ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

嫉妬、ねたみは進む道を示すプラス感情だって

2018-11-08 18:21:24 | 「引き寄せ」の法則

 

「嫉妬」や妬み、嫉みといえば、

もっとも忌み嫌われる、持ってはいけない感情に

思われていますが、

私は、猛烈な「嫉妬」に襲われたことがあり、

その感情を探っているうちに、

これは自分の強い望みだと

気づいたことがあります。

 

 きものに関してもそう。人の着物姿見て

なんて素敵なの!と強い感情が動いた。


それは30代になってすぐのことで、

いきなり「子供を持っている人」に羨望、

というより「嫉妬」を感じた。

もう街にでても、目に入るのは子供と母、

あるいは妊婦さんだけ。

まさに「思考の種」が頭に宿ったわけで、

それからは

思考は現実化」させる道をまっしぐら(爆!〉

ハハ。

「思考は現実化」した!

 

それからは、「嫉妬」はまさに自分の

これから進みたい道を示してくれる感情だと

認識するようになりました。

「源氏物語」の怨霊じゃないけど、

あまりの嫉妬は怖いと、どこかで罪悪感も。

でも、あの怨霊は自分でも気づいていない、

抑圧しているからこそ、相手を呪い殺す

ということになったのではないか。


 「甘えの構造」(弘文堂刊)

かつてベストセラーになった「甘えの構造」の

土居健郎氏と斉藤孝との

対談本をめくっていると、

「甘え」や「妬み」という感情は人が持つ当然の、

むしろプラス感情だと記してありました。

 著者土居健郎先生は、東京大学医学部卒の

精神科の医師。

この本は1970年に初版が出ているから

おおよそ50年も前の本なんですね。

大昔に必読書と言われた覚えが

当時は未読。

そのなかに、

「妬みは甘えと似たところがあります。

 これは自然な感情です。妬みの感情なんかを

心のなかでごまかして、見えなくしてはいけない」

と言ってます。

そうだ、そうだ。

「ねたみ、そねみ、ひがみ」という言葉は、

80年代、確か林真理子さんの言葉かなんかで

流行ったことがあって、

彼女はこの三つの感情で作家になった方ですね。


相手を憎くなるのは困りものですが、

その対象を自分が望むものの未来の姿だと

捉える。

だって、手の届かないことや

あまりに遠い存在には

「嫉妬」なんて感じないもの。

自分の手が届きそうで、

まだ届いていないものに人は嫉妬する。

嫉妬は、逆向きになると怨霊になるだけあって、

ものすごいエネルギーを含んでいる。

それだけに

引き寄せ力強い感情なんですね。

だから引き寄せにはおおいに活用しましょう。

嫉妬するパワーもない、とはある夫婦。

 

というわけで、

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
妬みは悪だけではないのですね。 (れいこ)
2018-12-02 17:58:25
紫苑さん、こんにちは。
私は妬みの心を持った時、共に自分が情けなくり、落ち込んだことも多かったですが、考えようによっては自分の今の心を聞いているということでしょうか。大嫌いでも時に勝手にふつふつ湧き出る妬みは自分の成長を導く大事な感情だったのですね。蓋をすることばかり考えていましたがこれからは、その都度、自分の気持ちを書き出して心を探ってみようと思います。貴重な記事をありがとうございました。
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むしろいいこと? (紫苑)
2018-12-07 21:19:47
れいこさん
妬みというと、それを持つ自分をすごく嫌な人間のように思いますよね。私もそう思っていました。でもどんな人でも、持つものですよね。向上心が強いとか。比較による妬みは苦しいけど、その苦しいから比較しない自分になろうと思うこともあります。
妬みという一筋縄ではいかない複雑な感情は、やはり自分を考える、また自分を深めてくれる感情だと思います。コメントありがとうございます。うれしいです。
返信する

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