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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

座右の銘というもの

2021年01月14日 21時27分53秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 以前に「座右の銘とはどんなものか」などということが居酒屋で語られた。私は「そんなに偉そうなことをいう立場には私たちはいない」ということで、他のかたとも意見の一致をみた。労働組合の役員が「座右の銘」などと組合員の前でいうのは、どこか組合員を見下しているような誤解を受けるし、組合の運動へのかかわり方を問われかねない、という思いが強かった。
 とくに私たちは政党・政治党派の上意下達の運動を否定して、作り上げた労働組合である。政党や政治党派の序列と組合役員の序列を混同するような組織とは決別してきた経過がある。

 しかしある友人としみじみと語り合ったとき、処世訓として大事なものもあるかもしれない、という意見で一致したことがある。それは、我々組合の活動家というと、
「人の意見を最後まで聞かずに、途中で遮って自分の意見を押し付ける傾向が強くないか。あれはよくない」、
「職場の意見、組合員の意見をきちんと最後まで聞く度量を培わないと先細りになる」
ということも危機意識として共有できたときである。もっとも組合の活動家だけでなく、多くの日本の政治家や社会運動家に共通ともいえるかもしれない。

 これらは別に人に訓示するものではなく、自分を律するものとして、自分の胸にいつも忘れずにいることが大切だということも一致した。

 そのときに短い言葉として、私が思い浮かべたのは「人の意見を最後まで聞く」、「大言壮語よりも実務をこなそう」、「人に語らせてこそ一人前」、「沈思黙考・不言実行」、「饒舌よりも行動」、「口よりも耳を鍛えよう」、「もの(者・物)の声を聴く」など。
 これらを人に語ってしまうと、上から目線で、人に説教を垂れているようでとても嫌味である。人に語るものではなく、あくまでも自分の気持ちの中にとどめておくものである。

 先日パソコンが壊れたときに古いデータの中にあったのをたまたま見つけて、当時のことを思い出した。もうすっかり忘れていた。


パソコン用スピーカー

2021年01月14日 18時35分07秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 2016年発売の当初の販売価格14,000円よりも61パーセント以上の値引きとなっているUSB接続のスピーカーを購入してきた。幅がたった9センチのスピーカーボックスで、7センチのスピーカーである。
 不安があったが、さっそくCDでベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(グリュミオー、ガリエラ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)を聴いてみた。さらにユーチューブで、同じ曲をパールマン、バレンボイム指揮、ベルリンフィルの演奏を再生してみた。モニター内臓のスピーカーとは雲泥の差である。いづれもヴァイオリンらしい音が聴こえてきた。
 むろん、別途我が家にあるオーディオ装置(といっても小さい、そして故障中)の音質に比べれば、音の線は細い。しかし十分に聴ける。ほっとした。
  ピアノの音も、チェロの音も心配でベートーヴェンのピアノトリオ「大公」(スークトリオ)も聴いてみた。ともに低音は少々迫力不足ながら、やむをえない程度。チェロの低音を存分に味わいたいときは寂しいかもしれない。周波数特性は80Hz~20KHz。

 実はこれまでもイヤホンジャックを利用した小さなスピーカーを利用していたが、あまり絵音がよくなく、これまでの液晶モニターの内臓スピーカーのほうがいい音がしていたので、廃棄してしまっていた。

 当分はこのスピーカーで楽しめそうである。


スピーカーの下見

2021年01月14日 13時29分35秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 退職者会の記念誌の依頼していた原稿が昨日と本日送信されてきた。私の作成している原稿に流し込んで、多少の字数の調整をしたうえで、一応確定。再度原稿を作ってくれた方に見本を送信。
 記念誌の依頼原稿はほぼ出来上がった。残りは私が各羽目になった部分。5ページ分ほどもある。これは過去のニュースや総会の議案書を引っ張り出してきて作成する予定。写真も探す必要がある。なんとか2月中旬までに終わりたい。

 本日の作業はこれにて終了。昨日も記載したが、パソコンに接続するスピーカーをいろいろ検討している。ブルートゥースのスピーカーも惹かれるのだが、少しだけ音質にこだわると2万円はする。これはちょっと手が出ない。CDラジカセという選択はしないことにした。

 4年ほど前に流行ったUSB接続のスピーカーが今値崩れをしているようだ。これならば半値以下の数千円で購入でき、音質も一応クリアできそうである。
 これより家電量販店で実際に目で確認してみたい。不要不急といわれるとまさにその通りである。人出が少ないことを願いつつ、出かけてみる。ウォーキングを兼ねて。
 人出が多ければ引き返して、喫茶店でコーヒー&読書タイムとしたい。