正月やお盆という長い休みは、
家族がいない人にとっては、
「寂しさ」を身に染みて感じる期間だそうです。
お正月になると、30代後半(40代だったかな)の
独身女性二人でいろんなところに旅をしている、
という知人がいました。
「~~やはり長い休みには
家族を感じるわけよ」と。
台湾リゾート
わが家は母子家庭だったせいか
いつも母は忙しく,それゆえか?
小さい頃娘はいつも
「寂しい~~、寂しい」と言っておりました、。
「何が寂しいのよ!!」
とエネルギーバンパイアだった母は、
娘の言葉が私を責めているように感じて、
怒っておりました(反省、だけなら猿でも~)
でも、この「寂しい~」
という感情があったからこそ、
娘は友達をたくさん作って、
友達を大事にしてきた、
ように思います。
息子も台湾から帰ってきて。
息子じゃないぞ。
露店は気分が悪くなったと繊細な愚息。
チョー敏感体質ですから。
息子も一時、
「寂しい~~寂しい」と言っておりました。
これは大人になってからです(苦笑)。
彼は子供の頃はむしろサッカーや勉強に
忙しくて寂しいどころではなかった、
と思いたい。
というか、口に出すことを抑えていたのかも。
でも、最近はこういう言葉も堂々と?
口に出す。
私が怒ったりせず、そうだよね、と認める
ようになったから、かもしれません。
確かめたことないけど。
「寂しい」と口に出すようになると、
ではこの気持ちはどうしたら解消できるだろうか、
と積極的に動くようになりました。
そう、「寂しい」という気持ちは
人を動かすプラス感情なのです。
これを感じるからこそ、
友達を求める、大切にする、
相手の気持ちを理解しようとする~~。
大好きな稲葉さまも。
「寂しい。辛い」という感情は
どうにかそれを解消したいと
人や自分を動かす感情なのです。
こういう感情とプラス思考は
まったく矛盾しない。
「寂しい、悲しい、辛い」は
むしろ、その人の奥に眠る豊かさ、
思いやりを掘り起こしてくれる
大切な感情です。
こんなドラマあったなあ。
筍ご飯を作って、娘の家に持っていきました。
海外メシに飽きていたのか、珍しく
喜んでもらえた。
私?まったく寂しくない~~。
一人遊びも好きですから。
だからKY,人づきあい悪いのよ。
との子供たちの声が聞こえてきそうな。
ごもっとも。
ブログをアップするとき、できるだけ
具体的な内容にするために、
さしつかえない程度に
家族やら知人やらを例として出しています。
わが家事情をアップすることに抵抗を
感じる人もいるかもしれませんが、
よろしくお願いします。
というわけで
本日は軽く、このあたりで。
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