![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/09/52fa92e99f86a90d5b01202391763f75.jpg)
東京都国立市にある国立市公民館で写真展を開催している。年賀状に写真展を開催することを記したこともあり、古くからの友人やタクラマカン砂漠を一緒にラクダで旅した仲間も顔を出してくれている。学生時代の仲間は40年ぶりくらい、西域南道をラクダで旅した仲間は25年ぶりくらいの再会に結びついた。
ラクダによるシルクロードの旅を3回、自転車を20回以上旅したことで仲間は、出世や地位や金儲けとは縁のない年金族ばかり。元気だから朗らかだ。上記は、自転車で旅したルートの地図だ。
写真展で紹介している写真で、私のお気に入りは下記の通り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/71/d868a32b35629650ddc1db85de3237f2.jpg)
自転車で仲間と一緒に走っていると、道路に面した家の門が開いた。出てきたのは自転車に乗った子ども。ところが自転車をよく見ると、ハンドルと前輪だけ。子どもの両脚は地面を踏んでいた。サドルに腰かけているのでもなく、ペダルに足をのせているわけでもない。この子は、本当に自転車が好きなんだと思った。その気持ちに負けました。この自転車で、子どもの夢は無限に広がっているのだろう。機会を作って、この子どもに写真を届けたい。隣で子犬を抱えている子ども。子犬と子どもの間に気持ちがつながっているように感じている。わたしだけだろうが。
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そして、3500メートルの高地で釣りをしていた少年。バケツを見せてもらったが、獲物がたくさん泳いでいた。今思うのだが、その場で買って、煮るのか焼くのか生なのか。子どもと同じ方法で食べてみたいものだ。シルクロードの民の暮らしに触れるというのは、そういうことだと思った。一緒に魚釣りもしてみたい。「生活のために釣りをしているんだ。遊びじゃない」と子どもに諭されるかもしれない。そのお言葉、ありがたく頂戴します。
同行する人には無理強いしないので、ご安心を。
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