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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

直下型の地震に思う

2017-03-11 09:38:39 | 熊本地震
 東側の隣家の再建は順調に進捗しているようで、3月末頃は完成するという話である。

 生活する住居は別の場所に移して、賃貸住宅としての仕様で造られている。

 
 建物はわりと早く完成したのだが、6軒分の内装となるので結構な期間がかかっている。

 地震の際は、我が家の方に家ごと押されて境界のブロックも燃料タンクや大型のガスボンベも倒れかかって来て一時は危険な状態にあったが、比較的迅速に撤去が出来た。

 
 避難に当たっては、隣家のガスボンベの元栓が開けたままになっていたので閉めた思い出がある。

 咄嗟の避難はやむを得ないとしても、少し心に余裕が出来た段階でガスの元栓とか電気のブレーカーとか可能な限り閉めたりOFFにしておくことが、次の災害を未然に防止することになる。

 
 境界を画定し、ブロックも出来、かなり接近していた建物の間も少しだけ広がった。

 屋根にも太陽光発電のパネルも設置されているようだから、今度はオール電化の態勢になるのだろう。

 今回の震災で不幸中の幸いは一件の火災も発生しなかったことだ。

 メイン道路をはじめ殆どの道路が緊急自動車の通行もままならないほど破壊され、崩落した塀や家屋で塞がれた状態だったので、火災でも発生すればなすすべも無かった筈だ。

 阪神淡路大震災を始め過去の地震の火災原因等の分析から、ガスや電気の復旧時にも火災が発生することを防止する注意点や要領が教訓として電力会社やガス会社には残されているらしい。

 天災に付随して起こりがちな、人災とも言える被害の拡大を局限することが求められるのだ。

 危険なものが目立たない場所に設置され、日常は気にも留めないで生活しているのが現実だ。

 
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コメント (2)
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