おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

矢島助産院『食事の講座』夏のさっぱり元気ごはん

2016年08月23日 14時42分18秒 | 講習会ごはん
矢島助産院では、毎週火曜日に『マタニティーサークル』という会が開かれています。
第3火曜日は、『食事の講座』で、2回がマタニティー向け、1回が産後のママごはんと
離乳食というローテーションになっています。

今月は、8月のせいか、参加の方も少なくのんびりとした会となりました。

材料も少なめ。

茗荷、生姜、梅干し、枝豆、トマトにオクラ。
もずく、小松菜、焼きのりです。
左端は、黒米。
消化をよくするため、フライパンで炒りました。
ぱんぱんはぜて、面白いです。

夏ですので、加熱時間も少ないさっぱりしたメニュー。
   
・彩り寿司
  炒った黒米を加えて炊いて、合わせ酢を混ぜると、きれいに
  発色します。
  合わせ酢には、茗荷、生姜のみじん切りを漬け込んでおきます。
  梅干し少しをきざんで一緒に混ぜました。
  枝豆を散らして。

・もずくスープ
  奄美大島出身のスタッフからのお土産のもずくでスープ。
  だしは、いつもの昆布とかつお節。
  味は塩のみ。
  湯むきさいたトマトをざくざく切って、最後に加えます。
  オクラはゆでて小口切りにしてスープに散らしました。

・小松菜の磯あえ
  これも定番。
  ゆでた小松菜にしょうゆをさっとかけ、焼きのりをもんでさっくり
  混ぜただけのシンプルなメニューです。

一汁一菜の簡単なごはんですが、消化しやすく、香りのよい食材の
「芳香化湿」という働きで、カラダすっきりな一食ができました。

暑さに負けずに、元気に過ごしていただきたいです。
子育ては重労働ですから。。
簡単ごはんテクを身につけて、15分でごはん作りができるようになれば、
夏バテ知らずですよ。

ゆったりのんびりの矢島助産院ウィメンズサロンでした。


次回の「産後の食事・離乳食」は11月15日です。
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