12時過ぎ、妻と出かけようと着替え始めたら割と強い雨が降り始めた。出ばなを挫かれたようで、あきらめかけた。しかし10分もしないうちにあがり、空が明るくなった。傘をリュックに入れ、ふだんなら7分位のところにある喫茶店に倍近い時間をかけて歩いた。
ここはサイフォンでコーヒー淹れてくれる。この店の名を冠したブレンドコーヒーは酸味がなく、それなりにコクもあり、私の好みである。サンドイッチも美味しい。他に2組だけ、4人掛けの場所に2人でゆったりと座らせてもらった。
久しぶりのサイフォンのコーヒーと美味しいサンドイッチを堪能して、さらに8分ほどで駅の近くの公園。ここで妻がスーパーで買い物をするのをベンチに座って読書しながら待っていようと思っていたら、雨が再びポツリポツリと降り始めた。読書はあきらめて、スーパーで妻と合流。帰りはバスで帰宅した。
バス停を降りると今度は日が照りはじめるという慌ただしい天気の変化であった。
往復で5千歩あまり、ゆっくりではあるが歩くことが出来た。両膝と右足の甲の痛みも再発せずに済んだ。発熱の兆候も今のところない。とてもうれしい。
帰宅後は、ブログに記事をひとつアップしたら眠気が襲ってきて、1時間ほどおやすみタイム。いい身分である。こんな贅沢は病気のときだけ。
夕食は太刀魚のバター焼き。太刀魚は久しぶりである。明日は残りの半身を妻はどう料理をする気なのだろうか。
太刀魚は韓国を訪れるまでは私ども夫婦は、食べたことが無かったと思う。釜山や済州島の市場でたくさん売っているのを見、そして夕食を食べに入った食堂で、甘辛く味付けした煮付けを食べてすっかり気に入った。
バター焼きでわたしは十分楽しめるのだが、今の濃い味に慣れた人には淡白すぎると思われる。最近、スーパーでも随分と見かけるようになった。どのような味付けで購入する人は、食べているのだろうか。
夕食前から再び雨が降り始めた。