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玄徳道

道を語るブログです。

夫婦道

2012-05-06 13:43:23 | 人倫
仁とは、二人であります。人が二人交われば、人倫の道として思いやりを持たねばなりません。即ち仁とは、いたわりの愛です。

仁義礼智信の五条がありますが、あくまでも仁道が主体です。仁の中の義。仁の中の礼。仁の中の智。仁の中の信。仁道、無くして他の道が活きる道理が無いということです。

宇宙は、夫婦と言う縮図で左右されると言っても過言では、ございません。家族の幸せは、宇宙の幸せでも、神様の幸せでもあるからです。

私は、嫁がいますが、趣味も価値観等も違います。ちなみに嫁に、信仰心はありません。道と神様以外に興味を示さない変人である私をよくぞ支えてくれていると感謝しています。
嫁は、のんびり屋で私に対しても細かい事を申しません。私は人に強制するのが嫌いなので嫁に指図はしません。私が仕事に行くときも寝ています。しかし、女性は、家事などいろいろ大変であり、ストレスを抱えると更年期が大変であります。
男は少々しんどくても仕事がありますし、少々のストレスなど酒を飲んだり気分転換すれば、女性より強いとも思います。
細かい事をあげれば夫婦等をやってられません。おおざっぱで、互いに尊重すれば、思いやりを持てば、夫婦と言う安定する宇宙を造ることが出来ると思います。

至聖先天老祖と云う神様を出口王仁三郎さんは国常立之尊であると言われています。同体異名です。
霊界物語と云う書物に国祖、国常立之尊が出ていますが、一夫一妻制をされています。妻からすれば旦那に女が居れば心が落ち付きません。亭主からすれば、妻に男が居れば面白くありません。国祖は互いの心を思いやる道を示す、仁の神であると云うことです。

しかし、人には、様々な縁が在り、カルマもあります。理想どうりに行かないのも現実です。人には愛する人もいれば憎んでいる人もいるのがこの相対世界なのです。私の父は、借金を作り家族を捨て蒸発しました。

それでも人は道を歩まねばなりません。道は神であり、神は愛。真の愛とは、仁なのですから。

ちなみに私の祖父祖母は、80歳を超えています。東北大震災で家を流されましたが無事に関西圏に避難されて夫婦仲良く過ごされています。

「たとえ曲津が荒ぶとも、たとえ、嵐が荒れるとも、夫婦の絆は宇宙を造る。」

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