房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

釣り人の憂鬱

2015-10-07 12:03:32 | 過去記事
今回は過去記事の5回目、そろそろ現在に追い付き未来を志向したいんでこれで、過去記事はこれで最後にします。

いよいよボートの扱いも判り、魚を釣ることに専念したい所ですが今年の2月から6月までの間本当にお魚が釣れ

ませんでした。ボート釣りの合間に湾奥のシャローエリアなんかにも行きましたが、完全ボウズ。



当たりすら無く、魚の気配がない海に行くのが辛くなりました。しかし釣る人は釣っています、この違いは何か?

時と場所、道具と技術、経験と運、諦めない一念、等等いろいろ考えましたが判りません。

こういう時は トライアンドエラー やって考えるです。時間を見つけて自宅の近く

の港にも通いルアーを投げたり、それまでルアーしかやっていませんでしたが、エサ釣りを試してみたりしました。

丸一日エサで何も釣れない時は、さすがに凹みました。確かに釣りを再開してまだ一年未満、技術と経験は無し、

道具の種類もよく判らない状態です、運は良い方だと勝手に思ってますが量れません。

そんな時にあるブログで、この釣りは今しかできないのでと言うフレーズに釘付けになります。

自然には変化があり、生物も合わせて様々行動を変えていく、自分もそうして暑さに涼を求め、寒さに暖をとり

身に着ける物も変えていく、自然の流れなんだけど考えるとお魚も一緒かな?( 変な開眼 )

こんな事にあらためて気が付けたのは、釣りとそのブログのお陰です。そうして今、何処で、何がどういう行動を

とっているか?に目を向けてやっと釣れたのがこれです。  私の中では救いの

2匹と言ってます。釣って単にお魚を釣るだけじゃなくいろいろ教えてくれますね。

そんな事を経験しながらやはり海水温度が上がり、魚も高活性になるのは暖かくなってからなんだと再認識して釣行を

重ねるとこんな釣果も上げることが出来ました。 この時は何が何だか判らないまま、

釣れちゃったというのが実感です。しかし自分がその時にその場所にいて、その魚の欲して要る物を

提供したという事は事実です。少し運も? こんな事を経験しながら今に至ってます。

かなり端折りましたが、過去記事は終了で、これからは釣行記事と艤装、トラブル、メンテナンス、etc アップして行きたいと

思います。   

今月は行きまくると宣言しましたが、台風もありなかなか予定が立ちません、幸い次女が内定も決まり暇だから

行ってあげる(上から目線)と言うので親子船で9日に南房か内房から出撃します。私は連荘で10日外房から出撃します。


   今日の一句        遊ばれて 釣り人たちの 憂鬱かな  海の恵みに感謝!
 
           















ゴムボート選び 

2015-09-16 12:14:13 | 過去記事
今回は過去記事の4回目、運命の出会いを果たした砂浜で、決めた事はゴムボートを探すこと!

何も判らない状態からの探索は、未知との遭遇でかなり刺激的でした。

結局、店が家から一番近いと言うのと、ネットでの評判でジョイクラフトに決定、すぐに販売店を訪問しました。

いろいろ伺っていると、お店の方が2馬力のセットを進めてきます、免許が要らないからだそうです。

待てよ・・そういえば昭和の終わり頃に、小型船舶4級ってやつを取得して一度も更新する事無く今に至る事を

思い出し、聞いてみると更新する事が可能との事。

結局ボートは二人乗りする事も考慮して、オレンジペコ320ワイドに決定、エンジンだけは後で決めますという事

にして早速更新講習の申し込みをしました。若い先生に講習をして頂き、無事終了テストも合格!

        

先生曰く、「 当時の免状は3つ折りのラミネート加工したもので、今あればプレミア付きますよ。」

とっておけばよかったかな? しかしこの時またしても無知が故の失敗をしてしまいます。

1級に変更して更新講習すればよかったかなあと後悔です。何故なら受験して取得するより、旧免状を更新する                                                                                   方がはるかに簡単だからです。(でも必要?)

未知との遭遇を果たした結果、無知とも遭遇してしまいました。

そしてエンジン選定においても、ちょっと失敗?・・・

念願のゴムボートが手に入り、早速膨らまします。    この2週間後

初めて海に出る事になるんですが、自分では気づかず大変な失敗をする事になります。なんと高圧ポンプの使い方

が判らず、低圧から音が変わるのを機械が壊れたと思い込み、低圧のまま海に出てしまうのです、当然ボートは波

が来るとブクブクとチューブが折れ曲がりなかなか前に進みません。傍から見たら遭難中のボート?

そんな状態で外房の海から帰ってきました。今思うとぞっとします。(同行したY君には内緒です)

その後、ショップで知りあった Nさんに教えてもらいポンプの使い方も習得して、何とかまともなボートで楽しむ

事が出来ました。

このNさん、後にボートショーに一緒に行ったり、別荘にお招き頂いたりと大変お世話になりました。

我が家の大蔵大臣の機嫌を取ったり、  アクアラインにシーバスを釣りに行ったりしました。

 何とかボートは出せるようになったんですが、この頃毎回魚が釣れずにかなり凹みました。

あと2回位で、現在に追い付き、釣行記を書きたいと思いますが、今月は会社の決算月で海に出れるか微妙です。


今日の一句  知らずとは恐ろしき事   知らずとよ   未知に感謝!




エンジン付きゴムボートとの出会い!

2015-08-05 15:44:06 | 過去記事
今回は過去記事の3回目、去年の11月頃の事

その日も釣り友達kenちゃんと、カヤックでの釣りを計画して期待に胸膨らませ、初めての場所に行きました。

現地に着くと北東寄りに風が吹き、ビミョーな感じ?しかし出艇場所は風裏、岸寄りで釣りを

するにはいい感じ・・いそいそと支度をしていざ岸はらい

少し沖に出てビックリ、遠くの海面がざわついてさざ波が立つと、瞬間風の谷状態、体感ですがカヤックが

60m位流される感じ、こうなると流されるというより、持って行かれるという感じ。行き先のわからない

ジェットコースターって感じです、当然魚も釣れるわけがなくあえなく撤退、この時釣りにおける底立ちをとる

という事の重要性を身をもって感じました、風に立つって重要なんですね。(こんな事も判りませんでした)

その日は釣りは半ば諦め、いつも昼食をとる場所に行くとなんとこの強風の中エンジン付きゴムボートをたたんで

いる方達がいました。話しかけると風が強く離岸できないので、風裏の別の湾に行くとの事、その時が初めて

エンジン付きゴムボートと接した瞬間でした、今思うとその時既に私の心の中ではゴムボートに乗った自分が

出来上がっていました。

この頃なぜかkenちゃんと釣行するたびに、風が吹き釣果最悪という状況が続きました。(風男かkenちゃん)

それでも  こんなのや 陸からは  こんなものまで釣れて釣りの楽しみをだんだんわかり始めていました。

同じ頃バイクで出廷場所探しに、ある海岸迄ツーリングした時、運命の出会いが! 

海を眺めていると沖から何やら船がと思いきや、近くに来るとなんとエンジン付きゴムボートではありませんか、

何気に岸に着き、少しお疲れのようでしたが陸揚げしてタイヤの着いたボートを引っ張ってきました。いろいろ

質問する私にも嫌な顔をせず、釣果を見せてくれたりボートの事も少しお話してくれました。(有難うございました)

それからエンジン付きゴムボートの事を調べ始めました。

次回は釣行記、お盆前に行きたい所ですが、仕事が!・・

今日の一句   運命の 出会いは砂浜 ゴムボート   海の恵みに感謝
 












カヤックフィッシング2

2015-07-27 13:10:23 | 過去記事
今回は過去記事の二回目、去年の9月の事。

カヤックフィッシングをして見て、こんなに面白いものなんだと感動しました、同時に覚えなければならない事も

沢山あるなというのが率直な感想でした。まず第一に安全!来れに尽きます。

その為には気象状況の予想、判断、素早い行動、万が一の時の対処(転覆時の再乗艇)。

天気の予想はgpv気象予報や、海快晴などで入手できますが、現地に着くと微妙に違う事も多々ありました。

知識、経験がないが故の恐怖とも戦わなければなりませんでした。とにかく廻りに経験者がいないのでkenちゃんと                                                                          二人でビビりながら海に出るしかありません、二回目の釣行でいつもより沖に漕ぎ出してみました。

そこにはこんなものが   
実物を見るのは初めてでした、それも海の上で!よく見ると艦の上でラジオ体操をしていました。

驚くと同時に結構沖に来てしまったことに気が付きました。魚もサバや大き目なアジがジグサビキにかかりました。
                 
気が付くと海上に何やら不穏な空気、そうです積乱雲、瞬く間に雨が降り出し、同時に風も体感7m位、急いで岸寄りに

戻りますがそう簡単には行きません、私のカヤック、スキマー140は時速5キロ位が普通の速さで風向き次第では

1,2キロ。そうです、海初心者の私達、いきなり沖に来すぎました。幸いkenちゃんのホビーに曳航され何とか

岸よりまで戻れましたが、この時手漕ぎカヤックの限界と、海の気象の急変を経験して私の中で何かが変化しました。

次回は月末、海で知り合った地元の方(半分漁師)の船に乗せて頂き一緒に出撃します。この方私が釣った40超のサバ

小さいね・・・と言ってました。

今日の一句   潜水艦 フックをつけたらルアーかな




カヤックフィッシングとの出会い

2015-07-13 15:38:25 | 過去記事

今回は過去記事という事で、カヤックフィッシングとの出会いを少々。

遡ること1年9か月前、鴨川での仕事を終え、少々時間があったので同行したkenちゃんと近くの漁港に時間つぶしに行きました。

するとそこに、今まさにシーカヤックを積み込みしているオジサン発見、何にでも興味を持つ私はすぐさま質問!

「引っくり返ったらどうやって戻るんですか」?オジサン曰く、「簡単だよ興味があるなら来週富津岬からでるから来れば良いよ。」

どう見ても私より年配の様子だし、話しを伺っているとシーカヤックをやる為に近くにマンションまで購入してしまったそうです。

それ程面白いんだなというのが私の感想でした。結局翌週の富津には行けませんでしたが、これを機会にカヤックのことを調べ始め

ました。どうもカヤックフィッシングというカテゴリーが存在する事に行きつき、ショップを決めて購入したのが去年の4月、さあ

初出航だ、意気込んだのも束の間、なんと体の不調が発覚、結局初めて海に出れたのは去年の7/23日でした。

忘れもしません、あの感動と恐怖。今では普通に水深50mとか言ってますが2m超えた段階でチョーびびってました。



そしてその時の釣果です。



「こんなに釣れるんだ」率直な感想と、途中沖から何艇か上がってきたカヤックが、大きなシーラを曳航するさまを見て

良し、自分も行こう沖に! しかし恐怖に打ち勝てず岸から500m位離れるのが精一杯でした。

今思うと、正解でした。海素人の自分がそんな沖に行ったら恐らく、帰って来れませんでした。後で思い知ることに

なるんですが、沖だから釣れるというのは違いました。

それとこの時、初めてルアーというものに触れて実際に釣りをしました。「こんなんで釣れるんだ」率直な感想でした。

こんな感じで私の釣りが何十年ぶりに再会されました。

次回の釣行は初めての伊豆、7/18から行ってきます。

今日の一句   海の上 足が着かなきゃ 一緒だよ  海の恵みに感謝








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