目黒重夫昨日・今日・明日

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汚染水「沖合」放出

2021-08-25 15:24:48 | 震災・原発
「沿岸」放出と何が違うのか
感染が爆発的ともいえる中、連日自宅療養者の死亡が報道されている。先進国といわれてきた「これが日本か」と思わざるを得ない。しかも懲りずにまたもやパラリンピックが開幕、お祭り騒ぎの紙面に辟易させられる。

そんな中、今朝の新聞で注目したのが原発汚染水の記事だ。東電は汚染水の処分方法として、海底にトンネルを掘り「沖合」に放出するというのだ。

「沿岸」より1㎞の沖合なら拡散が促進し、漁業者の反発も少ないだろうという狙いだ。しかし汚染水を流すことが問題であって、沖合ならいいということではない。

トンネルを掘るお金があるのなら、地上での保管や固化案などの研究にかけるべきと思う。今ごろは夏草に覆われた田畑、家屋敷の風景が想い出される。


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