カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

春菊の大きな茎にビックリ

2020-05-11 20:38:53 | 家庭菜園
 花壇なのか菜園なのか、ハッキリしない状態の菜園の野菜類を撤収した。

 残ったのはバラと、エンドウ豆などに虐げられて辛うじて生きていたパンジーが数株と百合が数株。

 
 (野菜の花最盛期の頃)

 花壇というより、花自体も野菜の花の方が目立ってた。

 これは全盛期の写真で、最近は野菜の花も終わって種になっていたし、エンドウの蔓も下の方は殆ど葉も枯れかけていた。

 それでも上部は、花が咲き実も成り始めたのでそのままにしていたら、虫が大量発生し豆をドンドン食い荒らし始めた。

 被害を受けていない豆だけ収穫し、後は全て撤収することにした。

 
 (撤収した豆のつると野菜類)

 けっこう大きな穴を掘って、雑草や剪定の枝葉等を放り込んでいたが、この豆の蔓で一気に満杯になってしまった。

 暫く放置すると、自然に少しずつ下がってはいくのだが・・・。

 野菜の撤収をするにあたって、とても驚いたことがある。

 
 (春菊の株)

 デカいので持ち運びのため茎の途中から、切ろうとしたらその茎の大きくて頑丈なこと。

 とてもこれが春菊の茎とは思えない。

 

 やっと引き抜いたら、根本付近から沢山の枝が出ていた。

 一株でこの大きさというのもビックリ。

 春菊は芽が出ると摘み取って食べたりしていた。

 これを頻繁に繰り返すうちに、次々と枝分かれしたり新しい芽が出たりを繰り返し大きくなったらしい。

 なにしろ、たった2株しか植えていないのに、今年の春先からずっと食べ続けていたのだから驚き。

 
 (豆用のネット)

 かなり力を入れて、豆の蔓を引っ張ったりしたのでネットの支柱にしている竹も折れたりした。

 道路沿いだし、ちょっとみっともないので直ぐに補修した。

 元々手抜きで簡単に作っているので、壊れるのも早いが治すのも早い。

 スイートピーの種を取るつもりだったが、まだ熟れていなかったので豆と一蓮托生に処分と相成った。

 残したネットは、次に朝顔用となる。

 ホースセンターの植物コーナーも、新型コロナ以来出かけていないから、朝顔があるのかも分からない。

 取り敢えずというか、多分というか、野菜の方が先になる可能性もある。

 相方が、トマトの話を2度仕掛けて来た。

 トマトの苗なら、時期が来ればJAの野菜の採れたて市で、手に入る可能性はある。

 「日常がいつの間にやら非日常」・・・・しろ猫

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雑草級の草花の季節

2020-05-10 21:08:58 | 日常あれこれ
 庭では植えたわけでもないのに、いろいろな花が咲き始めた。

 自然のままに放置しているのに、雑草並みに逞しく領分を広げようとするので時々は引き抜いたりしている。

 
 (???)
 
 (赤花夕化粧)
 
 (ニワセキショウと姫ヒオウギ)
 
 (ピラカンサス)

 ピラカンサス、は草花とは違って鳥が運んだ種から成長したもの。

 毎年、真っ赤な実をつけるが、鳥の方もちゃんと知っていて、毎年冬になって実が熟れる頃にやってくる。

 沢山の小さな白い花をつけているが、これまた沢山の実をつける。

 幹や枝には鋭い棘があって、刺さるととても痛い。

 枝が茂るので、一年に何度も剪定する。

 幹の本体は車庫の屋根の下にあるので、とにかく屋根の外に出ようと枝を伸ばす。

 上に伸ばすと車庫の屋根に触るので、幹の下の部分の枝はフェンスに沿わせていたらドンドン伸びて止まらない。

 フェンスにずらりと並んだ赤い実も、一粒残さず鳥が処分していった。

 梅雨に入るまで、名も知らぬ雑草級の草花が咲き続ける季節がしばらくつづく。

 「雑草も名あり花あり意地もある」・・・・しろ猫

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薫風に新芽が・・。

2020-05-09 10:34:00 | 日常あれこれ
 世はまさに新緑・新芽の季節。

 ヤブランの新芽が伸び始めた。

 

 夏の盛りを過ぎた頃には花も咲かせる。

 花は粒状の紫色をしているが、花をめでるというより葉っぱを楽しむという部類の植物。

 里の竹山などには普通に見かける植物だが、縞模様が入ればもっぱら観賞用。

 
 (朝顔の花芽)

 ついに4度目の花芽がついた。

 一番上部に花芽が出たが、前回は一番下の部分だった。

 交互に咲く場所を変えているが、蔓の方は半年以上になるのに、20センチちょっと。

 この朝顔は、去年の秋に芽が出たものだから、秋までもてば通年生きていたことになる。

 普通の朝顔は、新入生が入学後に学校で鉢植えし、夏休みで家に持ち帰り花を咲かせる。

 休みが終わる頃には枯れてしまう、というのが一般的なパターン。

 
 
 (黒竹のタケノコ)

 斜めに顔を出した後、鉢にぶつかり方向を変換しながら伸びているタケノコ。

 5本芽を出したが、真っすぐ上を向いていたのは1本だけでもう1m以上に。

 後は持ち主の性格に似て斜に構えたりねじ曲がったり。

 タケノコは大きさにもよるが、この鉢では2~3本が限度。

 それ以上になると、過密で根で自分自身を圧迫してしまう。

 いずれにしても、古い竹や伸びる方向に問題のあるもの、小さすぎるタケノコなどは処置しないといけない。

 黒竹のタケノコを食ったという話は聞いたこともないが、処分時に試食してみるか。

 昔、熊笹の様な細くて小さいタケノコを、皮付きのまま焼いて食べたことがあるが、アスパラのような味がした。

 試すのは、ちょっと面白いかも・・。

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マイナンバーカード申請物語

2020-05-08 10:17:16 | 日常あれこれ
 新型コロナウイルスの蔓延対策として、期限付きの緊急事態宣言が発せられ、終息がおぼつかないと期間延長が発表された。

 国民生活に多大な影響を及ぼすわけで、企業への支援策が講じられたり、個人には特別定額給付金が支給されることとなった。

 申請をすれば一人当たり10万円が貰えることは、ほぼ皆が知っている。

 役所から申請用紙が送付されてくるので、世帯ごとに申請すればいずれかの日に振り込まれる仕組み。

 マイナンバーカードを持っていて、しかもネット環境下にあればオンラインで申請手続きが出来る。

 

 ネット環境は何とかなるとして、マイナンバーカードがない。

 あなたの「マイナンバー」と「通知カード」です、と送られてきたので「はい、分かりました」と受け取った。

 で、うやうやしく頂いたままで、今まで放置。

 

 「申請してね、個人番号カード」と言われても、もう通知カードを貰ったし、番号が分っているからいいじゃん、で寝たふりをして済ました。

 ナンバーカードを貰うメリットがさっぱりわからなかった。

 

 過去に、鳴り物入りで始まった「住基ネット」の住民基本番号も、各人に付与されたが利用に関しては各役所間の連絡用程度。

 コンビニで、住民票だの印鑑証明だのと言われても、利用頻度を考えると持たない方がセキュリティー上も良いと考えたのだ。

 今でも、まったく関係もなくキャッシュカードも持たない金融機関から貴方のパスワードがどうしたこうしたとメールが届いて削除作業の連続。

 

 便利さは危険と隣り合わせというのは、車の運転と同じだとは分かるが、意味不明のカタカナが支配する世界はご用心という心境。

 ただ、今回の一件で公式サイトをあれこれ覗いたら、将来健康保険証がどうの、消費者割引還元だのという部分に引っかかった。

 行政機関が情報連携に使用するだけなら、住基ネットと変わらない末路かと思ったが、個人の日常生活に利便性が広がるならいいかも。

 そこで昔(5年前)送られてきた「マイナンバーのお知らせ、個人番号カード交付申請のご案内」を捜索し、久々お目にかかった。

 返信用封筒の有効期限を見て、(´・ω・`)っとなった。

 

 役所に電話で、申請要領を問い合わせてみた。

 「有効期限は過ぎていますが、返信封筒はそのまま使用可能です」と返答が返ってきた。

 写真だけ準備をすれば、申請書も同封のものが使用できること、カードは役所に送られてくるので受け取りの際は暗証番号が必要とのこと。

 ここでも暗証番号が、本人を証明する唯一無二のものであることを痛感。

 いろいろあって、遂に5年ぶりにマイナンバーカードを申請した。

 出来上がりには、1か月以上かかるとか。
 
 よって、今回の特別定額給付金は、役所が送ってくれる申請書に記載しての申請となる。

 10万円は、とてもドラマチックなのである。

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お茶とドングリの種まき

2020-05-07 11:09:12 | 日常あれこれ
 お茶の種を蒔いた。

 相方が何処かで拾ってきたお茶の実が、電話機の横に長い間コロコロしていたもの。

 去年の暮れだったと思うが、何処で拾ったのか完全に忘却。

 銘茶であるとか、花が綺麗だったからとか、何らかの理由はあった筈だが・・・。

 ついでに種を蒔くことも忘れている様子だったので、私が蒔いた。

 
 
 (お茶の種と種蒔きした鉢)

 お茶の実は5個あったので、円形に土に埋めた。

 ついでに、昨秋から保管していた鉢植えのクヌギのドングリ1個も埋めた。

 
 (鉢のクヌギ)

 このクヌギは、20年以上も前に里山に遊びに行って、子供たちが拾ったドングリ10個くらいを無造作に庭の隅に捨てていたものが芽吹いたもの。

 忘れた頃に、芽吹いてしまって驚いたが、小さいうちに処置しないと大木になったら大変と、取り敢えず使わなくなった土鍋の蓋を鉢にして複数本植え込んだ。

 土鍋の蓋でドングリ林という想定だったが、思惑通りにはことは運ばなかった。

 この鉢のクヌギが、20年ぶりくらいに初めて付けた、たった1個のドングリなので捨てるわけにもいかず困っていたところに、お茶の実が登場したので便乗した。

 ただ普通の種まきと違って、木の実は気分屋なのでいつ発芽するのかさっぱり分からない。

 
 (鉢の樫)

 この樫の木も、やはり里山で拾ったものから芽が出たもの。

 さすがに土鍋の蓋もないので、今度はホームセンターから平らな鉢を買ってきた。

 この樫も、林にしようと何本か植えたが段々と枯れたりして林には見えなくなってきた。

 それでも、もう20年以上も細々と生きている。

 1本だけ別の鉢に植えておいたら、ドンドン成長し、その成長に合わせて鉢を大きくしていった。

 3度目に植え替えた鉢を破ったところで、怖くなって植え替えを止め、幹を短くカットした。

 それでも、太めの鉢の中で目いっぱい根を張って20年過ぎた。

 今では、同じ小さな平鉢の小さな樫と兄弟とは思えないくらい大きくなっている。

 お茶も野放図に育てるとかなり大きくなるので、余程気をつけないといけないと思っている。

 その前に、果たしてうまく目が出るかという話だが・・。

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除草と花と

2020-05-06 12:38:41 | 日常あれこれ
 庭の草取りをはじめて、もう何日目になるのだろう。

 確か緊急事態宣言の前からだから、1か月近くになるはずだ。

 庭の南側の芝の中の雑草以外は、普通の除草鎌を使うが、芝の中は鎌が使えない。

 手製の小さな木の椅子に座って、シコシコと作業を続ける。

 ちょこんと座ったままの、連続前傾姿勢作業なので、体中が痛くなるし、特に左手の指先と右手の手の平の親指の付け根辺りが痛い。

 理由は、芝の根に絡んだ雑草の根を抜くとき左指先に力が入る。

 右の手の平が痛くなるのは、その道具の形と使用法による。

 
 (芝生用の除草用具)

 二つに割れた細い先端を、雑草の根本付近の芝生に上からブスリと突刺し、半円型の部分をテコにして根ごと引き抜く。

 雑草の地表に出ている部分は可愛いものだが、地下茎は網の目状に張り巡らされ、その根っこは芝の根より下にあって結構深い。

 網の目状なので、何処が本体の根っこなのか探すのも一苦労。

 気のせいか、左手の指先と右手の手の平が頑丈になってきたような・・・。

 
 (雑草の花)

 ただ1本だけ花を咲かせた、ヒョロヒョロの名も知らぬ雑草があったが、折角なので花が終るまで見逃すことにした。

 ところが今朝になって、除草した後に小さな2輪の花を見つけた。

 
 (チリアヤメ)

 チリアヤメという花で、何年も前に友人からの貰ったものが、鉢から飛び出してしまったもの。

 そう言えば、昨日の除草の時にかなりの数を引き抜いた覚えがあるから、きっとその中で漏れたものだろう。

 まだ除草が済んでいないところが3分の1くらいはあるが、終わったつもりの所に花が咲くとは如何なるメッセージか。

 鉢植えのものはどうかと庭の裏手に回ったら、こちらも綺麗に咲いていた。

 

 花ひとつ一つの寿命は短いが、次々と咲くので全体的には一定期間咲き続ける。

 場所も違うし日当たりも違う、地面と鉢との違いもある筈なのに、今日という日にピタリと焦点を合わせて咲くという自然の不思議。

 恐るべしチリアヤメ。

 これに負けじと、除草作業など何のそのと紫カタバミも頑張る。

 
 (ムラサキカタバミ)

 これはもう、不滅の絶対王者として我が家の庭に君臨している。

 球根状の根っこあり、極小のニンジン状で白い根っこをもつものありと多彩。

 これくらいまとまって咲き誇ると、除草する気にもならない。

 しかも、我が家の家紋は「剣片喰」で、いわばお友達だから無碍にも出来ない。

 緊急事態宣言も延長が決まったし、庭の除草もいよいよ強力な相手が待ち受ける場所に差し掛かる。

 ただ気がかりなのは、とっくに除草が終った場所に、早くも取り残しの残党どもが反旗の狼煙を上げ始めたこと。

 緊急事態宣言が解除されても、コロナと雑草共々、ゆめゆめ油断するなということかも。

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新緑に桜の花が・・・

2020-05-05 10:57:29 | 日常あれこれ
 JAの直売所に野菜を買出しに行った。

 今年はささやかな家庭菜園だが、工夫して植えているので自家製の野菜はそれなりに食べている。

 それでも、キャベツや白菜・じゃがいも・ニンジンなどはJAにお世話になる。

 「とれたて市」というくらいで、早く行かないと売り切れてしまう。

 新鮮さが売りだが、少し遅く行くと売り切れて追加をしない売り切れ御免方式。

 目的の品をゲットしたものの、次の買い物目的地のドラッグストアーは10時開店でまだオープン前。

 河川公園の葉桜でも眺めて時間を潰すことにした。

 

 人っ子一人見当たらない公園は、様々な緑に包まれていて、今が一番若葉の綺麗な季節なのだと訴えている。

 例年、私が自分勝手に標準木に定めて、わが町の開花を厳かに宣言している桜も、立派な葉桜。

 

 見上げていたら、チラッと白いものが見えたので、よくよく見ると桜の花が咲いている。

 何本かの枝に、数輪ずつパラパラと。

 当たり前の季節に咲く薄いピンク色の花ではなく、白っぽい花である。

 買い物の開店時間調整で立ち寄らなかったら、絶対に見ることのできなかった筈の季節外れの桜の花だった。

 周りの堤防の土手にも草花がいっぱい咲いていた。

 
 (ハルジオン)
 
 (シロツメクサ)

 もしコロナ騒ぎがなかったら、今頃この辺りはアルプスの少女ハイジ状態だったろうに。

 子供たちが賑やかに駆けまわっていただろう姿を、空想しながら時計を確かめる。

 黙々とかつ済々と、買い物メモを見ながら至短時間に(コソコソと)買い物を終わる。

 皐月の風は、コロナとは無関係と言わんばかりに爽やかではあったが・・。

 「ウイルス禍せめて泳げよ鯉のぼり」・・・・しろ猫

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くれなゐのバラの新芽に春雨が・・・。

2020-05-04 10:22:58 | 日常あれこれ
 四季咲きの真紅の薔薇の花が見ごろを迎えた。

 ・・・の・・・のバラの花という具合に、「の」を多用した文にはちょっと引っかかるものもある。

 が、口ずさむ分にはさほどの違和感はなく、むしろ自然にすらすらと口をつく。

 
 (紅の新芽)

 「くれなゐの二尺のびたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降る」という「の」を多用した子規の句がすぐ思い浮かぶ。

 中学生の頃の国語の授業で出てきて、すっかり気に入った。

 新芽の針に降る春雨も柔らかいが、針そのものも指で触っても柔らかい。

 田舎の家の隣の井戸の脇に、野茨のようなバラの現種に近いものがあって、今頃の時期には赤味を帯びた新芽がぐんぐん伸びていた。

 ポキンと折って、皮をちょっと剥いて齧ったりした。

 美味くはないが、子供たちは野茨の新芽を口にしたりして遊んだ。

 いろいろな自然のものを口にしたが、お陰で何が食べられ何を食べてはいけないかは自然に身に着いた。

 

 新芽の親の方の幹には、情熱的な紅バラが開いた。

 これは元株が徒長し過ぎたので、選定したときの枝先を別の場所の地面に突刺して置いたもの。

 3本挿しておいたら、3本とも根付いて花を咲かせるようになった。

 

 元株の方は、相変わらず沢山の花をつけている。

 多分バラを育てている詳しい人なら、選定や花数を幾分少なくしたりして一輪ごとに気を配っているだろう。

 植えて20年以上になるが、伸びたら切る、花は目いっぱい咲かすの繰り返し。

 選定した枝を挿し木にして、新しい場所に咲き始めたバラの方が綺麗なのはそのせいだと思う。

 昨夜からの小糠雨が、紅に伸びた新芽の先のまだ柔らかくてチクリともしない針に降り注いでいた。

 子規の句と、春雨と、紅のバラの新芽。

 3点セットの「みどりの日」の朝だった。

 「春うらら欠伸しながら伸ばす腰」・・・・しろ猫

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サクランボと絹さや

2020-05-03 11:02:47 | 日常あれこれ
 サクランボが赤く色づいて、触れなば落ちんという風情になってきた。

 赤くなっていないものを除いて全部収穫。

 と言っても、たったこれだけ。

 
 (サクランボ)

 まあ貴重品なわけだが、その割には「美味しいね」などと言いながらあっという間に食べてしまった。

 何と言おうか、素直なサクランボの味がした。

 来年はもっと沢山実がついて、コロナも収まって人の動きが自由になれば、来訪者にも自慢気に見せてやれるかも。

 
 (豆の花)

 スイートピーの花が咲き始めたし、終わって蔓ばかり伸びた豆は処分しようと思っていたら、また沢山の花が咲き始めた。

 普通のグリンピースの方は花が白い。

 グリンピースは、茹でて食べたり豆ごはんにして食べてしまった。

 これは普通でないタイプの豆で、花弁が薄紫と白に分かれている。

 
 (グリンピース風の豆)

 普通のグリンピースは、サヤが真っすぐなのに対して、この豆はサヤが大きく長くしかもやや曲がっている。

 味はまったくグリンピースと同じだが、豆ごはんにすると赤飯のような色になる。

 豆本体は緑色でも、ご飯には色がつく。

 
 (豆ごはん)

 時間と共にどんどんその色は濃くなってくる不思議な豆である。

 この豆は、実の入りが遅くしかもなかなか大きくならずサヤの状態が長いので、絹さやとして食するのに適している。

 豆よりもむしろ絹さやとして活用した方がずっといいような気がする。

 水やりなどをしていたら、通りかかりの近所のご婦人が「先日は奥様から・・・」等と豆のお礼を言われた。

 「まだ豆の実が小さかったでしょう」と言うと、「いえいえ絹さやの方が美味しくて・・・」と完全な絹さや派。

 普通のグリンピースより、サヤの数が圧倒的に多いので、むしろサヤを食べる方が正解なのかも知れない。

 サクランボは、あっという間に無くなってしまったが、豆の方はまだまだ当分食べられそうである。

 「今日も又コロナがさせる草むしり」・・・・しろ猫

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健康グッズでコロナを乗り切る!

2020-05-02 11:07:27 | 日常あれこれ
 新型コロナウイルスで、外出自粛という名の軟禁状態が続いている。

 運動不足というか、日々6000歩以上を課しているウオーキングも、自粛をいいことにサボりっぱなし。

 月平均値も4月は3000歩ちょっと。

 月に2度の柳誌の編集や校正のために出かけるおりに、下江津湖の公園の駐車場から吟社の事務所までの往復が辛うじて歩数を稼ぐチャンス。

 後は庭の除草と、相方に命じられて近所のドラッグストアーにまとめ買いに出かける程度。

 そんな運動不足を補う懐かしいグッズが顔を出した。

 相方が、暇に任せて始めた「断捨離風・物の整理」で、妙な物を引っ張り出して処分したいと言い出した一品。

 
 (相方の健康器具)

 いつ購入したものか、何という名前の健康器具だったのか、何度使ったことがあるのか。

 全て思い出せない。

 ただ何度か、器具に乗っかって股を広げたり閉じたりしている相方の姿を目撃したことはある。

 キツイ運動や、努力・継続を必要とするようなものは、相方には向いていないという私の予感通りになるのに、時間はかからなかったが・・・。

 テレビでは楽し気にやっていたので、相方の合間に私も使わせて貰ったが太ももの部分がかなりこたえて、楽しくも何ともなかった。

 あれから何年が経過したのだろう、忽然と処分対象品目としてクローゼットの奥から登場してきた姿には、多少の懐かしささえ感じた。

 ちょっと待った!運動不足の折、しばらく俺が使う、その後に処分を考えても遅くはない。

 そう請け負って、楽しくもない反復下半身運動を、日に一度課すことにした。

 下半身だけでは不公平なので、上半身にも頑張って貰うことにした。

 
 (私の健康器具その1)

 上半身を動かすべく、ホームセンターからエキスパンダーを買ってきたのは何年前のことだろう。

 スプリングの部分は5本あって、両腕で全力で引っ張ってもびくともしなかった。

 一番両端を外して、3本にしてもなかなかどうして・・。

 2本ならナントカなるが、回数が稼げない。

 で、とうとうスプリングを1本だけ残して回数を稼ぐことにした。

 
 (私の健康器具その2)

 外したスプリングは、いずれ筋肉モリモリになる筈だからその時まで取って置くことに。

 この辺りの思考の甘さは相方と似ているが・・。

 ウオーキングも、ただ歩くのでは芸がないので、上体のトレーニングにと両腕で曲げる健康器具を、これまたホームセンターで購入。

 これはなかなか手軽で扱い易く、曲げ方と使い方を工夫して長年使い続けることが出来た。

 単独では使わなくても、歩きながらなら結構つづけられた。

 ただ街中では、その動作の特異性から馬鹿みたいに見えるので、田んぼ道を歩くとき、しかも人が見ていない時のみの使用に限定した。

 相方の運動器具も、垂直に伸びている取っ手の部分を手で支えれば楽だが、運動にならないので上半身は曲げる棒やエキスパンダーを使いながら足を使うことに。

 あまり負荷をかけすぎると続かないので、1セットの組み合や時間が問題となる。

 ほどほどが、長く続けるコツだと思う。

 最後の仕上げは、寝た状態で腰・背中の指圧というかボール圧。

 
 (私の健康器具その3)

 背骨のすぐ両脇にゴルフボールを2個敷いてその上に仰向けに寝る。

 丁度尾骶骨の両側からはじめて、20くらい数えて2センチ位上部に移動し20くらい数える。

 これを繰り返しながら、首筋の付け根あたりまでもっていく。

 数えながら少し体を左右に揺すったりすると、効き目は(痛さは)倍増する。

 しばらくすると痛さはむしろ心地よさに変わる。

 夜の布団の中で行うと、そのまま眠ってしまったりして、夜中にゴロゴロするので目が覚める始末。

 柔らかすぎる布団などの場合は、テニスボールを使用する。

 最後の指圧の部分は、もう何年も継続しているので苦にはならない。

 問題は、足と腰と上体の組み合わせ運動。

 でも、ここまで計画が出来たならあとは実行するだけだから・・・簡単なこと。

 ただ、簡単に始められることは、簡単に止められること。

 コロナとの勝負の行方によっては、などと直ぐにコロナのせいにするクセがついた。

 「自分への言い訳すこしくどくなる」・・・・しろ猫

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