3度目の映画化だそうです。
途中でちょっと気分が悪くなったけど、映画は悪くないです。
ゾンビっぽい人間が素早く動くのにカメラが激しく動いた後で、人体実験として注射をするあたりで全身がだるくなってきました。入館前にラーメンを食べて、入ってからホットドッグやポップコーンを食べて、上着を膝掛けにしていたので、体が温まって胃が気持ち悪くなったようです。
膝掛けを外してしばらく放心状態でいたら直りました。
映画の方は、演技派のウィル・スミスということで見ることにしました。
予告では、なぜ人類が滅亡したのか?みたいな思わせぶりなフリをしてましたが、冒頭でいきなりウイルスが原因だと分かります。
ウィル・スミスの役どころは、その殺人ウイルスに対処する血清を研究する学者です。でも、軍属らしく中佐と呼ばれていました。
見所は無人のニューヨークです。これも冒頭からいきなり荒れ果てた無人のコンクリートジャングルが写されます。草木が生い茂っている訳ではありませんが、動物達が走り回っています。
どちらかというと、アクション映画という感じで、激しいアクションが特に後半に多くなってきます。もちろん、ウィル・スミスは銃で対抗しています。
アクション抜きにすると非常に大人しい映画で、最後はちょっと駆け足で展開がありますが、特に意外な展開ということはなく。やはり何度も映画かされて、あらすじは多くの人が知っているということで、無難なシナリオ展開という感じです。
ラストシーンをもうちょっとドラマチックに演出して欲しかったと思います。