Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

パソコン用スピーカー

2021年01月14日 18時35分07秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 2016年発売の当初の販売価格14,000円よりも61パーセント以上の値引きとなっているUSB接続のスピーカーを購入してきた。幅がたった9センチのスピーカーボックスで、7センチのスピーカーである。
 不安があったが、さっそくCDでベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(グリュミオー、ガリエラ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)を聴いてみた。さらにユーチューブで、同じ曲をパールマン、バレンボイム指揮、ベルリンフィルの演奏を再生してみた。モニター内臓のスピーカーとは雲泥の差である。いづれもヴァイオリンらしい音が聴こえてきた。
 むろん、別途我が家にあるオーディオ装置(といっても小さい、そして故障中)の音質に比べれば、音の線は細い。しかし十分に聴ける。ほっとした。
  ピアノの音も、チェロの音も心配でベートーヴェンのピアノトリオ「大公」(スークトリオ)も聴いてみた。ともに低音は少々迫力不足ながら、やむをえない程度。チェロの低音を存分に味わいたいときは寂しいかもしれない。周波数特性は80Hz~20KHz。

 実はこれまでもイヤホンジャックを利用した小さなスピーカーを利用していたが、あまり絵音がよくなく、これまでの液晶モニターの内臓スピーカーのほうがいい音がしていたので、廃棄してしまっていた。

 当分はこのスピーカーで楽しめそうである。



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