USBスピーカーの聴き具合を調べているが、本日はモーツアルトのホルン協奏曲。私のこよなく好きな曲のひとつである。
聴きなれている曲をかけるのが一番と思う。これまではやはり管弦楽曲は大きな音量を出すと、ちょっと厳しかった。しかしヴァイオリンソナタやオルガン、ピアノソナタなどは問題なく再生してくれる。
モーツアルトのこの4曲のホルンはどう聴こえるか。ホルンの幅と奥行きのある、そして丸みのある音は、十分に聴くに堪えられる。私の好きなホルンの音が聴こえてきた。バックの管弦楽も小編成で、これも悪くない。
音響製品のことは口に出して批評したことはないのだが、これまで体験したことのなかったUSBスピーカーということで、感想を少々。
スピーカーの正面で聴くと小さなスピーカーが無理をしている音に聴こえないこともないが、両方のスピーカーの間に頭を入れて聴くと格段に音がよくなる。後ろ向きのウーハーが程よく音の厚みを伝えてくれている。
次は、明日にでも視聴するのは、ヴィオラの曲にしたい。今井信子のヴィオラによるブラームスのクラリネットソナタを聴いてみたい。
明日はがん検診の3日目。受付の段階で、妻と同じ日にしてくれた。好意は素直に受け取ることにした。
これより新しいマスクの状態を試すために団地を1周歩いてから、「眼の神殿」(北澤憲昭)の読書タイム。