カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

五月晴れと庭の花

2023-05-05 13:14:18 | 日常あれこれ

 今日は子供の日、心から祝える数少ない祝日。

 それに相応しい清々しい五月晴れの朝だった。

 予報が嬉しい方に外れてしまって、おおいに喜んでいる。

 

 (午前中の空)

 来客が帰った後の布団を干すには、丁度良い天気。

 となりの住宅では、物干しに絡まりながら辛うじて鯉のぼりが頑張っている。

 

 (鯉のぼり)

 もう、鯉のぼりも絶滅危惧種になってしまって久しい。

 南隣のお宅で男の子が生まれて、喜んだ祖父母が大きな鯉のぼりを我が家との境界に建てた。

 ちょっと見には、どちらのお宅の鯉のぼりでしょうかといった具合だった。

 その時の子も、もう30歳近くになってしまい、祖父母の方は一昨年・昨年と相次いで亡くなった。

 その頃から、この時期には庭に咲いていたチリアヤメが、芝生の間から花だけを咲かせている。

 

 (チリアヤメ)

 

 一日で散ってしまい、次の日はまったく別の場所から花が顔を出す。

 可憐だが、なかなか根性のある花で雑草級の生命力。

 雑草級と言えば・・・。

 

 (ギボウシと三つ葉)

 辺りの雑草を駆逐して、ギボウシと三つ葉が庭の一角を占領している。

 三つ葉はセッセとお浸しにしたりして、食べたりしているが繁殖力には及ばない。

 ギボウシも小さな1株だったのに、かなり勢力範囲を広げた。

 普通の花も、ぼちぼち咲いたり散ったりを繰り返す。

 

 (ピンクのバラ)

 

 (ベージュのバラ)

 

 (バラのようなツツジ)

 紛らわしいが、バラのような花びらをつけたツツジも、少し遅れて最盛期を迎えている。

 生命力に溢れる新緑の季節は、その中で過した人々や動物を思い出す季節でもある。

 

 (在りし日のシロ君)

 日に一度の散歩が大好きで、紐の先の鈴の音が聞えると喜んでとんで来た。

 散歩は概ね庭をグルグル回ったり、隣との境界のブロックの上を2~3周するだけだったが・・。

 遺影になった写真を見ると、当時の庭の花は今より格段に多いことがわかる。

 能力に応じて、意識せずとも断捨離は進んでいたのだ。

 「菜園で世話になったと黒揚羽」・・・しろ猫

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コメント
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