は、我が町で行われるジョギング大会のボランティアに参加。

 明日が本番で天気は回復の予報だが、問題は本日の雨の中の準備。

 雨の中の準備や本番の様子は明日にでUPする予定。

 本日は、爽やかな五月晴れだった昨日の阿蘇行きの続きで、「スズランの自生地」の巻。

 

 (スズラン自生地の近くの牧場)

 緑の牧場、小高い丘、青い空に白い雲ともう気分はアルプスの少女。

 

 (丘の麓では牛もノンビリ休憩中)

 

 (放牧の牛)

 

 (放牧中の赤牛と黒牛)

 緑の小高い丘に、横に等高線のような縞模様が入っている。

 この縞模様は、放牧の牛が横移動しつつ草を食べ、少しずつ高い所へ移動する獣道みたいなもの。

 阿蘇には、このような自然の放牧地が多いので、丘の縞模様はいたるところで見ることが出来る。

 この牧場の近くに、県下では此処だけのスズランの自生地がある。

 

 

  

 

 阿蘇では3月中旬頃から、彼方こちらの原野で野焼きが行われる。

 阿蘇は1000年以上も前から、こうした野焼きによって草原が維持されている。

 真っ黒になった野焼きの後の地面から、春の草が次々と顔を出す。

 比較的早い時期に顔を出すのは黃スミレやスズランで、これ以降は他の草の背丈が伸びて見えなくなってしまう。

 時期的には開花直後だったが、他の草の背丈が低いので直ぐに見つけ出すことが出来た。

 この他、阿蘇の草原では4月~5月中旬頃まで、クララという植物を幼虫が食べて成長する「オオルリシジミ」という絶滅危惧種の蝶が舞う。

 クララは牛が食べないので、オオルリシジミとしては好都合の生育環境で、阿蘇と長野県の一部に棲む。

 保水性は森林より草原の方が高いそうで、豊かな水資源の涵養にも役立っている。

 「休日と雨のサイクル一致する」・・・しろ猫

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阿蘇「仙酔峡のミヤマキリシマ」

2023-05-12 15:52:28 | おでかけ

 今朝の朝刊に阿蘇の「仙酔峡のミヤマキリシマ」が咲いたという記事があった。

 標高差で下の方から咲き始めるが、高い方はまだらしい。

 朝食後いきなり見に行くことが決まった。

 

 (阿蘇:仙酔峡)

 地震以来ロープウエーも解体され、乗り場の建物や土産物売り場も撤収され、広い駐車場に。

 

 (仙酔峡のミヤマキリシマ)

 確かに見上げると、高い方はまだ花の色が薄い。

 下から順に咲いていくのである。

 

 (北外輪山方向を見下ろす)

 見下ろせば、ほぼ同じ標高の北外輪山に囲まれた市街地や田んぼが見える。

 

 (高い方向への小径を歩く)

 確かに咲き始めといった感じ、上へ登るほどその感じが強くなる。

 

 (足元の小さな株と花)

 足元にも小さなミヤマキリシマの株があって、ささやかに花をつけている。

 

 (高岳登山道方向)

 この岩場を登っていくと、阿蘇の最高峰高岳(1592m)に至る。

 この岩場のルートと、撤収されたロープウエー沿いに登り中岳ルートと合流するルート、それに根子岳からのルートが、高岳への主要な登山道である。

 今を去るン十年も前に、一度相方と中岳ルートで登ったことがある。

 ゴツゴツした岩場はかりで、360度グルリと取り巻く外輪山の緑やカルデラ内の町や田畑の風景が好対照でとても印象に残っている。

 山としては高くないが、日本百名山に名を連ねている理由がわかった。

 高岳の頂上から、少し東に下って根子岳に近くなると平らな部分があって、そこにもミヤマキリシマが群生していた。

 開花時期は、今日の仙酔峡の開花から1ヶ月ほど後になる。

 多分もう登ることはないであろう高岳の頂上付近を見上げながら山を下りた。

 「季の便りミヤマキリシマ咲き誇る」・・・しろ猫

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