いつまでも終わらないきもの・お片付け。
いや、もうこれは逝くまでの、趣味となりつつあるな。
お片付けの最中に見付けた、薔薇の小紋。
これは、去年、ある五月晴れの日に、あまりにお天気がいいので洗って
仕舞っておいたものです。
「薔薇小紋を自分で洗う」→伸子張りの道具まで買っちゃて。
羽織にしようか、帯にしようかと迷いながら、時間がなくて、そのままになっていた。
それが目に留まってしまった。
シマッタ!
上布二枚の丈を自分で直したのに気をよくしたばかり。
そうだ、これも伸ばしてしまおう。
羽織より、帯より、もう一度小紋として着よう。
評判良かったしね、あの頃は少し若かったから。
あの頃、君は若かった(知ってる? 古いね)
いや、50代だから、決して若い、とは言えない~~。
2009年5月撮影だって。
いまより6つ、若いね。
でも、ゆっくりでいい。
また夢中になるんではないよ。
仕事もあるし、次に日に差し障りでるからね、と自分に言い聞かせながら、
まあ、今日のところは、カットする部分を決めるだけでいいや~~。
と、思いながら、気が付いたら、前身頃、後ろ見頃、ほかの布で継いで~~。
うまくできたかどうか確かめたくて、背中まで縫ってしまっていた。
疲れた~~。ひもじい~~。
焼きそば、作ってなかった
次の秋までに着たいものです。
身丈短いものもお直しできるとなると~~、
ほかにもいっぱいあるな~、
「お母さん、もう散らかさないでよ」と、帰ってきた娘。
いや、お片付けしてたんだけど~~。
い、いつのまに、
どうしたんだろう~~??
気が向いたら
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私も身丈や裄の丈が足りない着物が沢山あるので 自分でお直しをしたいと思っております。足し布の方法を教えていただけないでしょうか?
今回の薔薇のお着物は 袷から単衣にされたのでしょうか?その方法も ご伝授していただければ有難いです。急ぎませんのでどうぞよろしくお願い致します。
私のようなシロウトに、お直しの質問、ありがとうございます。薔薇小紋は、袷を全部解いたものです。
袷を単衣にするのは、解きが入るので、お仕立てとあまり変わりません。袖の部分が楽なくらいでしょうか。
足し布の方法は、計算が複雑なので、一人一人違ってきます。
今度、ブログで詳しく?説明してみますが、なかなかに難しいです。
私の使った書籍「いちばん優しい和裁の基本」には、お直しの項目があります。
図書館などで借りて、それを見ていただければベストかと思います。で、また不明なところなどありましたら、ご質問ください。わかる範囲でお答えしようと思います。
きもののお直し、得した気分で楽しいです。ぜひ一緒に楽しみましょう!
着物好きが高じて、着付け、日舞 、古着屋さんめぐり…冷めるどころかどんどん興味が深まっている日々です。ご推薦の和裁の本を参考に お直しに挑戦してみます!