Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

震度4

2012年12月07日 19時42分45秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 先ほど神奈川大学の横浜キャンパス内で公開講座を受講しているとき、震度4の地震が来た。青森・岩手・宮城等で震度5弱の地震と津波警報発令とのこと。
 座っていた私の感じたのは最初の縦揺れから。天井からガタンという小さな音がして少しの揺れを感じたが、その後揺れ自体を感じないできょろきょろしているうちに横揺れを感じた。これは結構長く揺れたと思う。ただしゆっくりの揺れではなく小刻みの揺れで、案外震源は近いかなを思ったのだが、まもなく届いた地震メールで三陸沖とわかり、揺れ方からすると遠くに震源があるな、と思った。
 校舎に流れた放送ではエレベーターが一時止まったらしいがすぐに復旧したとのこと。講義はそのまま続けられ特に問題は生じなかった。
 家についてから東北の友人にメールをしたが、つながりにくくなっているようでまだ返事はない。北関東に住む友人は特に被害はなかったようだ。

 しかし60歳まで経験した仕事の関係か、あるいは大学での専攻の故か、地震というと私は情報に敏感になる。多分37年間も仕事で、地震や台風・雪・大雨ごとに職場に駆けつけていたのだから体が覚えてしまっている。テレビやラジオで、今では携帯のメールでつい昔のようにもたらされる情報を出来るだけ早く閲覧しようとする衝動に駆られる。今回も講義が続いている間も携帯のメールが受信を続けていて講義を聴きながら閲覧をしていた。情報を集めたからといって自分がどう行動しなくてはならないなどのことからはもう開放されているのだが、習慣とは怖ろしいものだ。

 そう、講義は17世紀のオランダ絵画のことで、ルーベンスとレンブラントというハイライトのところだった。講義が中止にならなくて良かった。


 明日は神大を会場に行われる国際シンポジウム「民族の交錯-多文化社会に生きる-」。午後から句会なので午前中に参加して記念講演を聞いてみようと思う。



追記
 津波警報・注意報は解除になったようだ。しかし石巻の津波1メートルというのは大きな値だ。被害はどうなのだろうか。

静かな一日

2012年12月07日 14時04分36秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は久し振りに朝からのんびり。朝のウォーキング&軽いジョギングのあと、明日の句会のために句帳を開いて、三句ほど一応書き付けた。

 あとは横浜駅でコーヒーでも飲みながら俳句の本と井月句集でも読んで、夕方からは神大の講座に出席予定。