ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

大好きなfussaさんのコーディネイト

2012-09-24 18:28:14 | きものの本&本

季節の変わり目になると、いつも取り出して眺めては「いいなあ」とため息をつく本があります。

 

どちらもfussaさんという方たちの本です。

P1000480

アンティーク着物を自分らしく着こなす・きもの手帖」(雄鶏社)

いつ買ったのでしょうか。香椎由宇さんの美しさに惹かれて手に取ったのだと思います。

 

産毛が残ったラフなヘアも素敵なら、一つのきものをカジュアルに着たり、フォーマルに着たりするテクニックも楽しい

 

同じきものを春らしくしたり、秋らしく着たり、一つの帯で六着もの着こなしを見せたり、反対色や同系色コーディなど盛りだくさん。なにより一つ一つの帯やきものがすべて好みです。

香椎さん、キュートです。

 

 

もう一つの本は、

「お気に入りの着物十二か月」(ピエ・ブックス)

P1000481

二冊に出てくるコーディネイトは、とても真似できるようなものではありませんが、素晴らしいのは、配色のセンスです

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帯に入っているとはいえ、紫にグリーンをもってきて、それでいてうるさくないというか、「上品可愛い」色合わせ。

 

あるいはわさび色のきものにピンクの入った帯を合わせるセンス。

きものだけではなく、ほかの面でもおおいに勉強になります。

 

「七緒」の表紙も担当なさっていて、更紗の表紙のときには知らず知らずのうちに書店カウンターに持っていっていました。

 

fussaさんとは、きものが大好きなお二人が、学校で知りあい、共同でお仕事をしているときの名前だそうです。

 

ブドウの房(ふさ)のように豊かな粒が実るようにとの願いから付けられたネーミングも素敵です。

好きなきものを、気の合った友人と一緒に仕事にする、こんなふうな生き方もうらやましいのかもしれません。

 

いくつになっても、手元に置きたい本です。

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