goo blog サービス終了のお知らせ 

カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

香りで勝負する花たち

2018-03-08 11:04:06 | 日常あれこれ
 庭にいい香りが漂い始めた。

 植えた場所が車庫の屋根の下になってしまって条件的に悪い「沈丁花」の花の匂いである。

 

 どちらかというと日陰を好むというか、多少の日当たりの悪さは我慢してくれるのが沈丁花である。

 それにしても上方に屋根があるのはあまり良くなかったと少し後悔している。

 同じ時期には、東北角の鬼門の方向に植えた「ヒイラギ南天」も咲いている筈だと回ってみた。

 

 沢山の花芽をつけ開きかけていた。

 鬼門を守れなどと願いを込めながら植えたのに、花が咲くことにさほど関心を示さないとは我ながら無責任。

 寒さをしのぐため玄関に待避させている「蘭」の一鉢も、今年は花芽が出ないと諦めていた。

 ところが昨日、水やりの最中に葉の裏側に少し茶色っぽい花芽を見つけた。

 

 花芽は葉っぱに隠れ、しかも葉っぱに押されて伸びたため同じような方向に曲がっている。

 例年だとすっと真っ直ぐに伸びるので見つけやすいのだが・・・。

 まだ開花には間があるが、咲き始めると素晴らしい香りを漂わせる。

 目立たない花は、香りで勝負するのだ。

 人間も十人十色、ちゃんと見るべきポイントは皆もっている。

 「回る世は人それぞれの自転軸」

 
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする