オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

外国人が亡くなると

2009年09月18日 06時22分42秒 | オフィスシオン名古屋
日本で外国人が亡くなると、火葬にする場合と本国へ空輸する場合がありますが、本国へ空輸する場合は、国によって方法も違って結構大変です。

まず、遺族が外国から日本へ来る場合、その国によっては、なかなかビザがおりないこともあり、そのようになったときはとても時間がかかるリスクがあります。

また、ほとんどの方は、本国へ連れてもどることを希望されるのですが、費用が数十万円以上かかり、予算的な問題もあります。

そして、空輸する場合の梱包方法も様々で、棺をダンボールで覆って送る場合もあれば、ブリキで覆わなければいけない国もありますので、大使館の指示に従って進めまければなりません。

他にも、言語の違いなど大変なことはたくさんありますが、今のこの時代、ますます外国人の人口も増え、それにともない死亡者数も増えていくと考えられますで、業界全体でのスムーズな対応が出来る体制づくりが重要になってくると思います。