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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

青葉の芽吹かない木々

2023-05-15 14:17:01 | 日常あれこれ

 「目に青葉山時鳥初鰹」といきたいが、青葉以外にはとんと縁が無い。

 里の裏山ではこの時期になると、確かに時鳥が鳴いていた。

 仕方がないので、目に青葉だけで我慢することに・・。

 

 (ヤマボウシ)

 爽やかな緑のヤマボウシも白い花をつけて多分今が一番良い時期。

 残念というか、当然と言うか白い花は上手く写っていない。

 では、と、隣の木の花を・・。

 

 (センダンの花)

 此方はセンダンの木で、花は薄紫・・・の筈だが此方も色がハッキリしない。

 それでも、緑豊かな葉っぱと花は清々しい。

 

 (野ブドウ)

 野ブドウも最近は珍しくなった。

 邪魔者扱いされて、やがて刈り取られたりする。

 旨くはないが、子供の頃は食べたりしていた。

 こうして、野山や公園・街路樹も緑が濃くなっていく。

 しかし、例外も多い。

 

 (駐車場ワキの植栽)

 元々なにが植えられていたのか、原型を止めないほど剪定されて枯れてしまっている。

 枯らす目的で剪定したとしか思えない。

 枯れた列は100m以上も続いていた。

 

 (ツツジ)

 この列は、途中からツツジの葉が見えるから、多分ここはツツジの列だったのだろう。

 こうした剪定後に枯れたものは、枚挙にいとまがない。

 

 (ツツジ?)

 駐車場とウオーキング・ジョギングコースの縁に植栽されたツツジは、もう存在さえ風前の灯火。

 公園や郊外の国道・県道などの街路樹などでも無茶苦茶な剪定が目立つ昨今である。

 電線の保護のため、畑への日照を遮るから、根っこが歩道の敷石を持ち上げる、などなど理由は様々。

 人間の社会では10年一昔で、地方自治体の長期計画もほぼ10年先のことまで。

 ところが、木々の生長は数十年は短い方で、世紀をまたぐのは普通のこと。

 せめて、低木・中木・高木くらいの知識を持って計画して欲しい。

 育てる公園ではなくて、始めから出来上がった公園を求めるので無理な植栽が行われ、後は知らん振りで業者まかせ。

 無理な植栽~強剪定~枯らす~植栽を延々と繰り返す。

 メンテナンスという名の植物虐待も延々と・・。

 自然のしっぺ返しは、もう始まっているというのに。

 「オウンゴール自然を顧みぬ遊び」・・・しろ猫

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