玄徳道

道を語るブログです。

龍宮水火土伝授日之出世開きΘ三六九神示24

2017-11-20 23:55:27 | 神示道
世界大相撲の始まりであるぞよ。

世界の御偉方土俵に上りて相撲を取るぞよ。善の役 悪の役、虎視眈々の面々、お役に立たせて世の立て替え立て直しの経綸が進めてあるぞよ。

真(まこと)の善悪は、人民には判らぬが、世界の御偉方が、華やかな土俵入りや相撲を取れるのは、名も無き庶民の築きた、土俵あっての事であるぞ。

御偉方だけでは、相撲も取れぬ芝居も打てぬのであるぞ。御偉方の自在にされて居る人民であるが、土俵や舞台を築いて居るのは人民である事の自覚や責任を持たねばならぬぞ。


この酉(とり)の年、大節を越え、日本も世界も大きな切替の流れであるぞよ。

この日本は、弥生時代以来、三千年、生殺与奪の権力自在の世となりたが、これも穴倉暮らしが何時までも続いては、地上の天国は成らぬから、物質文明を隆盛させる為の図りもあり、厳しい世の元からの神々は、裏に隠れ、我欲の強い肉体を持った人間に現の世を任せ、したいほうだいさせたのであるぞ。それによりて、宗教思想の思凝霊が生じたものであるぞ。

これまでの三千年は、遊んだり、ケンカをしたりしておれば良い、幼稚園でありたぞよ。
されど、今の世は、人知人学、弥益(いやま)して、まかり間違えば、人類滅亡ともなる、核兵器や原発が出来、人類はもう、遊んでばかりおれず、幼稚園から、一歩成長し、表は天国のように見えても、如何に恐ろしい世になっておるかに氣ずき、世界の行く末を真剣に考えねばならぬ時となったのであるぞ。

争い奪いあいを重ね、金力武力のある者が、権力を得て世界を自在にする、強い者勝ちの世となりたのであるぞ。

貧しくとも、皆が恵みを分け合い、助け合い、輪となりてくらしておりた、縄文の時代が懐かしいぞよ。

もう縄文の時代に後がえりする事は出来ぬが…共に助け合い 和 を尊ぶ縄文の精神を取りもどさねば、利己主義(われよし)の流れのまま、世が進めば、百鬼昼行、狂人、巷に満つ世となると申してあるぞよ。


天之御中なる十文字の真中に立つ、白山菊理比咩の神、御現れの大事なる事、度々記してきたが、大霊界大宇宙に遍満する生命の氣の源の神は、大元、豊宇氣(とようけ)の神であり、その豊かな宇宙の氣が、日月星辰、この地球の万物の姿と現れるのであるが、日月地を始め、宇宙の満天の星、また、地球の万物の均衡調和を司りておるのが、菊理(九九理)比咩の神であり、菊理比咩の神は、総てが和と治まることを願いておるが、余りにも、人民の勝手気ままが過ぎると、堪忍袋の緒を切りて、大いなる分裂破壊の神力を発する事も出来る神であるぞ。

天(海)の御中主の神の御現れであるぞよ。

今日まで、菊理比咩の神は陰からの守護であり、元津神霊(もとつみたま)は、未だ裏にあるが…分裂に向かう世を救う為、段々と因縁の御魂の神民を現して括りの神業を進めてまいるぞよ。

神山霊地を結ぶ、光の道、奇路(くしろ・神線)を司る神でもあるぞよ。

瀬織津比売の神。丹生都比売の神とも縁(ゆか)りは、深く世界の浄化を計るぞよ。

日本だけが神国で無く、世界中、皆神国であるが、外国は思凝霊(しこりがみ)の宗教に自在にされ、宗教の違いで戦争もいたし、世の元の神は封じられて居るぞよ。

この日本とて今は、宗教思想の思凝霊によりて、裏は塗り固められ、日本か外国か判らぬような国になりておるが、裏には、縄文以来の世の元の神が今も坐し、太占奇路(ふとまにくしろ)の神線(神仙)を通して、守りてある結構な国であるぞよ。

その結構な有り難い国である事を、うち忘れ、何でも外国の方が優れ、良いように思い、外国かぶれいたして居る日本人であるが、水清く、四季のめぐりも豊かなる、この国の尊き、有り難きをしっかりと、かみしめ、ぐるりと海で囲まれ、龍宮の守りあること、常に忘れず、これまでも封じられながらも、陰から日本を守護して来た世の元からの神々を御出(おだ)しいたし、感謝なさねばならぬぞよ。

今世界の国々は、国境を定め、鉄条網や塀を作って国を守らんとする国もあるぞ。

大昔は、国と国との隔てなど無く、世界中の人民は、自在に交流いたしておりたが、利己主義の欲望の為、争いを生み、国盗り合戦の始まりとなり、その末、国境を定めたのであるが、神界の太占奇路(神線)は国境など無く世界中に延びて、神山霊地を結びて居るのであり、その発信の要が、この日本であるぞ。

今、その神線は、封じられて居る所が多いが、この岩戸が開ける時には、世界は、万教の形を残しながら、一つの宗教と治まらず、各国々も、国魂の特性をのこしながら、世界一家となる日も来るのであるぞ。

万教を越えて大元の神は坐し、国境を越えて地球は在るのであるぞ。

是は総てを括り結ぶ、菊理比咩の神の神業によりて成るのであり、夢のような話しであるが、年月をかけてそうなさねば、愚かな人間共の争いにより、地球は亡びる事ともなるのじゃぞ。

人の身は神の分霊の直霊の生宮であり、守護神、守護霊も付けて守りてあるが、自我強き人間は、その事を忘れ、我欲(思凝)のおもむくまま道を外れてしまうのじゃ…心鎮めて祈りを重ね、真(まこと)、我が魂の声を聞けば、神の言う事も判るはず、今今今を大切に、己が使命の果たしの為に活きるのじゃ、神に生かされておると言いながら、身魂磨きのために、誰にも悩みや苦労はある。
それに打ち勝つ、勇気と努力の積み重ねで、魂の勢いや力が増し、生かされてある、喜びも判るのであるぞ…。

さてもさても世界の大芝居、大相撲の始まり、日本も大きな役目を果たさねばならぬぞ。

決して内から国を亡ぼすような道を歩んでくれるなよ……不戦の誓い末代忘れてはならぬぞよ。

日本がその道貫き通す事が世界平和の要であるぞよ。

言霊神也 ン

平成二十九年十一月九日

天橋道士龍華斎 修聖拝写。
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