玄徳道

道を語るブログです。

令和五年十一月 三六九神示

2023-12-31 16:30:00 | 神示道
今は鳴門の渦の渡りの世と申してあるぞよ。

世界には激しく戦火の炎が立ちのぼり、苦渋の渕に追いやられる人民が段々と、増えてゆくぞよ。

鳴門の渦の渡りと申してあるのは、富士の鳴門の仕組みの事であり、富士の仕組みとは、天地を結ぶ真柱が立ち、その神気を受けて、人類覚醒し、霊主体従(ひとのも)の道へ返り、その末、お出ましになる世界のすめらみことの下、万民万物まつろいて、共存共生の世を開く事であり、国常立大神、須弥山なる富士の山に腰かけて、世界に睨みをきかせ、木花咲耶姫の神は、草木だけで無く、世界万民の身魂の花を咲かせてゆく、働きをなすぞよ。

富士は二二であり、火であり、I(たて)であり、鳴門は七🌀十であり、水であり、一(よこ)であるぞよ。

体主霊従(からたま)と化した、世の中で人類が積み重ねて来た、罪や汚れ穢れを水気の渦巻きを持って根の国底の国へ送る鳴門の渦であり、浄化の働きであり、根の国底の国に坐す、速佐須良比売神、罪科汚れ穢れを持ちさすらいて失いて、新しき世の光となすのであるぞ。

速佐須良比売の神は、金勝要の神の御現れであり、その元は白山菊理比咩の神であるぞよ。

この日本の国は神界の計画で国常立大神、金龍の姿を現らわしたのであり、その日本の形を広げて写してあるのが、世界の姿であるぞよ。、


扨ても鳴門の渦は、人類が現の世に生まれて以来、積み重ねて来た、罪科汚れ穢れを浄めなすはたらきであり、阿波の鳴門を世界地図に現わせば、地中海のイスラエルやパレスチナ、ウクライナのあたりであり、地中海は瀬戸内海の御現れとも申せるのであるぞ。

富士と鳴門の神氣は地中海までも通じておるのであり、今、イスラエルやパレスチナ、ロシアとウクライナの戦争は、人類が互いにゆずらぬ、利己主義(われよし)の自己主張の思想や、宗教、その凝り固まった思凝が浄化の為に浮かび上がりて、辛く悲しく虚しい、戦争となりておのるのであり、相方の頭(かしら)は相手を倒すまで闘うと申しておるのであり、罪無き多くの人民の犠牲は増えるばかりであるぞ。

お互いに我が方の平安安泰を求めつつ、争いつづけるなれば、逆の方へ向かう事が判らぬのか。

これまで人類は自己主張をまげる事出来ず、宗教思想の異なる為に、大戦争を何度も重ねて来たが、その辛く悲しく虚しき苦渋の念(おもい)は、思凝となりて今に残りて、それが浄化の為に浮かび上がりて、とどめも無き争いの地獄の様を現している今の戦争であるぞ。

戦争をいたせば、多くの者が犠牲になり、その末は共倒れともなるものを、万物の霊長と自負する人類が獣にもおとる争いを重ねておりて、何とするのじゃ。

人間、現の世に生まれる時、神々は御霊を分け、神の理想を実らせてゆく為、魂を授けたのであるが、その魂を肉体を守らんとする自我や欲の為、押し込めておるのじゃぞ。

岩戸閉めとは、神界だけの話で無く、人それぞれが、神授の正しき魂を押し込めて利己主義の道を歩んでおる事を知らねばならぬぞ。

相手を倒さねば、自分がやられる、誰にでもある思いなれど、そこを今改めて、御互いにつながりておる、生命の大事なる道に立返らねばならぬぞよ。、

そして、共存共生の道こそ、人類が今後生き残れる道であり、我が身等だけが世界を自在にいたさむとする、利己主義の思いでは、相手を倒せば、一時は我が身等の栄えはありても、その末は、共倒れとなり、人類は滅びの道を歩まねばならぬと、くどく申してあるぞよ。

人間の造りた宗教思想は縁ある者のみの救いにあり、必ず相対する者を生じ争いとなるのじゃぞ。

天地自然と共にある、真の神は人間中心の宗教を越えた奥にありて、我が身の宗教思想自己主張の為、人の生命を犠牲にするような事はいたさぬぞよ。

万物の正しき生成化育を願う、世の元からの神の意に覚醒し、早く改心いたせよと、様々の試練浄化を見せつけておるが、気づかぬ人類であるぞ。

富士と鳴門の仕組みと言うぞ。

富士は人類の覚醒。

鳴門は人類の犯せし罪科の浄化であるぞ。

二つに分かれた世界をば、再び結び治めねばならぬ、日本の神命、果たしてゆかねばならぬぞよ。

世の元の国常立大神や菊理比咩神、金勝要神、龍宮の神の意を思い、身近なところより、慈しみの心を起こし、共存共生の大和の道、大話の道を起こさねばならぬぞよ。

内も外も浄めの渦の中の日本、決して自ら争いを起こすなよ。

時に、なめられ、のまれても抗わず、腹の底には世界大和と治める要(かなめ)の意を持ち歩むのじゃぞ。

言霊神也 ン。

令和五年十二月十日

龍華斎修聖拝写。

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令和五年十一月 小長谷修聖 三六九神示霊視篇。(令和五年十一月八日示)

2023-12-30 18:39:00 | 神示道
始め、激しく渦の巻く、大潮の阿波の鳴門が見え、次には戦闘の続く地中海の東部、ウクライナやイスラエル、パレスチナ等の国から黒煙が上がっておりました。

(注 日本の国の形は、拡大すると世界の形となる。

これを蜻蛉(あきつ)臀占(となめ)と言う。

秋津島日本とは、蜻蛉の国日本の意味の意である。

地中海を日本地図にあてはめると、瀬戸内海となり、東方のイスラエル辺りは、総ての罪穢れを浄化する鳴門にあたるのであり、パレスチナやイスラエル、ウクライナ等の戦闘は、長い人類史の闘争の因縁が浮上し、浄化されてゆく型と思う。

日本は世界の縮図である。)

次に伯耆の大山が美しい姿を見せ、弓が浜が美保ヶ関に向かって延びている様が見えました。

(注 大山には、大山寺や大神山神社がある。一般に大国主命が祭られているように伝えされているが、その奥には素戔嗚尊が鎮まり、その妃櫛稲田姫命の本霊、金勝要神にゆかり深い山と思う。

美保ヶ関には、えびすの神、事代主神様と三穂津姫命を祀る美保神社がある。

事代とは、言であり、代は神の代わりの意であり、神の言霊託宣(神示)を伝える事、その者の意である。)

次に熊野三山の奥之院玉置神社の玉石の前に出口聖師が大きく輪をえがいておられました。

(注 出口聖師は、「わしは饒速日じゃ」と申された事がある。

玉石は、饒速日命が熊野川から上げ、その下に十種の神宝を鎮めたとの伝承がある。

十種神宝は大和の神力の元である。

玉石は籠神社と通じている。)
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