終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

ムスカリの家R4

2022年04月12日 | 花と植物

春だぁ~と言わんばかりに、新芽が地面から木の枝から伸びている。地面からはヤマユリ、ナルコユリ、ホウチャクソウ、スズラン、ヤブレガサ、ホトトギス、ウラシマソウ、マムシグサ、スミレ、ハナニラなど山野草だけではなく、雑草(雑草にもしっかりした名前がありますが)がすごい勢いで出て大変だ。

ヤマユリやスズランと一緒にクマ笹の新芽が、四方に伸びた地下茎から芽を出して、追っかけるように徹底的に摘まなければならない日が続く。クマ笹の成長をコントロールして美しい景観を維持するのは本当に大変だ。

いま我が家の斜面では、青紫色の花弁が幾重にも重なり三角錐のようなムスカリが満開だ。ムスカリは花が終わると種を付け、それが広がり徐々に増えていく。

ムスカリの花ことばには寛大なる愛、明るい未来、通じ合う心、とあり反対に、失望、失意、と両方の意味が付けられている。

いやでも毎日目にする、ウクライナでのロシア プーチンの戦争には心が痛む。ムスカリの花ことばにある、明るい意味の言葉で一刻も早く収束することを祈るばかりだ。