Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

寒月・冬の月

2020年11月23日 21時39分49秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 急遽出かけてしまったので、マックス・エルンストについての記事は明日以降に持ち越しとした。
 帰りがけ、ほぼ半月の月が薄い雲のベールの向こう側に輝いていた。火星はちょうど雲が丸く切れている真ん中に見えた。木製・土星は他の高い建物に隠れて見えなかった。

★寒月や耳光らせて僧の群        中川宋淵
★軒を出て狗寒月に照らされる      藤沢周平

 いわゆる坊主頭、間違いなく耳がくっきりと大きく見えるものである。冬の托鉢、耳が痛いと思う。赤い耳はより鮮明に見える。寒さとともに目に飛び込んでくる。 


港の見える丘公園のバラと大岡昇平展

2020年11月23日 20時17分28秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 横浜美術館の「トライアローグ展」の感想を作成していたら、港の見える丘公園の冬のバラ、ならびに外国人墓地前にあるレストランまたは大佛次郎館にある「霧笛」という喫茶店に行きたい、とのお達しがあった。そういえば本日は42回目の記念日であった。急いでパソコンの電源を切り、出かける支度。
 アメリカ山公園経由でレストランに向かったが満席なので、冬のバラを見ながら大佛次郎記念館にある喫茶店「霧笛」へ向かった。さいわい空いており、お目当てのチーズケーキセットにありつけた。私はホットコーヒーのみ。ケーキは小さいので私にはごく小さいひとかけが回ってきた。
 冬のバラは小さめの花が多いが、華やかであることは変わらない。せっかくそばに来たので、近代文学館で「大岡昇平展」を見て、私はご満悦。夕食は家でつつましく食べた。

            

               


ベートーベン「チェロソナタ」

2020年11月23日 11時38分18秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 9時半過ぎまで寝てしまった。7時間半も寝たのは久しぶりである。起床後メールをチェックしたら8時過ぎにようやく強風注意報が解除されていたようだ。日差しは暖かい。
 本日はベートーベンのチェロソナタ全5曲をネット配信で聴きながら、パソコンに向かっている。チェロはLluis Claret ピアノは岡田将、録音は2019年と記されている。

 Windows10を入れなおしてもらったら、メーカー品ではないので、余分なソフトは入っておらずとても助かっている。入れてあったごくわずかなソフトの中でSpotifyというものが入っていた。音楽配信ソフトでクラシックも豊富に選択できるようで、気に入っている。

 以前にも記したが、ベートーベンというのは聴きながら作業するのは難しい。つい耳と頭が曲に向かってしまい、作業や読書には向かない。特に予定がないので、このまま続ける。