Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日は冬至

2012年12月21日 22時49分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 さて今日は冬至であった。冬至の定義としては「一年中で最も夜の長い日。この日より日が伸び始めることから、古くはこの日を年の始点と考えられた。冬至南瓜や柚湯の慣習が残る日」ということあたりが無難な説明だろうか。
 ということで、カボチャの煮つけを妻が作った。いつもの味付けで出てくる料理はありがたい。出来上がりも少し柔らかめで私の好みだ。そしていただいた柚がひとつだけ残っている。お風呂に入れるには少ないが、もらった7つのうち6個は酎ハイに入れて飲んでしまった。これは自業自得、我慢するしかない。
 冬至にカボチャと柚、その謂れと効能は次のとおりらしい。

 「かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的。本来かぼちゃの旬は夏だが、長期保存ができるので、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもある」
 「冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えに基づく。端午の節句の菖蒲湯も同じ。柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果がある。さらに、芳香によるリラックス効果もあり、元気に冬を越すためにも大いに役立つ」

 具体的な効能は特に期待しないが、季節感は食事など日常生活にはいいアクセントになる。どだい酎ハイに柚をたらして飲んでしまう私には、健康に効果があるかどうかなんということは考慮の埒外である。季節感を味わうことが出来ればそれだけで心も充たされる。

 明日は東京以北の関東地方は積雪の予想。幸い横浜は雨とのことだが、それでもかなり寒そうな予報だ。都市機能の大きな麻痺が起きないことを願うしかない。都市機能の維持の一端に携わってきた者として、被害が最小限であることを切に願う。

緑内障とジェネリック

2012年12月21日 20時14分49秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 1ヵ月ぶりに眼科に行き、いつものとおり緑内障の点眼薬2種類を処方してもらった。6年前に健康診断で緑内障の疑いと指摘され、職場の近くの眼科に行き視野検査を行い緑内障と診断された。視野の欠損自体は小さな範囲なのだが、一生点眼薬を続けなければならないと宣告さた。翌年職場が変わり、新しい職場のすぐ傍の眼科に通い、退職後は自宅近くの眼科あてにに紹介状を書いてもらった。
 この点眼薬2種類、とても高い。1ヵ月半に1回かかるごとに医院と薬局にあわせて6000円位かかる。少しでも安くしたいと思い、医師と薬局でジェネリック薬品を希望したが、発売されていないということだ。これに年3回の視野検査などの費用を加えなくてはならない。
 これまで加入していた健康保険事業の掛け金も現役時代とは違い使用者分も支払うことになっており、医療費の負担は大きい。はやく安価なジェネリック医薬品が出てきてほしいものだ。

※この記事を書いた後、先ほどネットで検索してみたら、2種類のうち1種類はジェネリック医薬品がヒットした。今日もらった薬がなくなったら再度病院で確認してみることにしよう。でも価格をみたら1瓶につき450円しか安くなっていない。これでは焼け石に水程度の効果しかない。