カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

阿蘇へドライブ

2020-05-21 16:21:08 | おでかけ
 今日は朝から役場に出かけて、伺いたいことがあったのだが、先方から出向いて説明した方が手っ取り早いという話で、来週我が家に来てもらうことに調整した。

 せっかく出かける予定だったのだからと、久々に阿蘇付近まで足を伸ばそうかという話になった。

 R57は、地震の崩落によって立野付近で今も通行止めのため、大津町からミルクロード経由でのぼる。

 
 (二重の峠:参勤交代道)

 神話では、タケイワタツノ命が阿蘇のカルデラ湖の一角である立野付近を蹴ったら、外輪山が崩れてカルデラ内の水がどっと流れ出て、阿蘇の平地が出来たことになっている。

 その時の流れ出た濁流と、その後の川で熊本平野までが出来たことになっている。

 実は、この立野付近を蹴とばす前に、別の峠付近(この参勤交代道のやや下方)を蹴とばしたが峠は崩れなかったという。

 ここは峠が二重構造になっていて崩れなかったという話で、この峠は「二重の峠」と命名されている。

 神話の世界は、じつに物語が奇想天外でダイナミック。

 北外輪山のマウンテントップ付近をはしる草原のドライブコースは、日本離れをした雄大な草原とカルデラを見下ろしながら続く。

 
 (大観峰から阿蘇の千枚田と五岳)

 大観峰は、北外輪山の中でひときわ眺望のいい場所で、明治期に訪れた文筆家が「大観峰」だと命名したのだとか・・・。

 今日の風向きは、当初北風で昼過ぎから南西の風に変わる予報。

 阿蘇はレベル2の警戒に入っているが、数日前に火山活動がやや活発化しレベル3への引き上げも検討中。

 噴煙の方も元気よく吹き上げているので、風向きの変化を考慮しながら行動するのがお利口さん。

 今日の風の状態から、ツツジの名所仙酔峡へ足を伸ばすなら午前中がベスト。

 よって北側外輪山の大観峰からやまなみハイウエー経由で接近し、一の宮から仙酔峡へ登る。

 
 (仙酔峡のミヤマキリシマ)

 仙酔峡のツツジは、丁度満開の時期を迎えていた。

 地震前にはつつじ祭りなどが行われて、かなりの人出で例年賑わっていた。

 地震以降やっと通行可能になり観光客も戻りつつあったのだが・・・。

 今年は駐車場も閑散。

 それでも、外出自粛が解けてぽつぽつと登ってくる人も。

 遊歩道の木橋の上には、歩くたびにポクポクとパウダー状の火山灰が、足元で舞い上がる。

 それに、火山ガスの微かな匂いが風に乗って感じられはじめた。

 いつもの遊歩道のコースをノンビリ歩いていては、風向きが変わって匂いのついでに灰まで追加されるおそれがある。

 早々に退散して、草千里へ。

 
 (草千里)

 草千里は二つの池とも水が溜まっていた。

 目の前の阿蘇五岳の一つ「烏帽子岳」には、ミヤマキリシマが咲いているのが見えた。

 ここのレストランで、昼食をとるという予定だったのだが、レストランは店休日の張り紙が。

 後の二軒はお土産品ばかりで、レストランは閉鎖中。

 我慢したついでに、南阿蘇方面に下って「阿蘇望の里」まで我慢することにした。

 山を下りながら見渡す周りの山々には、今年は殊の外ツツジが咲き具合が良いようだ。

 コロナがなかったら、今年は賑わっただろうに等と思う。

 この後の話は、また明日続編ということで・・。

 「大自然いつもソーシャルデスタンス」・・・・しろ猫

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サクランボの剪定(夏の部)

2020-05-20 12:38:25 | 日常あれこれ
 天気の回復を待って、剪定をする予定にしていたサクランボの木を剪定した。

 サクランボも桜の一種だし、「桜切る馬鹿・・・」と言われるくらいだから、選定は慎重にすべきだと思っていた。

 

 ところが植木市で購入して3年目、やっと花が咲いて実が成って喜んだら、こんなに大きくなっていた。

 高い所は手が届かない。

 一般に庭木の剪定は、成長をしない時期の1~2月が定番。

 いろんなサイトで調べたら、むやみと大きくならないよう剪定をするようにと勧めている。

 しかも、冬場の剪定と夏場の剪定に分けて説明されている。

 夏場は枝先のカットで、冬場はわりと大きな枝や幹の剪定に適しているとある。

 そこで、ゴチャゴチャと込み合った枝葉を整理して、風通しを良くすることにして、冬場に成ったら本格的に剪定をすることに。

 

 先端に細く伸びた枝先をカットしたり、中央部の込み入った枝葉をカットしてスッキリさせた(つもり)。

 カットした枝の先端部分には、「ゆ合促進剤」なるものを塗布しておいた。

 

 カット部分からの水分の蒸発を防ぎ、雨水や病原菌の侵入を防止するのに有効だという。

 説明のサイトでは、要領を図示したものもあるしビデオで説明したものもあった。

 サクランボ農園を経営しているサイトでは専門的な剪定のコツを教えていた。

 農園などでは、手入れ・収穫が容易な工夫として、背を低く横に広がるように剪定している。

 その際、伸ばす脇目を外側に見つけたら、その芽を残し大幅にカットする。

 伸ばしたくない枝は、付け根からカットするか先端の部分だけカットするとそれ以上は伸びないとか。

 とにかく今年の梅雨から夏を乗り切って、冬場まで無事なら次の段階の剪定に移ろうと思っている。

 夢はもう、コロナが終った来年の春に向かっている。

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母の命日、墓参り

2020-05-19 13:42:32 | おでかけ
 昨日が母の命日で墓参の予定だったが、荒天に阻まれて今日に順延した。

 今日は、昨日とはうって変わって五月晴れのいい天気。

 水だの線香だのを持って家を出て、途中のJAの直売所で花を買った。

 天気は回復しているものの、いよいよ墓に近くなると道路はまだ水はけが悪くぬかるんでいた。

 近くに農産加工場のような建物が建設工事中で、工事車両も加わって悪路に拍車をかけている。

 今日は暑いくらいなので、洗車は苦にはならないが・・。

 

 4月の初旬に、墓地に関係者が集まって先祖祭りを催した時は満開だった桜も青葉一色、五月の風にそよいでいた。

 丁度その頃は、コロナの緊急事態宣言が出されそうな時期だったので、お坊さんのお経も短めバージョン。

 例年なら、桜の下でお酒も入ってノンビリ弁当を食べたものだが、今年は弁当と飲み物を配分して早々に解散だった。

 満開だった桜も、葉桜からサクランボの時期に。

 

 桜の木には目いっぱいサクランボが成っている。

 地面にも沢山落ちている。

 普通のサクランボ並みに食べられたらいいのだが・・。

 元気のいい鶯の鳴き声が聞こえてくる。

 「ホ~ホケキョ、ケキョケキョケキョ」と谷渡りまで交えた基本通りの鳴き方で、思わず相方と「お~!、やるね~」。

 お参りをした後も、線香やロウソクの火が安全な状態になるまで、草むしりをしたりして時を過ごす。

 
 

 4月の先祖祭りの前に、皆で集まってお墓の掃除をしたのだが、1か月後にはちゃんと草は伸び花も咲いていた。

 我が家の墓の基礎の部分の直ぐ横で、白い提灯をぶら下げたような花が咲いていた。

 この前の除草の時に、小さな芽が出かかっていて、そのまま残しておいたものだ。

 草花に詳しい人のブログで紹介されているもので「アマドコロ」という種に似ている。

 墓所に隣接する山林の中にも、沢山あるのは子供の頃から知っている。

 この付近の山林で、子供の頃に祖母とユリ根を掘りに来たものだった。

 球根を潰して水に晒し、干しあがった片栗粉は、キラキラと輝く。

 墓は、妙な事を思い出させたりする。

 「母の日はいつも命日まえに来る」・・・・しろ猫

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五月の雨にうたれて

2020-05-18 12:47:48 | 日常あれこれ
 本降りになったり小降りになったりを繰り返しながら雨が降っている。

 当地では、大雨・雷・洪水の三点セットで注意報が発令中である。

 風はまったくない。

 本来なら母の命日で墓参に行く予定だったが、雨のため順延することにした。

 墓の付近の進入経路上に雨に弱い部分があって、雨の時はいつもこういうことになる。

 取り立てて言うこともないが、今日もステイホームである。

 

 伸び伸びとあるべき若葉のモミジも、雨に打たれてうなだれている。

 まったく関係ないのに、アカシアの雨に打たれて・・・♪などと口ずさんでしまった。

 

 バラも、雨の重さで下を向きっぱなし。

 花弁が多い分だけ、雨の影響をもろに受けてしまう。

 ただ、ちょっと見直したのが山椒の新芽。

 

 もう何度か新芽を摘んでいるが、次々と出てくる。

 今朝、仏壇用の切り花の残りを、挿し芽にしようと庭に出て、山椒の近くを通ったらぷ~んと匂いが漂ってきた。

 日頃は、こんなに山椒の匂いが広範に広がることはない。

 新芽を摘んで、手の平でパンと叩いて香りを出すことはあるが、近づいただけで匂うとは・・。

 植物は、自然に適応しての生存だから、きっと山椒は雨に特別な思いがあるのかも知れない。

 「生きていく覚えた分を忘れつつ」・・・・しろ猫

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猫の散歩道

2020-05-17 13:40:59 | 日常あれこれ
 今朝は、外の明るさで目が覚めた。

 予報では雨だの雷だの、果ては水害時の避難所でのコロナ対策だのと、雨以外には考えられない有様だったのだが。

 庭の水たまりも綺麗に消えていて、草取り後の芝にとっては恵みのお湿りというところ。

 こんなに天気が良いなら、サクランボの剪定をも考えたのだが、ここは天の神様の陽動作戦とみた。

 絶対に夕方からまた降り出して、作業をしたことを後悔させるつもりだろう。

 庭では、隣家の猫がノンビリ寛いでいた。

 
 
 
 昨日も、雨の中をやってきたが、そそくさと駆け足で帰っていった。

 今日は、昨日の分もゆっくりするつもりらしい。

 ジャレついて引っ掻いたり、興奮してくると噛みついたりするので、一切手は出さない。

 

 こちらが動かなければ、先方も拍子抜けでこちらの様子をチラ見しながら脇を通り抜けていく。

 外の水道の蛇口の下には、草花に水をやるための如雨露に水が満杯にされている。

 猫の水飲み場になっているので、いつも満杯にして置いている。

 

 水飲み場に行く途中で立ち止まって、盛んに何かの様子を伺っている。

 かなりの時間そうやって、覗いているのを、これまた辛抱強く覗いている人間もいるからどっちもどっち。

 

 やがて、何かを見つけたらしくそろりそろりと近づいていく。

 これがまた、かなりの時間その態勢を保持する。

 多分、私の想像ではトカゲがいたのだと思う。

 我が家の庭には、トカゲが3世帯ほど住んでいる。

 ツツジの植え込み一家、門柱横のサツキ付近一家、それに古井戸付近一家である。

 今はまだ小さくて、丸く刈り込んだサツキの株の上には3匹くらいが休憩していることもある。

 ヤモリに蜂、青虫にナメクジと彼らにとっては、生育環境がよろしいようだ。

 何年か前には、大きな蛇が雨戸のレールの上で長々と昼寝をしていて相方を驚かせた。

 相方が追い出したので、それ以来姿を見せていない。

 同じ頃に、菜園で見つけた大きな蛇の抜け殻は記念に取ってある。

 巳年と子供の誕生と蛇の抜け殻の三拍子は貴重な偶然。

 お金が貯まりますようにと、金閣寺のお札の横に掲げている。

 お陰で、貯まるわ貯まるわ、小銭がジャラジャラ。

 「2000万貯まると書いた本を買う」・・・・しろ猫

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サクランボの木の剪定

2020-05-16 13:09:27 | 日常あれこれ
 昨夜から雷がゴロゴロ、雨はザーザーで夜明け後も降ったりやんだりが続いている。

 最低気温が21度という暖かさで、梅雨のような雰囲気。

 

 波状的に雲がやってくるので、暗くなったり明るくなったり。

 朝食後は急に暗くなって、近所のアパートなどの照明が自動的に点灯していた。

 
 

 雨は降り続き、月極駐車場に溜まった雨水が入り口付近から道路の方に流れ出ているのが見える。

 この雨の中、小降りを見計らって隣の猫は縄張りの見回りにやってきた。

 決めたことをやり抜くその根性には、感心させられた。

 それ以外は、何とてもなくただボ~ッとテレビを見ていた。

 緊急事態宣言が解除された県の様子などが映しだされていたが、サクランボ農園の様子を伝える画面に見入ってしまった。

 ワイヤーを上部に張られた農園のサクランボの木は、ことごとく下から人の手が届く程度に剪定されている。

 柿でも梨でもそうだが、観光農園などではみな小振りに選定してある。

 そこで、急遽ネットでサクランボの剪定について調べてみた。

 動画で説明しているのがあって、参考になった。

 けっこう大きくなるし、手が付けられなくなる前に早めの剪定が望ましいとか。

 

 雨が小降りになったので、さっそく我が家のサクランボを改めて見てみた。

 一年に倍々ゲームのように、背が伸びた。

 植木市で買ったとき、頭を抑えて脇目を出し枝を増やすのが良いというところまでは聞いて覚えていた。

 確かに2年目は脇目が伸びて、元気よく育ったが花も咲かなかった。

 どうやらその段階でも、選定は続けるべきだったようだ。

 3年目はどっと育ってしまって、あまり太い枝を切ると場所によっては枯らす恐れがあるし、病原菌の侵入もあるらしい。

 多分、今回気づいたのはいいタイミングというか、ギリギリのタイミングだったようだ。

 6~7月の夏場の剪定の時期は、風通しを良くするための枝先と余分な小枝の剪定にとどめ、本格的に大きな枝等の剪定は1~2月の冬場が良いらしい。

 なるほど!そうか!となると、直ぐやりたくなってくるのが私の悪い癖。

 天気予防では19日くらいまでは雨の予報。

 切り口に水分がかかりすぎると、よろしくないらしいので、天候が回復した後で手を付けたい。
 
 ただ、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉もあるので、要注意ということで・・。

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前途は曇り空?、私の生活様式の変更

2020-05-15 14:12:05 | 日常あれこれ
 昨日の五月晴れは何処へやら、どんよりとした雲が空を覆い始めた。

 太陽の光はないが、生暖かい空気が辺りに漂っている。
 
 

 室温は26度で外気温と変わらないが、湿度がないだけましという感じ。

 町の健康福祉センターから電話があって、私がキャンセルした施設利用料を払い戻すと言う。

 5月までは緊急事態宣言だったし、6月以降も急には良くならないだろうと申し込みをキャンセルしていた。

 政府の緊急事態宣言解除に伴い、町の施設も一部を封鎖解除するするらしい。

 私のキャンセルは、むしろ解除の流れに逆行しているわけだが、6月の練習中止の件は皆さんに徹底しているし、やたらと変更はしたくない。

 返金手続きをした後、再度申し込む際の利用できる部屋と利用方法を書いたパンフレットを渡された。

 

 利用人数の上限、利用者全員の連絡先、責任者による健康状態の把握、換気・机の配列、2m以上の椅子の間隔、飲食と大声の発生禁止、会話時のマスクの着用。

 これらを守るという代表者のチャックを入れて、申請をすることになったという。

 一番問題だと思ったのは、大声の発生禁止とマスクの着用である。

 「大声を出さない、マスクをかけた謡曲の練習」は、かなりの困難が予想される。

 マスク着用で謡をという条件が付かなくなる事態が果たしていつ来るのかは予測がつかない。

 取り敢えず、7月頃まで様子見を決め込んでみたい。

 施設の方にも、全館利用可能になったら連絡をしてもらえるように調整した。

 それまでは、自宅で出来る練習をやることにする。

 

 謡曲で声を出してストレスを発散し、ウクレレをポロポロやって指と脳トレに励むことにする。

 せっかくプレゼントされたウクレレを、熟睡させたままでは申し訳ない。

 コロナ状況下での、生活様式の一部変更ってことで・・・。

 それにしても、空は益々暗く、気温は益々蒸し暑くなってきた。

 なんだか、私の生活様式の一部変更の前途を暗示するように。

 「ウイルスの進化にクスリ追いつけず」・・・・しろ猫

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満開の朝顔、そしてその変遷

2020-05-14 19:06:01 | 日常あれこれ
 今日は朝からスカッとした皐月晴。

 

 さて、昨日から開きかけていた朝顔はどうなったかと直ぐに見にいった。

 
 (満開の朝顔)

 丸く咲いていないところが特徴である。

 理由はよく分からないが、相方に言わせると江戸時代には既に朝顔の新種を作り出す技が競われていたらしい。

 三つに花弁が分かれて咲く種類もあったようで、私の朝顔が特段の変わり種でもない感じ。

 それでも最初からこのような形で咲いていたわけではない。

 
 (1~2月頃の朝顔の花)

 最初の頃は、やや小ぶりだが普通の朝顔の花の形をしていた。

 ところが、咲く回数を増やすたびに花の形が変わってきた。

 
 (3月頃の朝顔)

 丸い円錐の形が、縁がヒラヒラになってきて薄巻きのスカート上になってきた。

 カルメンのスカートを逆さにして、オレ!と言いながら引っ張った感じ。

 そして4月には、3つに分かれて裂けたような感じで咲いた。

 今回は冒頭の写真のように、半円にだらりと開いた花弁と、申し訳程度に上辺に花びらがついている形になった。

 

 午後7時を過ぎて、空が夕焼けに染まる頃もう一度覗いて見る。

 
 (夕方の朝顔)

 多少は萎れた感じがするが、もともとダラリとした感じに咲いていたので、まだ頑張っている感が・・。

 普通の朝顔は、夕方には先端の方が急速に萎んで筒状になって終わる。

 ところが、この朝顔は咲くのにも日数を掛けるが、萎むのも遅い。

 現在の花の横には、もう一つ小さな花芽が見えるので、多分1週間~10日ぐらい後には咲き始めるかも知れない。

 次々と花の形を変えながら、定期的に花を咲かせている朝顔の今後は一体どうなることやら。

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アサガオが四度目の開花を迎えつつある

2020-05-13 20:59:50 | 日常あれこれ
 一週間ほど前から蕾がやや膨らみかけていた朝顔が咲き始めた。

 今年の年明け新年早々から数えて4回目の開花である。

 
 (1か月くらい前)
 
 (2日前)
 
 
 (今日)

 ただ、普通の朝顔と違ってある朝にポンと一気に咲くのではなく、相当に予告編が長い。

 多分明日の朝くらいには、一番開いた状態になると思う。

 こんなに長い期間朝顔と付き合ったのは初めてである。

 長く付き合っていると、愛着が湧いてきてまるで動物扱い。

 朝顔相手に喋ったりして、頭を疑われても困るので要注意。

 明日の、珍なる満開が楽しみである。

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扇田と可動堰のお話

2020-05-12 14:30:12 | 日常あれこれ
 今朝の新聞(熊日)朝刊を見て、ああ、もうそんな時期なのだと思った。

 阿蘇の外輪山を越えて、久住山寄りにある棚田の田植えの風景写真が掲載されていたからだ。

 何年か前にも掲載されたことがあって、二度ほど訪ねたことがある。

 
 (扇田)

 これはその時の写真で、扇を広げたような形が、風景に溶け合ってとても美しかった。

 田植えの時期にしか行ったことがないが、きっと四季折々に楽しい場面を見せてくれる筈だ。

 前方には、宮崎県の北部の祖母・傾山などが望める。

 標高900m弱の扇田が田植えの頃には、阿蘇谷の千枚田はほぼ田植えを終わっている。

 
 (阿蘇の千枚田)

 阿蘇は火の山というイメージだが、水が豊富に湧き出る地域でもある。

 阿蘇は、古来高地ゆえに稲作には向いていなかった。

 が、寒冷仕様の品種が登場し東北などで盛んな米作りの品種を作ることで、有利な条件を手に入れている。

 それより低地の、熊本平野の東端に位置するわが町の田んぼがちょっと気になって、田んぼまで歩いてみた。

 
 (田植え前の田んぼ)

 まだ水も入れられておらず、苗床つくりも今からという状況だった。

 田んぼの一角に、事前に水を入れ苗床を作って、種籾から早苗を育てる。

 梅雨に入る頃、代掻きの終わった田んぼを、早苗を載せた田植機が行ったり来たりしながら田植えが始まる。

 用水路に水を引き込むため、川を堰き止める堰が出来る。

 
 (可動堰)

 何本もある川の上流部には、幾つもの堰があるが「可動式」の堰はここだけである。

 硬質のゴム製で、エアーで膨らませて川の流れを仕切ってしまう。

 満杯に貯まって溢れた水は、堰の上部を越えて下流に流れていく。

 必要のない時期には、ペチャンコの状態で川底に隠れている。

 まだ田植えの水が必要でないので、テストのために半分だけ立ち上がった状態で停止し、水圧で凹んだ部分から川の水は流れている。

 毎年、この可動の堰を見ながら思うのは、もっと都市部の景観や観光船などの運行に活用したらどうだろうということ。

 可動堰なら、大量出水時は凹ませてしまえば水害もクリア出来る。

 などと素人は、無責任に考えるのであ。

 考えだけならタダだし、楽しいし、いいんじゃない。

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