闇を突き抜けて！

3/25(水)外房から出撃、この日しか無いという位天気が安定しません（泣）世間も暗いし・・・

ガラスの腰にヒビも入っている様だし、しかし心は負けてませんもっともっと釣りを知りたいし、

魚を知りたい、まだ見ぬ世界を体験したいし・・・。という事でこの日はたーさん、ミーサンと一緒。

「朝5時には出て鴨川方面行きましょう？」たーさんと約束しましたが、現地到着5時20分頃・・・

快晴の空には海鳥たちが何やら落ち着かない様子？そそくさと岸払い。



風は北風5ｍ位？うねりはほとんど無し、気温1度と何だか真冬？しかし1月の1度と3月の1度は体感的に

違う感じ、春に向かう気持ちの表れなのか？登る旭日も何となく勢い付いて居る様に感じるのは私だけ

しょうか？世界が良い方向に向かう様に祈るだけです。

さて、今日は真鯛と青物狙い！しかしテンヤ用の海老は忘れるは、電動リールのバッテリも忘れるはで

なんだかチグハグ？ヨシ、今日は鯛ラバ一本で真鯛を釣るぞ！！気持ちが定まった所でミーサンに急かされ

岸払い、まずは灯台方面目指してgoー、水温は15.5℃北風が指先を凍らせこちらの戦意を削ごうとしますが

真鯛の引きを味わいたくて寒さを忘れます。ついでに手袋も忘れました。

ポイント到着、ありゃー鯛ラバロッドと他の竿が絡んで竿が出せません（泣）、到着早々たーさんにアタリ！

竿が上下に叩かれていかにも真鯛ぽい？しかし最後まで引きが切れない所はチョット違うかな？

上がって来たのはショゴでした、流石たーさん何気に釣りますね、活性は高そうです。

私は何故かジギング開始、3投位シャクッたんですが、どうも釣れる気ゼロ、鯛ラバロッドの糸を解いて

前日に買った80ｇのオレンジカーリーを投下！「むむむっ魚探に良い反応！」ちょうどフォール中でした、

着底即巻きを気にかけて巻き始めるとコツゴツゴゴっと魚信が伝わります、なんだ？これ久しぶりの鯛ラバ

の当たり？テンヤばかりやって居たんで本当に久しぶり、ドラグ調整はゆるゆる「これで良いのたーさん」

途中たーさんにヘルプをもとめて巻き上げます、最後まで細かい引きがあったんでこれもショゴか？と思い

ましたが、ユラユラと姿を現したのは赤金に輝く海の王者真鯛、でもあんまり赤くないなあなんて思いながら

嬉しさが沸いてきました。

暫らく3人で竿を出していたんですが、どうも魚っけが無いんで更に東に移動すると鳥山出現！たーさんは

舳先からキャスティング、私とミーサンは鯛ラバやジグを投下！





「今日は鳥が凄いなあ？」朴訥としたたーさんがつぶやくと心に響きますね、何か釣れるかも？

暫らく鳥たちと追いかけっこをしたんですが、大物は出ませんでした、時刻も9時廻りました。

この日たーさんは夕方から仕事という事で、10時位には出航場所に戻りたい所、場所を変えて再びの真鯛調査。

しかし地合いが過ぎたらしく、迷子のサバ君がたーさんのジグに釣れただけでした、サバ君は産卵を終えて

細身のモデル風になっていました、豚サバは来年までお預けですね。

ここで一度沖上がり、出航場所に戻ってたーさん達とさよなら、トイレを済ませてお母さんたちと世間話を

してまったりとした時間を愉しみます。

第二ラウンドを待つハンマー君、そして再びの岸払い、一路鴨川沖目指してレッツゴー狙いはヤリイカ君！


沖合に来ると遊漁船が密集、これは期待が持てそう？船団から少し距離を置いて釣り開始。


一投目直結で試し釣り！着底の瞬間にグワンっと竿先が引き込まれます、「うーん快感、このまま行っちゃいそう」

バカな独り芝居をしながら引き上げると最初から2点掛け！！やったー、まあまあのサイズにご満悦。



サバ君の邪魔も無さそうなんで此処でブランコ仕掛けに変更すると、ヤッパリ食いが良いですね、そして派手に

角を動かしているとなんだああ？サバにしては引きが大きいし・・・ちょっと慎重になりながら上げて来ると

お初の目鯛君でした、イカツノに掛かって上がって来ました、どおりで重たいわけだ。

生け簀の中はこんな感じ。




その後もぽつぽつと拾い釣りをしながらつ抜けした所でまたまた鳥山発生！今度はイルカの群れがイワシを

追いかけていたようです、迫力満点の光景にかなりムラムラ来ながらイカ竿をしゃくってました(笑)

その後イカツノにアジなんかも掛って気持ち的には満足です、沖上がり決定、最終的に海はこんな感じ。



ヤッパリ海は良いなあ・・・・・。

「体調や個人的な用事で当分海に出れそうもないんで暫らくお休みするかも？」ミーサンに言ったら

「saiさんは無理だよ！」一言でかたずけられました。

本日の釣果、全て美味しくいただきます。








　　今日の一句　　　舟浮かべ　魚追いかけ　闇破れ　　海の恵みに感謝！